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ワーナーミュージック高音質のLPシリーズ「ジャズ・アナログ・プレミアム・コレクション」9月26日発売

Marty Paich

ワーナーミュージックが誇るジャズの歴史的、大名盤のオリジナル盤を忠実に再現した高音質のLPシリーズ、全10タイトルを一挙に発売!

名門アトランティック、ワーナー・ブラザーズ・レーベル等、ワーナーミュージックが誇るジャズの歴史的、大名盤のオリジナル盤を忠実に再現した高音質のLPシリーズ「ジャズ・アナログ・プレミアム・コレクション」、全10タイトル一挙発売!

「ジャズ・アナログ・プレミアム・コレクション」
2018年9月26日発売 各¥4,500+税

・オリジナル盤を忠実に再現したアートワーク*
・オリジナル・マスター使用
・180グラム重量盤
・カッティング&マスタリング国内(Warner Music Mastering〈MIXER'S LAB〉)
・プレス OPTIMAL:MEDIA(ドイツ・アルスドルフ):
https://www.optimal-media.com/en/press/vinyl
・ディスクユニオン塙耕記氏 監修
・完全限定盤
*但しマーティ・ペイチの2作のアートワークはモノラル(マスターはステレオ)盤を採用しています。

 

【リリースタイトル】
1. マーティ・ペイチ/ブロードウェイ・ビット
Marty Paich/The Broadway Bit(WPJR-10028)

ご存知、通称「踊り子」で知られるマーティ・ペイチの人気盤。アート・ペッパーをはじめとするウエスト・コースト・ジャズの名手が多数参加し、お馴染みのスタンダードを題材に、洗練されたビッグバンド・ジャズ作品に仕上がっている。
<1959年1月ロサンザルス録音>

 

2. ジョン・コルトレーン/ジャイアント・ステップス(モノラル・ヴァージョン)
John Coltrane/GIANT STEPS(WPJR-10029)

モダン・ジャズ永遠の名盤であると同時に、『マイ・フェイヴァリット・シングス』と並ぶ代表作。モノラル・マスターを使用。

<1959年5月12月ニューヨーク録音>

 

3. マイルス・デイヴィス/TUTU
Miles Davis/TUTU(WPJR-10030)

ワーナー移籍第1弾。トミー・リピューマ&マーカス・ミラーとのコラボレイションで作り上げた、80年代復活後のマイルスが残した金字塔的作品。

<1986年2月ロサンザルス 3月ニューヨーク録音>

 

4. チャールス・ミンガス/直立猿人
Charles Mingus/PITHECANTHROPUS ERECTUS(WPJR-10031)

ハード・バップの一般的な形式を越えた、個性的で革新的なサウンド。黒人としての意識の高揚と怒りが、最高の芸術表現となって示されたモダン・ジャズ歴史的名盤。

<1956年1月ニューヨーク録音>

 

5. リー・コニッツ/インサイド・ハイ・ファイ
Lee Konitz/INSIDE HI-FI (WPJR-10032)

クール・ジャズの創始者トリスターノ門下の筆頭格コニッツが、アトランティックに残した初期の代表作の。ピアノレス・カルテットで冴える切れ味鋭いアルト・サックスをはじめ、テナー・サックスを吹いたトラックも収録した貴重盤。

<1956年9月10月ニューヨーク録音>

 

6. ジョン・コルトレーン/マイ・フェイヴァリット・シングス(モノラル・ヴァージョン)
John Coltrane/MY FAVORITE THINGS(WPJR-10033)

『ジャイアント・ステップス』と並んで評価の高い名盤。ソプラノ・サックスによるタイトル曲は、モダン・ジャズの代名詞的演奏。モノラル・マスターを使用。

<1960年10月ニューヨーク録音>

 

7. マーティ・ペイチ/アイ・ゲット・ア・ブート・アウト・オブ・ユー
Marty Paich/I Get A Boot Out Of You(WPJR-10034)

人気盤「踊り子」と対をなす、通称「お風呂」でひろく知られているマーティ・ペイチの代表作。アート・ペッパーをはじめとするウエスト・コースト・ジャズの名手が参加、お馴染みのスタンダードを題材に、洗練されたビッグ・バンド・ジャズを聴かせている。

<1959年7月ロサンザルス録音>

 

8. マイルス・デイヴィス&クインシー・ジョーンズ/ライヴ・アット・モントルー
Miles Davis & Quincy Jones/LIVE AT MONTREUX(WPJR-10035)

欧州の名門ジャズ祭25周年を記念して実現した帝王、最後の勇姿。大舞台ならではの圧倒的なスケールで、自らの音楽人生を振り返り、集大成した記念碑的名盤。プロデュース&コンダクト:クインシー・ジョーンズ

<1991年7月スイス・モントルー「カジノ」から放送録音>

 

9. トニー・フラッセラ/トランペットの詩人
Tony Fruscella/ S/T(WPJR-10036)

レスター・ヤングやジェリー・マリガン、スタン・ゲッツと共演し、リリカルで美しい奏法で知られた伝説のトランペッターの代表作。フィル・サンケルが楽曲を提供、幻のテナー奏者アレン・イーガーの参加も話題を集めた元祖コレクターズ・アイテム。

<1955年4月ニューヨーク録音>

 

10. ジョン・ルイスとサッシャ・ディステル/アフタヌーン・イン・パリ
John Lewis & Sacha Distel/AFTERNOON IN PARIS(WPJR-10037)

MJQの音楽監督でリーダーでもあるジョン・ルイスが1956年のパリ訪問時に、現地の一流ミュージシャンと共演した名盤。MJQの初代メンバーだったケニー・クラークとの再会や数々の名曲を世に送り出した名手ディステルの繊細なギター、当時ロリンズに傾倒していた若きバルネの骨太テナーも聴きどころ。

<1956年12月パリ録音>

 

<カッティング・エンジニア:北村 勝敏 Katsutoshi Kitamura>
私がJAZZのカッティングに於いて音質重視なのはもちろんですが、最も注意していることは管楽器、特に金管楽器の高域特性を損なわない事です。
カッティングレベル(音量)を保ちつつ、高域を伸ばす事はアナログ・レコードというメディアでは相反する事になります。レコードを再生するエンド・ユーザーさんの再生環境を十分考慮しつつ 最良の音量と音質が得られるようにしました。
しかしながら、モノ音源の場合は更にハードルが増えます。当然ながら逆相分の音成分が無いため溝の幅が一定になり、横振幅だけに限定されます。故にモノ音源の場合は針飛びなどを起こさぬよう 十分な溝幅が必要となり、結果としてレベルを上げてカッティングする事が困難になります。
また、モノ音源は音像がセンターに固定されます。再生針が十分にトレース出来ない程の高いレベルでカッティングすると音像はセンターに定位しにくくなるという結果を導いてしまいます。
今回のカッティングではレベル、高域と低域特性とも最大限を目指して行っています。
万が一、満足いかない音が再生されてしまう事があるようでしたら、一度再生装置の調整等を試みてから 楽しんでいただける事を切に願います。

<マスタリング・エンジニア:菊地 功 Isao Kikuchi>
本国より、デジタルアーカイブされた192Khz・24Bitのフラットマスターを使用してマスタリングしました。
デジタル機器を一切使わず、アナログのEQ/COMPで処理し、カッティングすることによって、マスターの持っているサウンドが、十分生かされるようなマスタリングを心掛けました。モノ音源が多く、カッティングの際に不利に働く場合があるので、これについてもレベルの管理を含めカッティングエンジニアの北村とも、ベストを目指して作業しました。

タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2018年07月09日 16:13