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マイケル・ティルソン・トーマス『コンプリート・コロンビア/CBS/RCAレコーディングズ』CD80枚組 2024年12月6日発売~MTT80歳記念!

MTT

マイケル・ティルソン・トーマス80歳記念リリース。この空前の音楽家によるCBS/ソニー・クラシカルとRCAへの全録音が初めて集成された80枚組のアニヴァーサリー・ボックス登場!


マイケル・ティルソン・トーマス(以下本人も使うMTTと略称)は、卓越した指揮者であることにとどまらず、ピアニスト、作曲家、教育者、そしてカリスマ的な音楽解説者としてもその才を発揮している音楽家。音楽界におけるその存在の大きさは、まさに20世紀アメリカを代表する音楽家だったレナード・バーンスタインを思わせるほど。MTTは生前のバーンスタインとも親交が深く、ニューヨーク・フィルの画期的な「ヤング・ピープルズ・コンサート」をバーンスタインから引き継いだのも彼でしたし、バーンスタイン没後の演奏楽譜の管理などにも携わっています。演奏レパートリーも幅広く、中でもマーラーやガーシュウィン、アイヴズ、コープランドといった作曲家の作品を熱心に紹介し、クラシック音楽だけでなく、ブロードウェイのミュージカルやジャズの分野でも幅広く活動しています。また、MTTは教育者としても優れた才能を持ち、1970年代にはバーンスタインから引き継いで「ヤング・ピープルズ・コンサート」の企画と指揮を担当、1988年のニューワールド交響楽団創設やパシフィック・ミュージック・フェスティヴァル音楽監督など、若手音楽家のメンターとして実に大きな存在です。ここ数年は進行性の脳腫瘍と診断されながらも、指揮台に立ち続けています。
 早熟なMTTの音楽キャリアは、10代後半で現代音楽の名だたる作曲家(ブーレーズ、コープランド、シュトックハウゼン、ストラヴィンスキーなど)の作品を初演するなど、非常に早い段階で注目を集めました。1969年には名門ボストン交響楽団の副指揮者に任命され、その後、バッファロー・フィルやロサンジェルス・フィルの客演指揮者を歴任。ヨーロッパではアバドの後任としてロンドン交響楽団の首席指揮者を務め、さらに1995年からはサンフランシスコ交響楽団の音楽監督に就任し、同団をアメリカで最も革新的なオーケストラの一つに育て上げました。
 このボックスセットには、MTTが1973年から2005年にかけてCBS、ソニー・クラシカル、RCA Red Sealで録音したすべての作品が収録されています。共演したオーケストラは、録音用編成のものを除くと、ポストを持っていたロンドン響、サンフランシコ響、ニューワールド響、バッファロー・フィル、ロサンジェルス・フィルのほか、クリーヴランド管、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、フィルハーモニア管、バイエルン放送響、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、イギリス室内管、セント・ルークス管、ハンガリー国立管などと多岐にわたり、MTTの活動の幅広さを物語っています。

■初期録音
 MTTのCBSへの初録音は1973年のことで、7月にジョージ・マーティンがプロデュースしたジョン・マクラフリンの『アポカリプス』(CD2)を収録、翌74年3月にはスタンリー・シルバーマンの“ロック・オペラ"(マルチメディア・ポップ・オペラ)『エレファント・ステップス』(CD1)を録音し、後者を録音の2か月後の74年5月に、前者を9月に発売する、という実に斬新なプランニングでした。それらに続いたのはグラミー賞「最優秀合唱演奏賞」を受賞したオルフの『カルミナ・ブラーナ』(CD3)、ベートーヴェン後期の希少な合唱曲と『シュテファン王』の音楽(CD4)というもので、有名曲の新鮮な解釈と、有名作曲家の知られざるレパートリーという戦略が見て取れます。この時期の大作としては、バッファロー・フィルとのカール・ラッグルズ作品全集(CD8・9/発売時点での世界初録音多く含む/ソニー・クラシカルからは初CD化)が挙げられましょう。アメリカの孤高の作曲家ラッグルズの全貌を初めて音に刻んだ画期的なアルバムでした。

■室内オーケストラによるベートーヴェン全集
 スタンダード・レパートリーでMTTの才人ぶりが発揮されたプロジェクトといえば、1978年から1986年にかけて録音されたベートーヴェンの交響曲全曲が挙げられましょう(CD11・17・20・23・27・29・30・35)。イギリス室内管弦楽団(第3番のみセント・ルークス管)という室内オーケストラを起用し、スコアの細部まで実に明晰に鳴らしきったMTTの明解かつ柔軟なベートーヴェン解釈は、20世紀に打ち立てられてきたベートーヴェンの重厚長大なイメージを一瞬にして書き換える破壊力を持ったもので、ほぼ同時期に始まるピリオド楽器演奏のムーヴメントと並行して、ベートーヴェン像の書き換えの意味でも画期的な録音となりました

