〈4AD〉発新世代シンガー・ソングライター、Aldous Harding(オルダス・ハーディング)のアルバム『Designer』

独自のセレクトで毎年話題となる老舗レコード・ショップ＜Rough Trade Shop＞が選ぶ年間ベスト・アルバムにおいて、2017年に発表したアルバム『Party』がビョーク『Utopia』、サンダーキャット『Drunk』、サンファ『Process』、ケレラ『Take Me Apart』といった傑作を抑え、見事第1位を獲得した新世代のシンガー・ソングライター、オルダス・ハーディング。100公演以上行われた2018年夏のリリース・ツアー道中で制作された楽曲を中心に構成された本作は、前作同様にPJ・ハーヴェイのコラボレーターとしても知られ、トレイシー・チャップマンやスパークルホースの作品などのプロデュースも手掛けてきた異彩ジョン・パリッシュを再び迎え、ウェールズのロックフィールド・スタジオでレコーディングとミキシングが行われた。大胆なオープニング・トラック“Fixture Picture”をはじめ、彼女自身の作品への自信がひしひしと感じられ、表現力豊かで時代を越えたソングライティングとメランコリックなその歌声はより進化を深め、驚くべき存在感を放っている。設立40周年を迎え、傑作を連発する〈4AD〉よりリリースされる今作の日本盤CDには、解説書・歌詞対訳が封入されヴォーナス・トラックを追加収録し、限定輸入盤LPはゴールド・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。

＜CD/LP Tracklist＞
01/A1.Fixture Picture
02/A2.Designer
03/A3.Zoo Eyes
04/A4.Treasure
05/A5.The Barrel
06/B1.Damn
07/B2.Weight of the Planets
08/B3.Heaven is Empty
09/B4.Pilot
10.Golden Sprinter (Bonus Track for Japan)