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ナチュラル・ホルン奏者ウアスラ・パルダン・モンベアがソロ・デビュー!アルカンジェロと共演で18世紀ホルンのための協奏曲&室内楽作品集

ウアスラ・パルダン・モンベア

18世紀ナチュラル・ホルンの発展を辿るプログラム。

イギリスの優れた若手チェリスト、指揮者であるジョナサン・コーエンによって2010年に結成された新鋭ピリオド・アンサンブル、「アルカンジェロ」。カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスとの録音では2度にわたり英グラモフォン賞を受賞(CDA 68111、CDA 67924)するなど、急速に評価を高めてきたアルカンジェロの新録音は、デンマーク出身の気鋭のナチュラル・ホルン奏者、ウアスラ・パルダン・モンベアを迎えてのアーリー・ホルン作品集。

1982年にデンマークのオールボーに生まれたウアスラ・パルダン・モンベアは、2007年から2013年はコンチェルト・コペンハーゲンの首席ホルン奏者としてキャリアを積みました。同時にOAEエクスペリエンス・スキーム(エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団〔OAE〕による若い演奏家向けの教育プログラム)でも学び、その後もOAEとは定期的にゲスト・プリンシパルとして共演するなど関係を保っています(ジョナサン・コーエンとの出会いもOAEでのもの)。2012年からは名門イングリッシュ・コンサートの首席ホルン奏者となり、2012年に行われたバッハの「ミサ曲ロ短調」の2つの公演(BBCプロムスとライプツィヒ聖トーマス教会)で重要な役割を担いました。

モンベアのソロ・デビュー録音となる「アーリー・ホルン」は、モーツァルトの傑作「ホルン五重奏」から、父レオポルト・モーツァルトの作品、グラウンや作曲者不詳の協奏曲まで、18世紀におけるナチュラル・ホルンの「ソロ楽器」としての発展を辿る秀逸なプログラムです。
(東京エムプラス)

『アーリー・ホルン』
【曲目】
・レオポルト・モーツァルト(1719-1787):シンフォニア・ダ・カメラ
(ホルン、ヴァイオリン、2本のヴィオラと通奏低音のための)

・作曲者不詳:協奏曲 ホ長調
(ホルン、オーボエ・ダモーレと通奏低音のための)

・カール・ハインリヒ・グラウン(1704-1759):トリオ ニ長調
(ホルン、ヴァイオリンと通奏低音のための)

・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):3声のディヴェルティメント Hob.VI:5
(ホルン、ヴァイオリンとチェロのための)

・ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767):3声の協奏曲 ヘ長調 TWV.42:F14
(リコーダー、ホルンと通奏低音のための)

・作曲者不詳:協奏曲 変ホ長調
(ホルン、2本のオーボエと通奏低音のための)

・カール・ハインリヒ・グラウン:協奏曲 ニ長調
(ホルン、オーボエ・ダモーレと通奏低音のための)

・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407
(ホルン、ヴァイオリン、2本のヴィオラとチェロのための)

【演奏】
ウアスラ・パルダン・モンベア(ナチュラル・ホルン)
ジョナサン・コーエン(指揮)
アルカンジェロ(ピリオド・アンサンブル)

【録音】
2018年11月14日-16日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年12月17日 00:00