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プレトニョフ、ケント・ナガノ&ラフマニノフ国際管弦楽団/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲(2枚組SACDハイブリッド)

ラフマニノフ

ラフマニノフ生誕150年記念
プレトニョフによるラフマニノフのピアノ協奏曲全曲録音!
RIO結成後初のコンサートでのライヴ収録!
指揮はケント・ナガノ!


ミハイル・プレトニョフが新たに創設したラフマニノフ国際管弦楽団(RIO)による第2 弾アルバムの登場。第1弾は、『チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」&シチェドリン:カルメン組曲』というオーケストラ作品をプレトニョフによる指揮で録音したものでしたが、今回は、2023 年に生誕150 年を迎えたラフマニノフのピアノと管弦楽のための作品全曲(4 つのピアノ協奏曲、パガニーニの主題による狂詩曲)。
ピアノはもちろんプレトニョフ、そして指揮にはケント・ナガノを迎え、スイスの新ホール『ロゼ・コンサート・ホール』でライヴ録音されました。オーケストラが結成されて、はじめての公の場での演奏となりました。

ロシアを代表する作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)は、優れたピアニストであり、多くのピアノ作品を作曲しています。ピアノのための協奏作品は全部で5 つ。それらは様々な時代に書かれ、独自の個性を放っています。当盤にはそれらすべてが収められており、ラフマニノフという作曲家の書法の変遷をたどることのできる内容です。さらにプレトニョフの演奏によって、それぞれの作品の個性が存分に引き出されていると言えるでしょう。モスクワ音楽院在学中に卒業試験のために書かれた瑞々しいピアニズムをもつ第1番。ラフマニノフの代表作でありピアノ音楽全体の中でも屈指の名曲第2 番。技術、表現力ともに最高難度を誇る作品第3 番。これまでの作品とは違った厳粛な雰囲気、そして成熟したロマンティシズムをもつ第4 番。パガニーニの《24 の奇想曲》の第24 番〈主題と変奏〉の主題が用いられた、ラフマニノフらしい甘美で繊細な雰囲気の「パガニーニの主題による狂詩曲」。

ラフマニノフを深く敬愛するプレトニョフは、指揮者としてもピアニストとしてもその作品に熱心に取り組み、コンサートでも録音でもその実績は認められ、さらに今回はオーケストラにその名を冠するほど。2023 年には東フィルと全曲演奏会を開催するなど、いまラフマニノフを聴くならプレトニョフと言わしめる最高の演奏を堪能することができます。
(キングインターナショナル)

輸入盤(2枚組SACDハイブリッド)

 

国内仕様盤(2枚組SACDハイブリッド)

[日本語帯・解説付き]

 

【曲目】
ラフマニノフ:
[Disc 1]
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30

[Disc 2]
ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1
ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

【演奏】
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
使用楽器:Shigeru Kawai Grand Piano, SK-EX(調律師:山本有宗)

ケント・ナガノ(指揮)
ラフマニノフ国際管弦楽団
アシスタント・コンダクター:ウラディスラフ・ラヴリク
コンサート・マスター:アルトゥール・ポドレスニー

【録音】
2023年10月、ロゼ・コンサート・ホール、ロール、スイス(ライヴ)

ミハエル・プレトニョフ
1978 年第6 回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝し、以来国際的なピアニストとして活躍。1990 年にはロシア・ナショナル管弦楽団(RNO)を設立し、自身も指揮者、音楽監督として演奏会だけではなく数多くの録音を行い、積極的な活動を展開。2022 年にスロヴァキアの首都ブラティスラヴァを拠点とした新しいオーケストラ、ラフマニノフ国際管弦楽団(RIO)を設立。楽団名はプレトニョフが以前より影響を受け、愛した祖国を離れなければならなかった作曲家ラフマニノフの名を冠しています。 オーケストラメンバーは、RNO の元メンバーや本拠地スロヴァキア、オーストリア、ウクライナなどの東西の優れた演奏家で構成されている。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2024年04月05日 00:00