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マリス・ヤンソンスとバイエルン放送響によるショスタコーヴィチ:交響曲第10番ライヴ!

ヤンソンス&BRのショスタコーヴィチ

「交響曲第7番」(900184)に続くマリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲リリース、今作は2010年にライヴ収録された「交響曲第10番」です。

1948年に完成された「交響曲第9番」での軽妙な作風が元で「ジダーノフ批判」を受けたショスタコーヴィチ、スターリンとの関係を慮ってか、交響曲第10番を発表したのはスターリンの没後である1953年、前作から8年を経過してのことでした。1953年に一気に書き上げたという説もあるものの、ショスタコーヴィチ自身を示す「DSCH音形」が多用されていたり、他の作品と同じ旋律が現れたりするため、やはり完成が棚上げされていたのではと考えられています。様々な解釈が可能な交響曲ですが、ヤンソンスは、ショスタコーヴィチを「真面目で誠実な作曲家の一人」とみなしており、この作品においても、実在する人間の感情と暗黒政治へのトラウマをストレートに表現しています。オーケストラの機動力をフルに用いたパワフルな演奏もヤンソンスならではの聴きどころです。
(ナクソス・ジャパン)

ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲 第10番 ホ短調 Op.93
1.第1楽章:Moderato
2.第2楽章:Allegro
3.第3楽章:Allegretto – Largo
4.第4楽章:Andante – Allegro

マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団

録音 2010年3月4日 ライヴ
ミュンヘン、ヘルクレスザール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年10月17日 15:00