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週刊ライドオンタイム 第6号

山下達郎

週刊ライドオンタイム Vol.1

11年ぶりとはオマタツが過ぎますが、山下達郎、待望のオリジナルアルバム『SOFTLY』発売のビッグニュースにいてもたってもいられないタワレコスタッフにより結成された<週刊ライドオンタイム編集部>による音盤紹介コラム。ニューアルバム『SOFTLY』発売まで毎週upしてまいります、ひとつよしなに!

【今回は…】
レコ屋店員としてはかれこれ30年を超える歴ながら、達郎様ファンとしては新参者の私です。洋楽ファンによくある(?)邦楽聴かずの時期が長かった人生を今とても後悔している第四コーナー。後悔先に立たずですが、その分知らないことがいっぱいで他の人より今楽しめています。まだまだ聴いたことの無い音楽があるって素晴らしい!!(タワーレコード:カワ(タ)ツ)

Aretha Franklin『Aretha』

「サンソン」で「Aretha Flanklin」の追悼の際、「Break It To Me Gently(邦題:やさしくうちあけて)」がオンエアされ、猛烈に聞きたいと思ったのですが、アルバム「sweet passion」収録曲ながら、これが現行品では見当たらず。ベスト盤での入手を試みるも難航。結局これに入ってました!さすがRhino。以前リリースされていた4枚組にも入ってましたが、これはAtlanticのみのベスト盤でした。こちらは「Freeway Of Love」など移籍後のヒット曲やレアなバージョンも含む最新コンピレーション。


『【ザッツ・マイ・ディザイアー】~ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.3』

2018年に「ドゥー・ワップ・ナゲッツ」としてリリースされた3種のうちの1枚。VOL.1とVOL.2はコンサート・ツアーの会場の入場用BGMとして流れた曲をコンパイルしたものでしたが、このVOL.3は「オン・ザ・ストリート・コーナー」で取り上げられた曲たちのコンパイルで、ドゥー・ワップに興味の無い方にも耳なじみがあるいわば入門編。「スタンド・バイ・ミー」などドゥー・ワップとして聴いていた感覚は無いのですが、こういったコンピで聴くとまた違って曲本来の魅力がうかがえます。個人的には何といっても「フラミンゴズ/瞳は君ゆえに」で、超有名曲ながら曲調もコーラスも他に類を見ない魅惑の1曲です。


山下達郎『ARTISAN 30th Anniversary Edition』

達郎さんの1枚という難問に頭を抱えつつおすすめするのはこのアルバム。個人的にはレコや店員になってまだ日も浅い時期にリリースされた思い出深い1枚でもあるのですが、それを踏まえずとも1曲1曲、その楽曲の魅力が深く伝わってくる名盤なのです。今でもサンソンのオープニングを飾る「アトムの子」をはじめとして、大好きな夏の終わりに郷愁も伴う「さよなら夏の日」やなぜか涙がジワリの名曲「エンドレスゲーム」に、こちらも同番組でおなじみらスカルズの「グルーヴィン」とカバー曲も違和感なく並ぶ1枚です。「片想い」とか「飛遊人」などすべての曲が推し!


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山下達郎、11年ぶりのオリジナルアルバム『SOFTLY』6月22日発売


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タグ : 週刊ライドオンタイム シティ・ポップ [anoto]

掲載: 2022年05月27日 12:00