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ワーナー廉価BOX~バレンボイム&デュ・プレ、チッコリーニ、シノーポリ、シモーネ、ロストロポーヴィチ

ワーナー・クラシックス・バジェットBOX

ワーナークラシックスからバジェットBOX5タイトルがリリースされます。ラインナップは(1)バレンボイム、スッカーマン、デュ・プレらによるベートーヴェンの室内楽、(2)チッコリーニのドビュッシー/ピアノ作品全集、(3)シノーポリの新ウィーン楽派作品集、(4)シモーネのヴィヴァルディ/協奏曲集、(5)ロストロポーヴィチのショスタコーヴィチ/交響曲全集。(1)(2)は初BOX化と思われ、(3)~(5)は大幅プライスダウンとなります!しかも(3)(4)は久々のリリースとなり、それぞれの時代に一世を風靡したシノーポリ、シモーネの芸術の再評価につながるものと言えるでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

 

バレンボイム、ズッカーマン、デュ・プレのベートーヴェン

ダニエル・バレンボイム、ピンカス・ズッカーマン、ジャクリーヌ・デュ・プレ、他/ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ、弦楽三重奏曲、ピアノ三重奏曲集(New Budget Box)

ベートーヴェン(1770年~1827年)の生誕250年記念。バレンボイムとピンカス・ズッカーマンが参加した演奏を中心とした室内楽作品集。「ヴァイオリン・ソナタ」では、ズッカーマンはその美しい音色を駆使しながらベートーヴェンの精神に迫り、バレンボイムの瑞々しいピアノとの息もピッタリの新鮮な演奏です。「ピアノ三重奏曲」では、名チェリストのデュ・プレと当時の夫君バレンボイム、そしてその盟友ズカーマンの気心知れた三人による打々発止の渡り合いは見事で、ピアノ・トリオの醍醐味が存分に示された演奏。「チェロ・ソナタ」も、力強くそれでいて伸びやかな美しさと緊張感がみなぎった演奏です。「弦楽三重奏」では、イツァーク・パールマン、リン・ハレルとズッカーマンによるもので、充実した室内楽の世界が随所で展開されている作品。名手3人が、安定した構成と豊かな響きにより、これらの作品の魅力が四重奏曲などにも匹敵することを証明してくれた名演です。ベルリン・フィル&シカゴ交響楽団の首席管楽器奏者らとバレンボイムとの「五重奏曲」も、単に技巧が卓越しているだけでなく、響きの柔らかさと自然な歌が溢れるように流れ出てくる、音楽の本質を見事に捉えた演奏も収録されています。
(ワーナーミュージック)

【収録予定曲】
ベートーヴェン:
《CD1》
1) ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
2) ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12-2
3) ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
《CD2》
1) ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23
2) ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 「春」Op.24
3) ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op. 30-1
《CD3》
1) ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
2) ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3
3) ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
《CD4》
1) ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 「クロイツェル」Op.47
2) クラリネット三重奏曲 変ロ長調 「街の歌」Op.11
3) ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16
《CD5》
1) チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
2) チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
3) チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
《CD6》
1) チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op. 102-1
2) チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102-2
3) ヘンデルの「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲WoO.45
4) モーツァルトの「魔笛」の主題による7つの変奏曲 WoO.46
5) モーツァルトの「魔笛」の主題による12の変奏曲 Op. 66
《CD7》
1) 弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3
2) セレナード ニ長調 Op.8
《CD8》
1) 弦楽三重奏曲 ト長調 Op.9-1
2) 弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.9-2
3) 弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9-3
《CD9》
1) ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.1-1
2) ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 Op.1-2
3) 創作主題による14の変奏曲 変ホ長調 Op.44
《CD10》
1) ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.1-3
2) ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」Op.97
3) アレグレット 変ロ長調 WoO.39
4) アレグレット 変ホ長調 Hess.48
《CD11》
1) ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 「幽霊」Op.70-1
2) ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70-2
3) 「仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲とロンド Op.121a

【演奏】
ダニエル・バレンボイム(ピアノ:CD1-6, CD9-11)、
ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン:CD1-4, CD9-11/ヴィオラ:CD7-8)、
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ:CD5-6, CD9-11)、
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン:CD7-8)、
リン・ハレル(チェロ:CD7-8)、
ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(クラリネット:Op.11)、
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ:Op.16)、
ラリー・コムズ(クラリネット:Op.16)、
デイル・クレヴェンジャー(ホルン:Op.16)、
ダニエレ・ダミアーノ(ファゴット:Op.16)

【録音】
1969-1973年(ソナタ、ピアノ三重奏曲)/1990-1993(弦楽三重奏曲、五重奏曲)

