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ダヴィッド・フレイ弾き振りによるJ.S.バッハ:2台、3台、4台のピアノための協奏曲集!


[Warner Classics 公式チャンネル]

1981年生まれのフランスのピアニスト、ダヴィッド・フレイのシューベルト。彼は4歳でピアノを学び始め、パリ国立高等音楽院でジャック・ルヴィエに師事、2003年の浜松国際ピアノコンクールに出場し、奨励賞を受賞し、その翌年にはカナダ、モントリオール国際音楽コンクールで第2位(カナダ作品の最優秀賞も合わせて)を獲得しています。弱音の美しさで定評のある人で、古典派から現代音楽まで、常に表情豊かな歌と表現を見せてくれることでも知られています。

そしてピアニストとして揺るぎない幹を築きはじめているフレイ独自のピアニズムと独特な解釈、確実なピアニズムで、今敢えてモダン・ピアノでの協奏曲の録音。ちょうど10年前に、同バッハのピアノ協奏曲を録音していましたが、近年ではバッハの曲をチェンバロのように強弱を付けずに単調に弾くことが多いのですが、フレイは絶妙な抒情的でしなやかな強弱をあやつりことによって、デュナーミクの妙と、そこから生まれる色彩感の豊かさが、バッハの音楽の美しさを際立たせています。特に緩章楽章の繊細で柔らかい弱音は絶品といえましょう。

このアルバムでは複数のピアノのための協奏曲となりますが、フレイの師であるジャック・ルヴィエ、そしてやはりルヴィエを師にもつエマニュエル・クリスティアン、オドレイ・ヴィグルーが参加し、ルヴィエの教えである「音楽に対する品(ひん)」が最も大切にされた絶品の演奏です。
(ワーナーミュージック)

『J.S.バッハ:2台、3台、4台のピアノための協奏曲集』
【曲目】
J.S.バッハ:
1) 4台のピアノための協奏曲 イ短調 BWV.1065
2) 3台のピアノための協奏曲 ニ短調 BWV.1063
3) 2台のピアノための協奏曲 ハ短調 BWV.1062
4) 2台のピアノための協奏曲 ハ長調 BWV.1061
5) 2台のピアノための協奏曲 ハ短調 BWV.1060
【演奏】
ダヴィッド・フレイ(ピアノ&指揮)
ジャック・ルヴィエ(ピアノ:BWV.1065, 1063, 1061)
エマニュエル・クリスティアン(ピアノ:BWV.1065, 1063, 1060)
オドレイ・ヴィグルー(ピアノ:BWV.1065, 1062)
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団
【録音】
2018年7月3-7日、トゥールーズ、カーメライト礼拝堂

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年10月09日 00:00