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クレンペラー生涯最後のベートーヴェン・チクルスがシンプルBlu-ray BOXとなって再登場!(限定盤)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2021年12月14日 12:00

クレンペラー

2019年にリリースされた、クレンペラー生涯最後のベートーヴェン・チクルス、1970年ベートーヴェン生誕200年記念演奏会のBlu-ray BOXが、この度シンプルな装丁で再登場します!!
(普及版のため解説書は付属しません)

以前クラシカ・ジャパンで放映され、神々しいばかりの『田園』などマニアのあいだで話題となっていたクレンペラー最後のベートーヴェン・サイクル。
新たにリマスターされて画質・音質共に大幅にアップ。演奏の様子をクリアな映像で見ることができるため、楽員たちの献身的というほかない真剣な様子がそれだけでも感動的。1970年のテレビ放映プログラムなので音声はモノラルですが、情報量も十分に多くたいへん聴きやすい音になっています。
このベートーヴェン・サイクルのライヴ映像は、1967年にデッカを退職してBBCテレビ音楽部門の責任者になっていたジョン・カルショーの尽力で制作されたものです。カルショーは米キャピトル時代の1953年にクレンペラーと契約しようとして、上層部に阻まれ断念した過去がありました。
クレンペラーは1966年8月に腰部を骨折して大きな手術を受け、療養のため約6か月間という予定外の空き時間を過ごすことになります。
その長い空き時間に、死や宗教の問題について思いを巡らせ、1967年1月には、47年間のカトリック信仰を終えてユダヤ教に改宗。背景には、イスラエル在住の妹マリアンネの危篤状態に、前年の姉レギーナの死、そしてなかなかうまくいかないイスラエルとの関わり方の問題などもありました。
1967年2月に現場復帰したクレンペラーは、マーラー交響曲第9番のリハーサルの際、近くにあった指揮棒を手に取って気に入り、楽員の意見も聞き入れて三十数年ぶりに指揮棒を使用することに決定。1971年9月の最後のコンサートまでの4年7か月、基本的には棒を使って指揮しています。
クレンペラーの最晩年様式は、死や宗教への強い思いで始まり、指揮の方法も、楽員が見やすい指揮棒スタイルに変更。それが超低速化した演奏を崩壊寸前で食い止め、独自の世界を築き上げることに繋がったものと考えられます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ベートーヴェン:
[BD1]
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
収録:1970年5月26日
放映(BBC TV):1970年6月19日(第1番)、6月21日(第2番)

[BD2]
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
収録:1970年6月2日
放映(BBC TV):1970年6月26日

[BD3]
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
収録:1970年6月9日
放映(BBC TV):1970年6月19日(第2番)、6月28日(第6番)

[BD4]
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第7番イ長調Op.92
収録:1970年6月21日
放映(BBC TV):1970年7月3日

[BD5]
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
テレサ・ツィリス=ガラ(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ジョージ・シャーリー(テノール)
テオ・アダム(バリトン)
ニュー・フィルハーモニア合唱団
収録:1970年6月30日
放映(BBC TV):1970年7月5日

[ボーナス・オーディオ]
オットー・クレンペラーについて/ガレス・モリスによる回
想録(インタビューアー:ジョン・トランスキー)

【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

【収録】
1970年5、6月
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール