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名歌手2人の共演!ヨナス・カウフマン&リュドヴィク・テジエ~『オペラ・デュエット集』

カウフマン

これぞオペラの醍醐味!男と男が対決する、ドラマティックな名場面

オペラ界で引っ張りだこの名歌手2人が対決!

オペラのデュエット(二重唱)は、2人の登場人物がそれぞれの心情を歌い上げる聴かせどころの一つで、テノールとバリトンの場合、恋敵、敵同士、信頼で結ばれている王と臣下などさまざまな設定がありますが、オペラの筋書きが沸点を迎える瞬間に歌われることが多いのが特徴です。

ヨナス・カウフマンとリュドヴィク・テジエは、2010年に初共演して以来、世界各地のオペラハウスで共演を重ねる歌手仲間。このアルバムは2人の共演による初のセッション録音で、過去に共演して絶賛を博してきたヴェルディ、プッチーニ、ポンキエッリによるイタリア・オペラの名場面をたっぷり収録しています(「シチリア島の夕べの祈り」と「ドン・カルロス」は珍しくフランス語版が採用されています)。パワフルかつ緻密なパッパーノの指揮のもと、イタリア魂溢れるオーケストラと合唱団のサウンドが、作品の魅力を倍増させています。

収録曲の中で「オテロ」に関しては、カウフマン、パッパーノ指揮サンタ・チェチーリア管で全曲録音がソニー・クラアシカルから一足先に発売されており、そこでのカルロス・アルバレスとの二重唱との比較も興味深いところです。

アルバム・タイトルのINSIEMEはイタリア語で「一緒に」という意味。アルバムでの初共演が実現したカウフマンとテジエの喜びを感じさせるタイトルといえましょう。

ヨナス・カウフマンは1969年ミュンヘン生まれ。1993年デビューし、2001年からチューリッヒ歌劇場で頭角を現す。現代屈指のテノール。リュドヴィク・テジエは1968年マルセイユ生まれのバリトン。ヴェルディを中心にレパートリーも広く、仏芸術文化勲章を受章。指揮のアントニオ・パッパーノは2002年から英国ロイヤル・オペラ、2005年からサンタ・チェチーリア国立アカデミー管の音楽監督。
(ソニーミュージック)

輸入盤

 

国内盤(完全生産限定盤)

[日本語解説・対訳付き]

 

『Insieme~オペラ・デュエット集』
【曲目】
1. プッチーニ:歌劇「ボエーム」第4幕~「四輪の幌つき馬車でか?~ミミよ、きみはもうもどってこない」(マルチェッロ、ロドルフォ)

2. ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」第1幕~「アンタフィオルの公爵、エンツォ・グリマルド、何を考えている?」(バルナバ、エンツォ)

3. ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」第1幕~「お前の名は何という?」(モンフォルテ、アリーゴ)[フランス語版]

4. ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」第1幕~「夢を見ているのか、それとも目覚めているのか?」(アリーゴ、モンフォルテ) [フランス語版]

5. ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロス」第2幕~「ここにおいでか!たしかに王子だ!」(ロドリーグ、ドン・カルロス)

6. ヴェルディ:歌劇「運命の力」第3幕~「今この厳粛な時に」(アルヴァーロ、ドン・カルロ)

7. ヴェルディ:歌劇「運命の力」第3幕~「私には許されない、一時の安らぎを味わうことも」(アルヴァーロ、ドン・カルロ)

8. ヴェルディ:歌劇「運命の力」第4幕~「無駄だったな、アルヴァーロ」(アルヴァーロ、ドン・カルロ)

9. ヴェルディ:歌劇「オテッロ」第2幕~「貴様か?下がれ!立ち去れ‼~夜のことでした~そうだ、不動の天にかけて誓う!」(オテッロ、ヤーゴ)

【演奏】
ヨナス・カウフマン(テノール)
リュドヴィク・テジエ(バリトン)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
アントニオ・パッパーノ(指揮)

【録音】
2021年4月27日~5月4日、ローマ、パルコ・デラ・ムジカ・オーディトリアム

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月26日 12:00