■独墺音楽
 ブラームスではロンドン交響楽団と交響曲を除く主要オーケストラ曲を録音しているほか(CD45・51)、現在のところバイエルン放送交響楽団との唯一の録音であるシェーンベルク編曲のピアノ四重奏曲第1番(CD28)の重厚かつ明晰な名演が光っています。MTTのレパートリーの大きな柱の一つであるマーラーでは、サンフランンシスコ交響楽団とのマーラー初期の大作「嘆きの歌」(3部構成版)が際立っているほか、ロンドン交響楽団との第3番(CD36/37)・第7番「夜の歌」(CD70/71)は、MTTがRCAを離れてからサンフランシスコで実現させた交響曲全曲録音の陰に隠れがちですが、思慮深さの光る名演盤。特に第3番ではジャネット・ベイカーの深みのある名唱が聴きものです。マーラーと同時代の後期ロマン派の大家R.シュトラウスの録音も多く、主要交響詩のほか(CD40・47)、ルチア・ポップ最後の録音となった「4つの最後の歌」を含むオーケストラ伴奏つき歌曲集(CD60)が極めつけと言えましょう。

■ロシア~スラヴ音楽

 ロシア音楽では、チャイコフスキーとプロコフィエフに比重が置かれています。チャイコフスキーでは番号付きの交響曲はなく、4つの「組曲」のうち3曲を録音しているのが珍しいところ(CD10・14)。ジョシュア・ベルとのヴァイオリン協奏曲ではベルリン・フィルを指揮(CD78)、現在のところこの名オーケストラとMTTとの唯一の共演盤となっています。プロコフィエフではモダニズムの大作交響曲第5番と古典交響曲(CD54)、MTT自身がバレエ全曲盤から選曲して編み、サンフランシスコ響との長期録音プロジェクトの劈頭を飾った「ロメオとジュリエット」(CD61)で、オーケストラの機能を全開させるMTTの才が十全に発揮されています。スラヴものでは、ヤナーチェクの大作「グラゴル・ミサ」とシンフォニエッタで、作曲者独自のメトリークやユニークなオーケストレーションの魅力を伝えています(CD52)。ドヴォルザークでは、珍しい「アメリカ」組曲とカンタータ的な「アメリカの国旗」をキャリアのごく初期である1976年にベルリン放送交響楽団と録音しているのが目を惹きます(CD6/日本未発売)。

■20世紀音楽
◎ガーシュウィン
 「ガーシュウィンは私の人生において極めて重要な位置にあります。子供の頃から、彼の音楽、解釈、名言、迷言は、ガーシュウィンのピアノの生徒であった父や、ガーシュウィンの若い頃に一緒に演奏したり作曲したりしていた叔父のハリーから伝えられてきた」とはMTTの言。1976年録音の『ラプソディ・イン・ブルー』では、作曲者自身が1924年に収録したピアノ・ロールと共演し、その新奇なアイデアとパンチの利いた演奏は音楽界を仰天させました(CD5)。「ラッグルズ全集を実現させるために、セールスを稼ぐ必要があって」録音したブロードウェイ・ミュージカル序曲集(CD7)、サラ・ヴォーンとの歌曲のライヴ・コンサート(CD16)も実現しています。そしてガーシュウィン生誕100周年の1998年にはサンフランシスコ交響楽団と2枚組のアルバムを録音しています(CD67・68)。結果として『ラプソディ・イン・ブルー』は3種(最初は上述のガーシュウィン自身のピアノ・ロール、2つはMTTがソロ、いずれもビッグバンド版)、『セカンド・ラプソディ』と『パリのアメリカ人』は2種の録音が収録されています。

◎アイヴズ
 1980年代から90年代にかけて、MTTはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団およびシカゴ交響楽団とアイヴズの『ホリデイ・シンフォニー』を含む交響曲全曲をデジタル録音し、世界的な評価を得ました(CD18・24・34・46)。ちょうどアイヴズ協会による新全集版の楽譜の出版と軌を一にしていた録音で、印刷したての楽譜を初見で弾くなど苦労も多かったものの、アイヴズ演奏解釈の新たな局面を刻んだという点で、現在でも歴史的な価値を持っています。MTTはそうしたアイヴズ演奏の一つの到達点として1999年にサンフランシスコ交響楽団と歌曲、交響曲、詩篇、トーンポエムなど様々な作品を有機的にコンパイルしたアンソロジー・アルバム(CD77)を録音しています。

