〈タワレコ限定〉ティボー門下の女流ヴァイオリニスト ボーフォン、デュモン＆マリー=テレーズ・イボの初出音源集！(4枚組)

左からボーフォン、デュモン、イボ

フランス国立視聴覚研究所音源提供
20世紀に活躍したフランス人ヴァイオリニスト、ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン、ジャック・デュモン、マリー=テレーズ・イボの初出音源集！

丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当セットはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で、20世紀生まれのフランスのヴァイオリニスト3名に焦点を当てた4枚組『忘れ去られたフランスのヴァイオリンの色彩～「フランス放送協会録音集・イン・パリ」』です。4枚のうち3枚はブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(1922-2009)の演奏です。彼女は1960年前後に数回来日をしていますが、現在は知る人ぞ知るヴァイオリニスト。ティボーからも薫陶を受けた彼女の演奏は色彩豊かで上品な香りが漂います。共演者も充実しており、R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、バルトークのルーマニア民族舞曲では作曲家のジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013)が演奏。ダマーズの美しき演奏も堪能できます!
4枚目にはジャック・デュモン(1913-1973)、マリー=テレーズ・イボ(1922-2011)が演奏したフランクのヴァイオリン・ソナタを収録。2022年のフランク生誕200年にふさわしいセレクトです。
※日本語解説は付きません。
(キングインターナショナル)

【曲目】
《CD1》
●ディッタースドルフ:ヴァイオリン協奏曲 ト長調
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
アンドレ・ジラール(指揮)
フランス公共放送室内管弦楽団
[録音]
1968年12月5日
メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104
(ステレオ)
[初出音源]

●モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン&指揮)
フランス公共放送フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1966年11月10日
メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ103
(ステレオ)
[初出音源]

《CD2》
●R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
ジャン=ミシェル・ダマーズ(ピアノ)
[録音]
1969年3月2日
メゾン・ド・ラジオ・フランス
(モノラル)
[初出音源]

●フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
アラン・モタール(ピアノ)
[録音]
1962年5月12日
フランス国立放送内スタジオ
(モノラル)

《CD3》
●シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.137-3 D.408
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・デュソル(ピアノ)
[録音]
1966年10月5日
メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ107
(モノラル)
[初出音源]

●バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
ジャン=ミシェル・ダマーズ(ピアノ)
[録音]
1970年9月30日
メゾン・ド・ラジオ・フランス
(モノラル)

●プロコフィエフ:5つのメロディ Op.35
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
ジャニーヌ・ササエ(ピアノ)
[録音]
1966年1月4日
メゾン・ド・ラジオ・フランス
(モノラル)
[初出音源]

●モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第33番 変ホ長調 K.481
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(ヴァイオリン)
エレーヌ・ボスキ(ピアノ)
[録音]
1959年6月26日
フランス国立放送内スタジオ
(モノラル)
[初出音源]

《CD4》
●フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ジャック・デュモン(ヴァイオリン)
フランス・クリダ(ピアノ)
[録音]
1966年1月4日
メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ107
(モノラル)
[初出音源]

●フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
マリー=テレーズ・イボ(ヴァイオリン)
イーナ・マリカ(ピアノ)
[録音]
1971年6月28日
メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ105
(ステレオ/ライヴ)
[初出音源]

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)