チッコリーニ/ドビュッシー

アルド・チッコリーニ/ドビュッシー:ピアノ作品全集(New Budget Box)

2015年2月、仏パリの自宅で89歳の生涯を閉じたピアノの巨匠アルド・チッコリーニ。1925年にナポリに生まれ9歳でナポリ音楽院に入学、ピアノと作曲を学び17歳の時にショパンのピアノ協奏曲第2番でデビュー、22歳のときには最年少で母校の教授となっています。その後、24歳でロン=ティボー国際コンクールで優勝したのを機にパリに移住、やがてフランスに帰化してフランス楽壇を代表する名ピアニストとして長年に渡って活躍、46歳でパリ音楽院教授となってからは活動も国際的になり、日本も何度も訪れました。
"フランス近代音楽"の解釈者、擁護者としての活動や、後進の指導にも力を注いだチッコリーニによる、1991年デジタル録音のドビュッシー作品。明確でバランス感覚に秀でたピアニズムによる、たいへん優れたアルバム。録音会場として名高い、ラ・ショー・ド・フォンと、ミュジク・ド・ラ・サルでおこなわれた録音も大変美しいもので、演奏ともども磨きぬかれた美感を示して秀逸です。すべて2009年に本人立会のもと行われたリマスタリングによる音源で、チッコリーニ自身も大変気に入ったものです。このBOXには、フランスを代表するリリック・ソプラノとして活躍したオペラ歌手、ジャニーヌ・ミショー(1914-1976)と共演した、歌曲も収録されています。
(ワーナーミュージック)

【収録予定曲】
ドビュッシー:
《CD1》
『版画』『映像 第1集』『映像 第2集』『忘れられていた映像』
『スラヴ風バラード』『ロマンティックなワルツ』『夢』
《CD2》
『前奏曲集第1巻』『おもちゃ箱』
《CD3》
『前奏曲集第2巻』『6つの古代の墓碑銘』『レントより遅く』
『小さな黒人』『ハイドンへの賛歌』『ピアノのためのマズルカ』
『アルバムのページ』『演奏会用小品』『ボヘミア風の踊り』
《CD4》
『子供の領分』『練習曲集第1巻』『練習曲集第2巻』『忘れられていた練習曲』
《CD5》
『ベルガマスク組曲』『ピアノのために』『2つのアラベスク』『仮面』
『喜びの島』『スケッチブックから』『スティーリー風タランテラ』
『ピアノのための夜想曲変ニ長調』『英雄の子守唄』『悲歌』
《CD6》
1-3)『ピアノと管弦楽のための幻想曲』、4)『パントマイム』、5)『月の光』、6)『ピエロ』、7)『現れ』、8)『マンドリン』、9)『西風』、10)『羊の群と立ちならぶ生垣は…』、11)『鐘』、12)『ロマンス』、13)『感傷的な風景』、14)『もう家のない子供たちのクリスマス』、15)『やるせなく夢見る思い』、16)『わたしの心に涙がふる』、17)『霧つつむ河の面の木々の影』、18)『グリーン』、19)『スプリーン』、20)『噴水』、21)『ロンドー』、22)『ロマンス』、23)『麦の花』、24)『マンドリン』、25)『美しき夕べ』、26)『鐘』、27)『マンドリン』、28)『木馬』


【演奏】
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
ジャン・マルティノン(指揮)フランス国立放送管弦楽団[CD6:1-3]、
ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ:CD6:4-21)
ニコライ・ゲッダ(テノール:CD6:22-26)
マディ・メスプレ(ソプラノ:CD6:27-28)

【録音】
1991-1992年(CD1-5)/1957-1974年(CD6)

シノーポリの新ウィーン楽派

ジュゼッペ・シノーポリ/ 新ウィーン楽派作品録音集(New Budget Box)

1990年代後半にシノーポリがテルデック・レーベルにレコーディングした新ウィーン楽派シリーズをまとめたお得なボックスセットが、超お買い得価格になって久々に再登場です。シノーポリのアプローチは、複雑なオーケストレーションの隅々にまで目を凝らした精妙な楽曲分析を経たものということで、どの作品でもその個性が生き生きと引き出されているのが特徴です。『グレの歌』での、繊細な表情を得るための巨大編成という側面がよくわかる一方、ドラマティックで起伏に富む進行も強烈。『ヴォツェック』断章や『ルル組曲』でも、濃厚な表情で作品に潜む不気味さや耽美性といった諸要素を際立たせ、表現主義の世界が堪能できます。新ウィーン楽派作品の位置づけを改めて問い直した、表現力豊かなシノーポリによる演奏です。
(ワーナーミュージック)

