カラヤン&BPO~60年代ベートーヴェン:交響曲全集が通常版LPボックスで再登場!
ベートーヴェン生誕250周年記念!
カラヤン伝説の60年代ベートーヴェン・チクルスが通常版LPボックスとして再登場
ベートーヴェンの交響曲全集を4回も録音したカラヤンですが、ヤノヴィッツ等名歌手を従え、ベルリン・フィルとは初となった「第九」をはじめ、1960年代のこのチクルスはカラヤン自身にとってもエポック・メイキングなものでした。フランス・ディスク大賞受賞をはじめ、世界中で絶賛されたこの名盤。ドイツ・グラモフォン120周年を記念して、2018年にグレゴール・ヒルデブラントによる豪華装丁の1200セット限定盤LPボックスがリリースされましたが、今回ベートーヴェン生誕250周年にあたり、この8枚組LPセットが装丁も新たに入手しやすい価格になって通常版として再発売されます。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
収録予定
ベートーヴェン:
【LP1】交響曲第1番ハ長調Op.21、交響曲第2番ニ長調Op.36
【LP2】交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
【LP3】交響曲第4番変ロ長調Op.60
【LP4】交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
【LP5】交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
【LP6】交響曲第7番イ長調Op.92
【LP7~8】交響曲第8番ヘ長調Op.93, 交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
【演奏】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
ヴァルター・ベリー(バス)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン楽友協会合唱団
【録音】
1961~1962年、ベルリン、イエス=キリスト教会(ステレオ:セッション)
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ベートーヴェンの交響曲全集をセッション録音で4回(フィルハーモニア管と1回、ベルリン・フィルと3回)完成したカラヤンですが、この1961~62年録音盤はベルリン・フィルとの初の全集で、カラヤン自身にとってもエポック・メイキングなものでした。
この全集の中の交響曲第5番《運命》だけで、1977年までに120万枚も売れたと言われてます(バッハマン著 横田みどり訳『カラヤン 栄光の裏側に』音楽之友社刊より)。フランスACCディスク大賞受賞をはじめ、世界中で絶賛されたこの名盤が、ドイツ・グラモフォン120周年を記念して、アナログ盤で復刻されることとなりました。1200セット限定、重量盤180gLP、シリアル番号入り豪華装丁のBOXに収めて限定発売されます。
当全集は、2015年12月にもオリジナルの装丁でドイツ・グラモフォンからアナログで復刻されたことがあり、好評で瞬く間に品切れとなりましたが、今回は新しい装丁での登場です。
装丁を担当するのは、アナログ・レコードやカセットテープを使ったオブジェ製作で名高いドイツの現代美術家グレゴール・ヒルデブラント(1974~)。この古典的名盤が2018年の新しいデザインで現代に蘇ります!
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP BEETHOVEN 2020
掲載: 2019年12月12日 00:00