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鬼才マンゼ×NDRフィルによるメンデルスゾーン第3弾は崇高な“交響曲第2番『賛歌』”!(SACDハイブリッド)

マンゼ

もともと高名な古楽ヴァイオリニストとして知られていたマンゼは近年指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年からはハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めています。好評を博している当コンビによるメンデルスゾーンの交響曲シリーズ。当ディスクには大作の交響曲第2番「賛歌」がライヴ収録されました。

神を讃える長大なカンタータのソリストはアンナ・ルチア・リヒター、エスター・ディールケス、ロビン・トリッシュラーがつとめました。リヒターは2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2012年国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などの受賞歴を誇る実力派。2015年10月ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団の来日公演では、マーラーの交響曲第4番のソリストで登場し話題となりました。

当演奏でも全体的に速めなテンポで切れのあるマンゼ節で聴かせます。崇高なこの名曲をマンゼの会心の演奏で聴くことができます!メンデルスゾーンの交響曲第1番&第3番『スコットランド』(PTC5186595 / KKC5767)、交響曲第4番『イタリア』&第5番『宗教改革』(PTC5186611)とあわせてお楽しみください。

交響曲第2番「賛歌」は1840年6月、活版印刷術の発明者グーテンベルク400年記念祭のために作曲され、バッハゆかりのライプツィヒの聖トーマス教会で一連の行事を締めくくる演奏会で初演されました。3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る大曲です。トロンボーンが奏でる勝利的な主題で幕を開ける3楽章構成のシンフォニアで始まり、合唱を中心としたカンタータ部分へと続きます。カンタータ部の第7 曲コラールの冒頭、八声部無伴奏合唱で演奏されるルター派のコラール「今やみなは心と口と手をもって」は非常に印象的で(バッハもこのコラールを用いてカンタータBWV9、192を書いています)、管弦楽が加わってますます世界は広がっていきます。終曲は大規模な合唱フーガで、冒頭に現れる勝利的な主題が高らかに奏でられるなか、感動的なフィナーレを迎えます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲第2番 変ロ長調『賛歌』Op.52
【演奏】
アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ)
エスター・ディールケス(ソプラノ)
ロビン・トリッシュラー(テノール)
北ドイツ放送合唱団
ケルン放送合唱団

アンドルー・マンゼ(指揮)
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2017年6月15-16日、NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール[ライヴ録音]

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2018年04月10日 00:00