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【数量限定!】1991年のデジタル録音!シモン・ゴールドベルク&山根美代子『スプリング・ソナタ』

ゴールドベルク&山根美代子

ポーランド出身の名ヴァイオリニストで、晩年は日本で活動したシモン・ゴールドベルク(1909~1993)は名教師カール・フレッシュ門下の逸材で、フルトヴェングラーの招きで若くしてベルリン・フィルのコンサートマスターを務めました。しかし、ナチス政権の成立によりユダヤ人だった彼は1934年にドイツを離れます。その後はピアニストのリリー・クラウスとの二重奏で世界ツアーを行い、1936年には初来日しましたが、その後ツアー先のジャワ島で日本軍の捕虜となるなど波乱万丈の前半生を送りました。戦後すぐに演奏活動に復帰し、アメリカ国籍を取得。1955年にはアムステルダムにオランダ室内管弦楽団を組織して、ソロに、指揮に活躍しました。後年は教育活動にも熱心に取り組み、ピアニストの山根美代子と再婚してからは日本を拠点として活動をおこないました。

このCDはゴールドベルクが1991年に、実に55年ぶりに「スプリング・ソナタ」を日本でデジタル再録音したことで、大きな話題を呼んだ録音です。実は55年前のリリー・クラウスとのSP録音も日本で行われたものでした。初出は東芝EMIよりTOCE7449という番号で1991年10月23日に発売されましたが、その後、1998年にPCDZ1594という番号で再プレスされ、2007年1月に最終再プレス品としてゴールドベルクの関係者の間で出回りました。タワーレコードでは、この度、その最終再プレス品を引き受け、限定販売することとなりました。数量が少ないため、購入はお一人様1枚とさせていただきます。また、在庫が終了次第、販売も終了となりますので、予めご了承くださいませ。
(タワーレコード)

『シモン・ゴールドベルク&山根美代子~スプリング・ソナタ』

【曲名】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24「スプリング」
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品11-1

【演奏者】
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
山根美代子(ピアノ)

【録音】
1991年6月6-11日富山市民プラザ、アンサンブル・ホール

カテゴリ : タワー限定

掲載: 2018年04月26日 18:00