◎コープランド
 MTTは、20世紀アメリカ音楽界の長老コープランドとは18歳の時に出会い、作曲者の前で「ピアノのための変奏曲」を弾いて始まり、長じてからはコープランド音楽の使徒としてその作品を広く演奏しています。1996年の「コープラント~モダニスト」(CD63)には、ピアノ協奏曲(ギャリック・オールソンとの共演)、管弦楽変奏曲、ショート・シンフォニー、交響的頌歌が収録され、2000年の「コープランド~ポピュリスト」(CD75)には、この作曲家の「ビッグ3」ともいうべき名曲「アパラチアの春」、「ビリー・ザ・キッド」、「ロデオ」の3曲の名演が含まれています。ユタ響を振った唯一の録音「古いアメリカの歌」(CD31)は、MTTがいまだに愛着を感じているアルバムの1枚です。

◎ストラヴィンスキー
 19歳でストラヴィンスキーとの知遇を得、ロバート・クラフト指揮のストラヴィンスキー作品の録音にも参加したMTT。彼の最初のストラヴィンスキー作品録音は、小澤征爾指揮ボストン交響楽団による1969年の「ペトルーシュカ」のピアノ・ソロ(CD80)でした。1980年の「ペトルーシュカ」と「ロシア風スケルツォ」(CD80)以来、断続的にストラヴィンスキー録音を進め、最終的には「春の祭典」(CD73)と「火の鳥」全曲(CD72)を含む三大バレエ、詩篇交響曲(CD59)、「ペルセフォーヌ」(CD74)など、主要作品を網羅しています。

■MTTによる自薦コメント
 「1973年から2005年にかけての、コロンビア、CBS、ソニークラシカルへの録音をまとめたボックスセットのコンセプトを聞いた時、私たちが成し遂げた録音の量と質に驚かされた。一つのボックスの中に、ベートーヴェン、マーラー、ブラームス、チャイコフスキー、ドビュッシー、ラヴェル・・・そしてストラヴィンスキー、ガーシュウィン、アイヴズ、ラッグルズなどがたっぷり入っているのだ。このレパートリーは、私の音楽活動のいわゆる「中期」に自分が興味を抱いていた音楽を網羅している。アナログからデジタルに移行し、スタジオでの純粋なセッション録音から演奏会をライヴで収録するのが当たり前となってゆく時代だ。私がこの文章を書いているデスクの上には、私がこの文章を書いているデスクの上には、自分がこれまでに録音してきたレコード、カセット、リール・テープ、8トラック・テープ、レーザーディスク、DVD、ブルーレイディスク、そしてCDが並んでいる。過去50年の音楽ソフトのフォーマットの歴史であり、今やそれらはすべて、ストリーミングにとって代わられてしまった。だから、私たちの仕事が最後にこうやってCDコレクションにまとめられるのは、何と嬉しいことだろう。(・・・)このセットの前にも後にも、私は録音を残しているが、このセットはあふれんばかりの意欲を持った音楽家たち、経験豊富な録音チーム、そしてレコード会社のバックアップのおかげで、私がこれだけ幅広いレパートリーを録音することができた特別な時代の記録だ。自分の80歳の誕生日に、こんなセットが日の目を見るなんて、これ以上の喜びはそうあるものではない。」(マイケル・ティルソン・トーマス、ライナーノーツより)
(ソニーミュージック)

MTT


収録内容
<CD1>
ジョン・マクラフリン:《黙示録》
1. 愛は力 2 ) 幻視は裸の剣 3 ) 彼方からの微笑み 4 ) 業の翼 5 ) 讃歌
[演奏]マハヴィシュヌ・オーケストラ
      ジョン・マクラフリン (ギター)、ゲイル・モラン(キーボード、ヴォーカル)
      ジャン=リュック・ポンティ(ヴァイオリン)
      ラルフ・アームストロング(ベース)
      ナラダ・マイケル・ウォルデン(ドラム)
      マイケル・ティルソン・トーマス (指揮、ピアノ)、ロンドン交響楽団
[録音]1974年3月、ロンドン、エアスタジオ

