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レプシッチ&ミュンヘン放送管、バイエルン放送合唱団によるアルヴォ・ペルト:スターバト・マーテル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年08月12日 00:00


[BR- KLASSIK LABEL 公式チャンネルより]

バイエルン放送合唱団によるBR-KLASSIKへの4枚目のペルト作品集。このアルバムでは代表作の一つ「スターバト・マーテル」を中心に、1970年代以降の作曲スタイルによる作品を紹介しています。

1985年にアルバン・ベルク財団の委嘱によって書かれた「スターバト・マーテル」はラテン語の歌詞によるソプラノ、カウンターテナー、テノールと、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための作品。
このアルバムでは2008年にクリスチャン・ヤルヴィの委嘱により合唱と弦楽オーケストラのために編曲された版が演奏されています。1976年以降のペルト作品で見られるティンティナブリ(ラテン語で鐘を意味する)様式はここでも健在。切り詰められた音域、かつ明確な拍子を持たず、単語の音節によって小節線が区切られるという独自の構成は、テキストの流れを損なうことなく、悲しみの心をまっすぐに伝えています。

他に収録されているのは5つの管弦楽曲。「フラトレス(兄弟)」は1977年の作品。さまざまな楽器のための版がありますが、ここでは弦楽オーケストラとパーカッションという比較的大きな編成での演奏。こちらも持続する低音の上で、聖歌風の旋律を反復するというティンティナブリ様式が用いられています。
「シルーアンの歌」は1991年の作品。"東方教会の修道長と信者たちのための"という副題が付けられており、曲は一貫して静かな動きによっています。
「ラ・シンドーネ」は2005年の作品。ヴァイオリニスト、ヴァディム・レーピンの演奏を想定し、2019年にヴァイオリンのソロ・パートが加えられた神秘的な音楽です。
「スンマ」は1991年の作品。ペルト自身が「最も厳格で謎めいた作品」と評するほどに完成された作風を持っています。
「レナルトの追憶に」は2006年の作品。彼の友人で、1992年から2001年までエストニア共和国の大統領を務めた、レナルト・メリのための葬儀のために作曲された深い祈りの音楽です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アルヴォ・ペルト(1935-):
1. フラトレス - 弦楽オーケストラとパーカッションのために(1983年版)
2. シルーアンの歌(1991) - 弦楽オーケストラのために
3. ラ・シンドーネ(トリノの聖骸布) - ヴァイオリンとオーケストラのために(2019年版)
4. スンマ - 弦楽オーケストラのために(1991年版)
5. レナルトの追憶に(2006) - 弦楽オーケストラのために

スターバト・マーテル - 合唱と弦楽オーケストラのために(2008年版)
6. Amen. Stabat mater dolorosa アーメン、悲しみの聖母は立っていた
7. Quis est homo 涙を流さないものが
8. Sancta mater 聖なる母よ
9. Fac me plagis どうかその傷を私に

【演奏】
イヴァン・レプシッチ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団(合唱指揮:フローリアン・ベンファー)…6-9
スタンコ・マディチ(ヴァイオリン)…3

【録音】
2020年7月1、9、10日…1-4
2020年11月18-20日…5-9
BR 第1スタジオ、ミュンヘン(ドイツ)