【収録曲】
《CD1》シェーンベルク:
1) 6つの管弦楽伴奏付歌曲 Op.8
2) 映画の一場面への伴奏音楽 Op.34
3) ワルシャワの生き残り Op.46
4) 室内交響曲第1番 Op.9
[演奏]アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)、ジョン・トムリンソン(ナレーター)、
ドレスデン州立歌劇場合唱団
《CD2》シェーンベルク:
1) 『月に憑かれたピエロ』 Op. 21
2) モノドラマ『期待』Op. 17
[演奏]ルイザ・キャステラーニ(声)、アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
アンドレア・ルッケジーニ(ピアノ)
《CD3-4》シェーンベルク:
『グレの歌』
[演奏]トーマス・モーザー(テノール)、デボラ・ヴォイト(ソプラノ)、
ジェニファー・ラーモア(メゾ・ソプラノ)、ベルント・ヴァイクル(バリトン)、
ケネス・リーゲル(テノール)、クラウス・マリア・ブランダウアー(ナレーション)、
ドレスデン国立歌劇場合唱団、ライプツィヒ中部ドイツ放送合唱団、
《CD5》ベルク
1) 7つの初期の歌(管弦楽版)
2) アルテンベルク歌曲集 Op.4
3) 3つの管弦楽曲 Op.6
4) 演奏会用アリア『ぶどう酒』
[演奏]ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)、アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
《CD6》ベルク
1) 抒情組曲
2) 『ヴォツェック』から3つの断章
3) 『ルル組曲』からの5つの交響的小品
[演奏]アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
《CD7》
ベルク
1) ヴァイオリン協奏曲
2) 室内協奏曲
[演奏]渡辺玲子(ヴァイオリン)、アンドレア・ルッケジーニ(ピアノ)
《CD8》
ヴェーベルン
1) 牧歌『夏風の中で』
2) パッサカリア Op.1
3) 管弦楽のための6つの小品 Op.6
4) 管弦楽のための5つの小品 Op.10
5) 交響曲 Op.21
6) 協奏曲 Op.24
7) 変奏曲 Op.30

【演奏】
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ

【録音】1995-1998年

シモーネのヴィヴァルディ

クラウディオ・シモーネ/ ヴィヴァルディ:協奏曲集(New Budget Box)

クラシック音楽界とりわけ古楽界を牽引してきた、イタリアも名指揮者、クラウディオ・シモーネ。落ち着いたテンポ、しっとりとした潤いのある弦の響き、やわらかく豊潤なトゥッティ、そして、深い陰影と憂愁の響きを持つソロヴァイオリン…。濃厚でロマン的で、ピリオド的解釈で全くないといえるかもかもしれません。しかしシモーネの演奏には、今のピリオド楽器での演奏や、現代的演奏団体には求められないものがここにはあります。惜しくも2018年9月に亡くなられましたが、エラート・レーベルに数多くの録音を残しましたが、ヴィヴィルディ作品の再発見に貢献した録音は、高い評価を受け世界中のクラシック音楽ファンを今も魅了し続けています。あらためてこれらの演奏を聴くと、その後の古楽器グループに通ずるような奔放さで全体を貫いているのがお分かりいただけるでしょう。また、ピエロ・トーゾ、ピエール・ピエルロ、ジャン=ピエール・ランパルといったフランスの名演奏者による共演も、これらの演奏に寄与しているのです。