<CD2>
スタンリー・シルバーマン:マルチメディア・ポップ・オペラ『エレファント・ステップス』[恐るべきラジオ劇]
[演奏]ポップ・シンガー、オペラ・シンガー:カレン・アルトマン(スクラブウーマン)、スーザン・ベリング(ハンナ)、ルーサー・エンスタッド(マックス)、ローランド・ギャニオン(医師)、ラリー・マーシャル(オットー)、ルーサー・リックス(ロック歌手)、マリリン・ソコル(ラグタイム・レディ)、 フィリップ・スティール(ハートマン)
      マイケル・ティルソン・トーマス (指揮および守護天使) オーケストラ、ロック・バンド、エレクトロニック・テープ[コロンビア・プリンストン・電子音楽研究所のプリル・スマイリー制作]、ラガ・グループ・テープ・レコーダー、ジプシー・アンサンブル、象たち
[録音]1973年7月9-13日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオB

<CD3>
オルフ:カルミナ・ブラーナ
[演奏]ジュディス・ブレゲン(ソプラノ)、ケネス・リーゲル(テノール)
      ピーター・ビンダー(バリトン)
      クリーヴランド管弦楽団合唱団&児童合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮) クリーヴランド管弦楽団
[録音]1974年8月5-6日、1974年9月4日、クリーヴランド、メイソニック・オーディトリアムおよびニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

<CD4>
ベートーヴェン:
劇音楽『シュテファン王』Op.117
悲歌 Op.118
奉献唱 Op.121b
盟友の歌『すべてのよき時に』Op. 122
カンタータ『静かな海と楽しい航海』Op.112
[演奏]アンブロージアン・シンガーズ
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮) ロンドン交響楽団
[録音]1974年12月19-21日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD5>
ガーシュウィン:
ラプソディ・イン・ブルー(オリジナル版)
[演奏]ジョージ・ガーシュウィン(1925年製ピアノ・ロール)
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)コロンビア・ジャズ・バンド
[録音]1976年2月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
パリのアメリカ人
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1974年2月11日、ニューヨーク、エイヴェリー・フィッシャー・ホール

<CD6>
ドヴォルザーク:
カンタータ『アメリカの旗』Op.102
組曲 イ長調『アメリカ』Op.98a
[演奏]ジョゼフ・エヴァンス(テノール)、バリー・マクダニエル(バリトン)
      聖ヘドヴィッヒ大聖堂合唱団、RIAS室内合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ベルリン放送交響楽団
[録音]1976年6月16日、ベルリン、フィルハーモニー

<CD7>
ガーシュウィン(ドン・ローズ編):
『オー・ケイ!』序曲
『ファニー・フェイス』序曲
『ガール・クレイジー』序曲
『ストライク・アップ・ザ・バンド』序曲
『オブ・ジーアイ・シング』序曲
『レット・エム・イート・ケーク』序曲
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)バッファロー・フィルハーモニック
[録音]1976年5月12日、バッファロー、クラインハウス・ホール

<CD8>
カール・ラッグルズ:
1. ソプラノとピアノのための歌曲『おもちゃ』
2. ソプラノと管弦楽のための『沙漠にて声あり』
3. 管弦楽のための『人』
4. 弱音器つきの金管楽器のための『天使』(オリジナル・トランペット版)
5. 管弦楽組曲『人と山』
6. 弱音器つきの金管楽器のための『天使』(改訂トランペット&トロンボーン版)
7. 交響詩『太陽を踏む者』
[演奏]ジュディス・ブレゲン(ソプラノ:1)、ビヴァリー・モーガン(メゾ・ソプラノ:2)
      バッファロー・フィルハーモニック(3,5,6,7)
      ブラス・アンサンブル(4)、スペクラム・ムジカエ(2)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮:2-7/ピアノ:1)
[録音]1975年11月25日、1976年5月12日、バッファロー、クラインハウス・ホール

<CD9>
カール・ラッグルズ:
1. 管弦楽のための『正門』
2. 『降霊』(オリジナル・ピアノ版)
3. 『降霊』(管弦楽版)
4. 管弦楽のための『オルガヌム』
5. 金管、合唱、オルガンのための『昂揚』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮:1,3-5)
      バッファロー・フィルハーモニック(1,3-5)
      ジョン・カークパトリック(ピアノ:2)
      グレッグ・スミス・シンガーズ(5)、レナード・レイヴァー(オルガン:5)
[録音]1975年11月25日、1976年5月12日、バッファロー、クラインハウス・ホール

<CD10>
チャイコフスキー:組曲 第3番 ト長調 Op.55
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1977年12月4日、ロサンジェルス

<CD11>
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68『田園』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
[録音]1978年10月16日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

<CD12>
レスピーギ:交響詩『ローマの松』『ローマの噴水』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1978年12月22-23日、ロサンジェルス、UCLA、ロイス・ホール

