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ににんがし|LPレコード『Heavy Way』4月19日発売|1974年作、日本の自主制作アシッドフォーク激レアアルバムが公式再発!!

ににんがし

1974年作・日本の自主制作アシッド・フォーク・激レア・アルバムが公式再発。
ニール・ヤングやはっぴいえんどにも通じるサイケロック感満載の超隠れ名盤!


アルバム「Heavy Way」は大久保一久が大学を卒業した記念に自主制作盤として74年に録音。人生の転換期を迎えていた20代前半の大久保の心境と同時に、昔ながらの郷愁に満ちた日本の原風景と大都会での窮屈な暮らしぶりが交差する時代を描いている。自主制作とは言えど楽曲内容、演奏、録音、音響処理、全てのプロセスにプロフェッショナリズムを感じられる質の高い作品である。正直で生々しく、ディープかつ奇妙にファンキーな要素が全9曲に散りばめられたこのアルバムは、大久保とその仲間達によって慎重に紡がれた新しい日本のフォーク・ロック・サウンドとウィットに富んだ日本語歌詞が混じり、未だに時代を超えた魅力を放っている。
メランコリーかつ深遠な冒頭曲のA1:「雨上がり」は、ハーヴェスト時代のニール・ヤングをはっぴいえんどがカバーしたようなサウンドが特に印象的。アルバム随所に聞こえる歪んだギター・ソロの乾いたトーンはこの冒頭曲後半から既に全開。大久保の繊細なヴォーカルとは対照的な音色だが、ソウルフル感溢れるプレイの中に崇高な重みを感じさせ、同曲を完全に別の次元に押し上げている。西海岸サイケ・ブルース・ロック調のA3: 「おそすぎて」では見事な日本語歌詞で昭和の香りを漂わせ、ムーディなB1:「れすとらん」での絞ったトーンはそのススだらけの古い店の雰囲気を醸し出している。このアルバムには異色なB3:「ちかんの詩」では歪んだボーカルとギターが絡み合いファンキーなリズム・セクションが楽曲を最後までドライブ。個々のミュージシャンの才能が特出している。最後を飾るのはTime Capsuleから2月に発売されたコンピレーション、Nippon Acid Folk 1970-1980にも収録されたアシッド・フォーク名曲B4:「ひとりぼっち」。子供時代の記憶の雨の日を歌う非常にセンチメンタルで湿ったこの曲は、現代のWooやMac Demarcoにも通じる趣がある。

◆収録内容
【A面】
01. 雨上がり (Ameagari)
02. せまい僕の部屋で (Semai Boku No Heyade)
03. おそすぎて (Ososugite)
04. みよちゃん (Miyo Chan)
05. おらが村の村長さん (Oraga Murano Sonchousan)

【B面】
01. れすとらん (Resturant)
02. なつ (Natsu)
03. ちかんの詩 (Chikan n Uta)
04. ひとりぼっち (Hitoribotchi)


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タグ : アナログレコード [anoto]

掲載: 2024年03月26日 13:30