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往年の名テナー、ルドルフ・ショックによるドイツ語歌唱のイタリア・オペラBOX(11枚組)

ルドルフ・ショック

明るく官能的な声が魅力なルドルフ・ショック
ドイツ語によるイタリア・オペラの記録

今日オペラは書かれた言語で歌われるのが通例ですが、20世紀前半は上演国語に翻訳され歌われることが当り前でした。ヴェルディやプッチーニもドイツ語訳で歌われていたことを証明する貴重な音源がBoxで登場します。

ルドルフ・ショック(1915-1986)はデュイスブルク生まれのテノール。1937年にデビューするものの兵役に就いていたため本格的な活動は戦後になってからですが、フルトヴェングラー、セル、ベームらと共演するかたわら、オペレッタやポピュラー・ソングまでレパートリーに持ち、テレビでもおなじみの存在となりました。

ショックは独特な陽性で官能的な美声を持ち人気を誇りましたが、ここではその芸風を存分に堪能することができます。貴重な音源も多数収録。グラインドル、メッテルニヒの歌唱も味わえます。

加えて絶頂期に家庭の不幸から公を退いた幻のソプラノ、カルラ・マルティニスのイタリア・オペラのアリア集で一枚構成。カラヤンが「世界でもっとも美しい声」と称えた伝説を伺うことができるのも嬉しい限りです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
Disc 1
ヴェルディ:リゴレット~第1幕
Disc 2
ヴェルディ:リゴレット~第2幕、3幕
Disc 3
ヴェルディ:運命の力~第1幕、2幕
Disc 4
ヴェルディ:運命の力~第3幕、4幕
Disc 5
ヴェルディ:運命の力
(1)第2幕:聖なる御名において/天使の御母が
(2)第3幕:生きることは地獄/卑怯者!/武器を!/眠らせてくれ/死!怖い/ラタプラン
(3)第4幕:無駄だったな、アルヴァーロ!
(4)第2幕修道院の場:やっと着いた!/あなたは誰?/誰が私を探しているの?/聖なる御名において/天使の御母が
Disc 6
プッチーニ:トスカ~第1幕
Disc 7
プッチーニ:トスカ~第2幕、3幕
Disc 8
カルラ・マルティネス イタリア・オペラ・アリア集
(1)ヴェルディ:「アイーダ」~勝ちて帰れ
(2)プッチーニ:「ラ・ボエーム」~私の名はミミ
(3)ヴェルディ:「運命の力」~神よ平和を与えたまえ
(4)プッチーニ:「マノン・レスコー」~この柔らかなレースの中で
(5)同:「トスカ」~歌に生き恋に生き
(6)ヴェルディ:「ドン・カルロ」~世のむなしさを知る神
(7)マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」~ママも知るとおり
(8)プッチーニ:「蝶々夫人」~ある晴れた日に
(9)同:「蝶々夫人」~名誉のために死なん
(10)ヴェルディ:「オテロ」~私の母は可哀想
(11)同:「オテロ」~アヴェ・マリア
Disc 9
ドニゼッティ:愛の妙薬~第1幕
Disc 10
ドニゼッティ:愛の妙薬~第2幕
Disc 11
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ

【演奏】
Disc 1-2
マントヴァ公爵:ルドルフ・ショック(テノール)、
リゴレット:ヨーゼフ・メッテルニッヒ(バリトン)、
ジルダ:リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、
スパラフチーレ:フリッツ・ホッペ(バス)ほか。
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
RIAS室内合唱団、
ベルリンRIAS交響楽団
Disc 3-4
カラトラーヴァ侯爵:ジークムント・ロート(バス)、
ドンナ・レオノーラ:カルラ・マルティニス(ソプラノ)、
ドン・カルロ:ヨーゼフ・メッテルニッヒ(バリトン)、
ドン・アルヴァーロ:ルドルフ・ショック(テノール)ほか。
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団、合唱団
Disc 5
ドンナ・レオノーラ:ヒルデガルト・ヒッレブレヒト(ソプラノ)、
ドン・カルロ:トーマス・ティプトン(バリトン)、
ドン・アルヴァーロ:ルドルフ・ショック(テノール)ほか。
ヴィルヘルム・シュヒター(1)、
ハインリヒ・ホルライザー(2)(3)(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、合唱団(1)(2)(3)
ドンナ・レオノーラ:アンネリース・クッパー(ソプラノ)、
グァルディアーノ神父:ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
メリトーネ:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)
フェルディナント・ライトナー(指揮)
シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、合唱団(4)
Disc 6-7
トスカ:カルラ・マルティニス(ソプラノ)、
カヴァラドッシ:ルドルフ・ショック(テノール)、
スカルピア男爵:ヨーゼフ・メッテルニッヒ(バリトン)ほか。
ヴィルヘルム・シュヒター(指揮)
北ドイツ放送交響楽団、合唱団
Disc 8
カルラ・マルティニス(ソプラノ)、
ジークリンデ・ワーグナー(アルト)(10)、
ヴィルヘルム・シュヒター(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1)‐(9)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)ウィーン・フィル(10)(11)
Disc 9-10
アディーナ:スティーナ=ブリッタ・メランダー(ソプラノ)、
ネモリーノ:ルドルフ・ショック(テノール)、
ベルコーレ:ローター・オステンブルク(バリトン)
エルンスト・メルツェンドルファー(指揮)
ベルリン交響楽団、
ベルリン室内合唱団
Disc 11
サントゥッツァ:ヒルデガルト・ヒッレブレヒト(ソプラノ)、
トゥリッド:ルドルフ・ショック(テノール)、
ルチア:アリス・エルケ(コントラルト)
ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、合唱団

【録音】
Disc 1-2:1950年9月20-30日/ベルリン(モノ)
Disc 3-4:1952年11月26日-12月2日/ハンブルク(モノ)
Disc 5:1963年/ベルリン(ステレオ)(1)-(3)、1954年頃(モノ)(4)
Disc 6-7:1953年4月11-13日/ハンブルク(モノ)
Disc 8:1956年5月12-14日/ヴィンターガーテン(ベルリン)(1)-(9)、1951年8月7日/ザルツブルク祝祭劇場(ライヴ)(10)(11)(モノ)
Disc 9-10:1962年/ベルリン(ステレオ)
Disc 11:1963年/ベルリン(ステレオ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年05月21日 00:00