【収録予定曲】
ヴィヴァルディ:
《CD1-2》
1) 2つのマンドリンのための協奏曲 ト長調 RV532
2) マンドリン協奏曲 ハ長調 RV425
3) マンドリン協奏曲 ハ長調 RV558
4) 室内協奏曲 ニ長調 RV93
5) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ長調 RV392
6) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV393
7) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV394
8) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV395
9) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ長調 RV396
10) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV397
11) ヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲 ニ短調 RV540
12) 室内協奏曲 ヘ長調 RV97
《CD3-4》
協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8(全12曲)
《CD5-6》
協奏曲集『調和の霊感』Op.3(全12曲)
《CD7-8》
協奏曲集『ラ・ストラヴァガンツァ』Op.4(全12曲)
《CD9-10》
協奏曲集『ラ・チェトラ』Op.9(全12曲)
《CD11-12》
1) 弦楽のための協奏曲 ホ長調「安らぎ」RV270
2) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調「ムガル大帝」RV208
3) ヴァイオリン協奏曲 ホ長調「恋人」RV271
4) ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調「ポストホルン」RV363
5) ヴァイオリン協奏曲 ハ短調「疑い」RV199
6) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調「不安」RV 234
7) ヴァイオリン協奏曲 ホ短調「お気に入り」RV277
8) ヴァイオリン協奏曲 イ長調「かっこう」RV335
9) ヴァイオリン協奏曲 ハ短調「アマート・ベネ」RV761
10) ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調「隠れ里」RV256
11) ヴァイオリン協奏曲 イ長調「遠くのこだま」RV 552
12) ヴァイオリンと二重の合奏のための協奏曲 変ロ長調 RV583
13) オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV457
14) オーボエ協奏曲 変ロ長調 RV463
《CD13》
1) ヴァイオリン協奏曲 ハ長調「聖母被昇天の祝日のために」RV581
2) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調「パドゥヴァの聖アントニオの舌の祝日のために」RV212
3) ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 変ロ長調「葬送」RV579
4) ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調「聖ロレンツォの祝日のために」RV286
5) 2つのフルート、2つのオーボエ、2つのクラリネット、ファゴット、2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ長調「聖ロレンツォの祝日のために」RV556
《CD14》
1-6) フルート協奏曲集Op.10(全曲)
7) フルート協奏曲 ニ長調 RV427
8) フルート協奏曲 ト長調 RV438
《CD15》
1) オーボエ協奏曲 ハ長調 RV447
2) オーボエ協奏曲 ハ長調 RV452
3) オーボエ協奏曲 ニ長調 RV453
4) オーボエ協奏曲 イ短調 RV461
5) オーボエ協奏曲 ニ短調 RV454
6) オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV456
7) オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV455
8) オーボエ協奏曲 ト短調 RV460
《CD16》
1) ファゴット協奏曲 変ロ長調「夜」RV501
2) ファゴット協奏曲 イ短調 RV497
3) ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV488
4) ファゴット協奏曲 イ短調 RV498
5) ファゴット協奏曲 変ロ長調 RV503
6) 2つのトランペットのための協奏曲 ハ長調 RV537
7) ファゴット協奏曲 ホ短調 RV484
8) 2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV539

【演奏】
ウーゴ・オルランディ(マンドリン)、ドリナ・フラティ(マンドリン)、
ナーネ・カラブレーゼ(ヴィオラ・ダモーレ)、ピエロ・トーゾ(ヴァイオリン)、
マルコ・フォルナチアーリ(ヴァイオリン)、ジュアン・カルロス・リビン(ヴァイオリン)、
ピエール・ピエルロ(オーボエ)、モーリス・ブルグ(オーボエ)、
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)、モーリス・アラール(ファゴット)、他、
クラウディオ・シモーネ(指揮) イ・ソリスティ・ヴェネティ

【録音】1966-1987年

ロストロポーヴィチのショスタコーヴィチ

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/ ショスタコーヴィチ:交響曲全集(New Budget Box)

作曲者と親交のあったロストロポーヴィチならではのホットかつ重量感たっぷりのアプローチの聴ける全集。第7番や第10番はもちろん、初期の作品に至るまで徹底して大きな身振りと熱い歌心で再現された、“定番”的存在として広く知られた演奏です。ロストロポーヴィチが当時関係の深かったワシントン・ナショナル交響楽団とロンドン交響楽団に振り分けて録音されていますが、第14番『死者の歌』に関してはロストロポーヴィチ自身の希望により、これ以上の演奏は不可能と言うことで再録音はされず、ロストロポーヴィチ、ヴィシネフスカヤ夫妻がソヴィエトから亡命する直前に録音された迫感が凄まじい演奏が収録されています。

【収録曲】
《CD1》
1) 交響曲第1番ヘ短調 Op.10
2) 交響曲第9番変ホ長調 Op.70
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD2》
1) 交響曲第2番 Op.14『十月革命に捧ぐ』
2) 交響曲第3番変ホ長調 Op.20『メーデー』
[演奏]ロンドン・ヴォイシズ、ロンドン交響楽団
《CD3》
交響曲第4番ハ短調 Op.43
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD4》
交響曲第5番ニ短調 Op.47
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD5》
1) 交響曲第6番ロ短調 Op.54
2) 交響曲第12番ニ短調 Op.112『1917年』
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD6》
交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD7》
交響曲第8番ハ短調 Op.65
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD8》
交響曲第10番ホ短調 Op.93
[演奏]ロンドン交響楽団
《CD9》
交響曲第11ト短調 Op.103『1905年』
[演奏]ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD10》
交響曲第13番変ロ短調 Op.113『バビ・ヤール』
[演奏]ニコラ・ギュゼレフ(バス)、ワシントン合唱芸術協会男声合唱団
ワシントン・ナショナル交響楽団
《CD11》
交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』
[演奏]ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、マルク・レシェーチン(バス)、
モスクワ・アカデミー交響楽団(モスクワ・フィル)、
《CD12》
交響曲第15番イ長調 Op.141
[演奏]ロンドン交響楽団

【演奏】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)

【録音】
1988-1995年(第14番のみ1973年ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年07月05日 12:00