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【MEMBRAN】『イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)名演集』(10枚組)

イーゴリ・オイストラフ名演集

1950年代中頃より西側へ出て父子鷹で活躍、
「キング・ダヴィド、プリンス・イーゴリ」と讃えられた頃の録音集!

イーゴリ・ダヴィドヴィチ・オイストラフ(1931年4月27日 - )は、大ヴァイオリニストのダヴィド・オイストラフの息子としてウクライナのオデッサに生まれました。モスクワ中央音楽学校、モスクワ音楽院で学び、1952年のヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで見事優勝を果たしました。1950年代中頃からは父ダヴィドとともに世界的な演奏活動を行い、父に劣らぬ超絶技巧と瑞々しい音楽性で人気を博しました。こうした親子での活躍をアメリカのメディアは歴史上の人物になぞらえて「キング・ダヴィド、プリンス・イーゴリ」と讃えました。その後は、世界各地のオーケストラへの出演、夫人のナターリャ・ツェルサロヴァ(p)との二重奏など演奏活動を続ける傍ら、モスクワ音楽院やブリュッセル王立音楽院で教鞭をとり、国際コンクールの審査員を務めるなど、演奏、教育の両面で世界のヴァイオリン界を牽引し続けています。

この10枚組BOXには、イーゴリ・オイストラフの西側デビュー当時、1953~61年の録音が集められています。協奏曲でのスケールの大きな演奏から、技巧的小品での素晴らしいテクニックの冴え、そして父ダヴィドとの共演と、幅広い選曲により、彼のデビュー時代の魅力を多角的に味わうことのできる一組となっています。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

イーゴリ・オイストラフ(Vln)名演奏集
Disc. 1
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
ユージン・グーセンス指揮、フィルハーモニア管弦楽団
1953年、ロンドン(英コロムビア原盤)

ヘンデル:トリオソナタOp.2-6
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)
1957年、ライプツィヒ(独エテルナ原盤)

Disc. 2
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲BWV.1052
フランツ・コンヴィチュニー指揮、シュターツカペレ・ベルリン
1958年、ベルリン(独エテルナ原盤)

サラサーテ:ナヴァラOp.33
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
1957年、ライプツィヒ(独エテルナ原盤)

ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース Op.18より第2曲、第5曲、第4曲
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
1957年、ベルリン(独エテルナ原盤)

Disc. 3
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
ウィルヘルム・シュヒター指揮、プロ・アルテ管弦楽団
1957年、ロンドン(英コロムビア原盤)

Disc. 4
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
ウィルヘルム・シュヒター指揮、プロ・アルテ管弦楽団
1956年、ロンドン(英コロムビア原盤)

Disc. 5
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタBWV.1001
ヴィターリ:シャコンヌ
モーツァルト(クライスラー編):セレナード第7番K.250より「ロンド」
アブラム・マカロフ(pf)
1954年、不明(独オペラ原盤)

J.S.バッハ:トリオソナタBWV.1037
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)ハンス・ピシュナー(Harpsichord)
1957年、ドレスデン(独グラモフォン原盤)

Disc. 6
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042
ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
1956年、ライプツィヒ(独エテルナ原盤)

ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
ユージン・グーセンス指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1961年、ロンドン(独グラモフォン原盤)

Disc. 7
ニコライ・ラコフ(1908-1990):ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ニコライ・ラコフ指揮、モスクワ放送交響楽団
1955年、モスクワ(露メロディア原盤)

スクリャービン:12の練習曲Op.8より第11番
ハチャトゥリアン:詩曲「アシュグの栄光」Op.19
ラコフ:詩曲ホ短調
クライスラー:バッハの様式によるグラーヴェ
モーツァルト(クライスラー編):セレナード第7番K.250より「ロンド」
インナ・コレゴルスカヤ(pf)
1955年、不明(露メロディア原盤)

Disc. 8
ゲオルク・ベンダ(1722-1795):トリオソナタ ホ長調
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)
1957年、ライプツィヒ(独エテルナ原盤)

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ダヴィッド・オイストラフ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1961年、ロンドン(独グラモフォン原盤)

Disc. 9
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
1960年、モスクワ(露メロディア原盤)

ヴィヴァルディ:調和の霊感Op.3-8
ダヴィッド・オイストラフ(Vln、指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1961年、ロンドン(独グラモフォン原盤)

Disc. 10
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
1956年、ライプツィヒ(独エテルナ原盤)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年03月19日 00:00