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知られざる作品に光を当てる!パラシヴェスク&ラ・フロリディアーナによるピエル・ジュゼッペ・サンドーニ:カンタータと器楽作品

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月15日 15:30

ピエル・ジュゼッペ・サンドーニ

ヘンデルの助手を務めた作曲家サンドリーニの知られざる作品に光を当てる。

イタリアの作曲家兼チェンバリスト、ピエル・ジュゼッペ・サンドーニ(1683-1748)。オルガンとチェンバロをフランチェスコ・アントニオ・サラルディ、対位法でアンジェロ・プレディエリとジョヴァンニ・ボノンチーニの指導の下で音楽を学び、すでに13歳のときにボローニャのサンジャコモ教会のオルガニストとして演奏。名誉あるアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャにオルガニスト兼作曲家として任命されました。1716年頃、彼はロンドンに移り、そこで10年間、ヘンデルが指揮した王立音楽院のオーケストラで、ヘンデルの助手およびチェンバリストとして活躍しただけでなく、1725年に有名なプリマドンナであったフランチェスカ・クッツォーニ(1696-1778)と結婚し有名になりました。サンドーニの優れた即興の技術はヘンデルのそれと比較され、彼はイギリスの貴族界で最も人気のあった教師でもありました。

彼の作品はイタリア、ドイツ、オーストリアの劇場で非常に高く評価され、称賛された作曲家でありましたが、優れた作品にもかかわらず、今日では事実上ほとんど知られていません。これは、編集・出版されたものがごくわずかであったのと、彼の楽譜の多くはヨーロッパの図書館の古文書資料室に埋没したままだったことによるものです。

このアルバムは、このほとんど忘れられている作曲家サンドーニ作品を称え、長い眠りから目覚めさせることを目的とし、ニコレッタ・パラシヴェスクが保存された資料を収集し、そこからCD1枚分のプログラムを構成しました。
アルバムには、「組曲」や「チャッコーナ」、「トリオ・ソナタ」など、チェンバロ独奏のための美しくて素晴らしい曲が含まれています。サンドーニは、このアルバムで妻のために特別に取り上げられた3つのカンタータを書いた可能性があります。この録音では、気鋭の古楽系ソプラノ歌手フランチェスカ・アスプロモンテによって歌われます。
(ソニーミュージック)

『ピエル・ジュゼッペ・サンドーニ:カンタータと器楽作品』
【曲目】
ピエル・ジュゼッペ・サンドーニ(1683-1748):
カンタータ「辛いことを私に告げてください」
チェンバロのためのプレリュード イ短調
チェンバロのレッスンのための6つのセット~チャッコーナ イ短調
12の調和した花の冠~ソナタ第7番 ホ短調(トリオ・ソナタ)
カンタータ「誰が愛するつもりですか」

チェンバロのレッスン~組曲
I : プレリュード ト短調(J.S.バッハのBWV.837による)
II:アルマンド ト短調(J.S.バッハのBWV.836による)
III:サラバンド ニ短調
IV:ジーグ ニ短調

チェンバロのレッスン~フォリア(23の変奏曲)
カンタータ「嫉妬深い心に恐よ」

【演奏】
フランチェスカ・アスプロモンテ(ソプラノ)
ニコレッタ・パラシヴェスク(指揮&チェンバロ)
ラ・フロリディアーナ(ピリオド楽器アンサンブル)

【録音】
2021年6月30日-7月2日、スイス、ゼーヴェン、カトリック教会

<ニコレッタ・パラシヴェスク プロフィール>
ルーマニアのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミー、バーゼル・スコラ・カントールム、シュトゥットガルト音楽演劇大学で研鑽を積み、現在、バーセル・テオドール教会専属オルガニストを務めている女流鍵盤楽器奏者。ピリオド楽器アンサンブル、ラ・フロリディアーナの創設者で、ドイツ・ハルモニア・ムンディほか各レーベルからCDをリリース。