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ウィグモア・ソロイスツによる20世紀英作曲家の室内楽曲集!ファーガソン、ブリス、ホロウェイ:室内楽曲集(SACDハイブリッド)

ウィグモア・ソロイスツ

ウィグモア・ソロイスツによる
20世紀英作曲家の洗練された室内楽曲3篇!

2020年に結成した「ウィグモア・ソロイスツ」は、イザベル・ファン・クーレンとマイケル・コリンズが中心となりウィグモア・ホールのディレクターであるジョン・ギルホリー(1973-)とのコラボレーションによって生まれた可変室内アンサンブル。歴史ある当ホールの名を冠した初めての団体です。2023年9月には当アンサンブルの名義で初来日。その来日公演ではファン・クーレン、コリンズがピアニストのジャン・チャクムルと共演しました。

当団はバロックから現代まで様々な形態で演奏していくことを目的とし、次世代を担う優れた若手の音楽家たちとの共演でも話題を呼んでおり、BISレーベルから積極的なリリースが続いております。

当アルバムでは20世紀のイギリスの室内楽作品3篇を収録。それらは西洋近代音楽の要素をみせながらも、それぞれが個性的であり、楽器ごとの固有の色彩を際立たせたきわめて優れた作品を選曲しております。ファーガソンの「八重奏曲」は彼の出世作。シューベルトの「八重奏曲」の楽章を引用した大作です。ブリスのクラリネット五重奏曲は、モーツァルトやブラームスと同様、情感豊かにして華麗でエネルギッシュな終楽章が最大の魅力。そしてホロウェイの「八重奏のためのセレナード」は、ホロウェイが手本としたシューベルトの「八重奏曲」と同じ楽器構成で作曲。20世紀英作曲家の洗練された室内楽曲を名手の演奏でお楽しみください!
(キングインターナショナル)

【曲目】
1.ハワード・ファーガソン(1908-1999):八重奏曲 Op.4(1933)
2.アーサー・ブリス(1891-1975):クラリネット五重奏曲 F.20(1932)
3.ロビン・ホロウェイ(1943-):八重奏のためのセレナード ハ調 Op.41(1979)

【演奏】
ウィグモア・ソロイスツ
(1)イザベル・ファン・クーレン(第1ヴァイオリン)、シニ・シモネン(第2ヴァイオリン)、スコット・ディキンソン(ヴィオラ)、クリスティーヌ・ブラウマネ(チェロ)、ティム・ギブス(コントラバス)、マイケル・コリンズ(クラリネット)、ロビン・オニール(ファゴット)、
アルベルト・メネンデス・エスクリバーノ(ホルン)
(2)マイケル・コリンズ(クラリネット)、イザベル・ファン・クーレン(第1ヴァイオリン)、シニ・シモネン(第2ヴァイオリン)、スコット・ディキンソン(ヴィオラ)、クリスティーヌ・ブラウマネ(チェロ)
(3)イザベル・ファン・クーレン(第1ヴァイオリン)、シニ・シモネン(第2ヴァイオリン)、レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ)、ティム・ギル(チェロ)、ティム・ギブス(コントラバス)、マイケル・コリンズ(クラリネット)、ロビン・オニール(ファゴット)、ディエゴ・インセルティス・サンチェス(ホルン)

【録音】
2021年12月17~19日[1,2]、2023年4月13&14日[3]/メニューイン・ホール、ユーディ・メニューイン音楽学校(イギリス)
セッション録音

DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
BIS ecopak
74'09

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2023年10月11日 00:00