<CD13>
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 ロ短調 Op.58
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1979年6月1日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD14>
チャイコフスキー:
組曲 第2番 ハ長調 Op.53、
組曲 第4番 ト長調 Op.61『モーツァルティアーナ』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1980年5月30日、6月1日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD15>
ストラヴィンスキー:
バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
ロシア風スケルツォ
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1980年11月19-20日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD16>
ガーシュウィン:
『ポーギーとベス』~メドレー:序曲 ~ サマー・タイム ~ イット・エイント・ネセサリリー・ソー ~ アイ・ラヴ・ユー、ポーギー
メドレー:バット・ノット・フォー・ミー ~ ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ ~ エンブレイサブル・ユー ~ サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー
『スウィート・アンド・ロウ・ダウン』
『魅惑のリズム』
『ドゥ・イット・アゲイン』
『マイ・マンズ・ゴーン・ナウ』
『私の彼氏』
メドレー:ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット ~ ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー ~ スワンダフル ~ スワニー ~ ストライク・アップ・ザ・バンド
アンコール:アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー ~ ア・フォギー・デイ
[演奏]サラ・ヴォーン(ヴォーカル)、マイケル・ティルソン・トーマス(指揮&ピアノ)
      ジョージ・ギャフニー(ピアノ)アンディ・シンプキンス(ベース)
      ハロルド・ジョーンズ(ドラム)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1982年2月、ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・オーディトリアムでのライヴ・レコーディング

<CD17>
ベートーヴェン:
交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60、アリア『ああ、不実な者よ』Op.65
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
      エヴァ・マルトン(ソプラノ:Op.65)
[録音]1980年10月19 & 21日、1982年4月3日ロンドン、EMIスタジオ

<CD18>
アイヴズ:交響曲 第2番
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
[録音]1981年8月24日、アムステルダム

<CD19>
プロコフィエフ:
『キージェ中尉』組曲Op.60
『3つのオレンジへの恋』組曲 Op.33a
序曲 変ロ長調 Op.42『アメリカ』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1978年12月23日、ロサンジェルス、UCLA、ロイス・ホール (Op.60 & 33a)
      1982年2月6日、ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン (Op.42)

<CD20>
ベートーヴェン:
交響曲 第5番 ハ短調 Op.67、『エグモント』Op.84 ~序曲
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
[録音]1980年5月10 -11日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD21>
ドビュッシー:
交響詩『海』、夜想曲
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団、アンブロージアン・シンガーズ(夜想曲)
[録音]1982年5月4日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD22>
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61
[演奏]チョーリャン・リン(ヴァイオリン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1982年10月26-27日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD23>
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op.92
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
[録音]1982年3月31日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD24>
アイヴズ:
交響曲 第3番「キャンプ・ミーティング」
オーケストラ・セット第2番
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
[録音]1982年5月10日、4月19日、アムステルダム、コンセルトヘボウ

<CD25>
バーンスタイン:
「ウエスト・サイド・ストーリー」(抜粋)
プロローグ / なにか起こりそう / マリア/ トゥナイト / クール /
ワン・ハンド、ワン・ハート / アイ・フィール・プリティ/ サムホエア
「オン・ザ・タウン」より
サブウェイ・ライド / またいつの日か
「ミサ曲」より
シンプル・ソング / シークレット・ソングス
[演奏]ペーター・ホフマン(テノール)、デボラ・サッソン(ソプラノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1984年6月21-22日、ロサンジェルス、RCA スタジオ
      1984年10月17-18日、ミュンヘン、ユニオン・スタジオ

<CD26>
ガーシュウィン:
『ラプソディ・イン・ブルー』(オリジナル版)
『ピアノのためのプレリュード』
『ショート・ストーリー』
『ヴァイオリン・ピース』(ガーシュウィン・メロディ第40番)
『セカンド・ラプソディ』
『フォー・リリー・ポンス』(ガーシュウィン・メロディ第79番)
『スリープレス・ナイト』(ガーシュウィン・メロディ第17番)
『プロムナード(ウォーキング・ザ・ドッグ)』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮、ピアノ)ロサンジェルス・フィルハーモニック
[録音]1982年2月、1983年10月21日、1984年3月20日、ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン / ニューヨーク、RCAスタジオ

<CD27>
ベートーヴェン:
交響曲 第2番 ニ長調 Op.36、交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
[録音]1982年12月18-19日、9月12日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD28>
ブラームス(シェーンベルク管弦楽編):ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op.25
バッハ(シェーンベルク管弦楽編):コラール前奏曲「おお愛する魂よ、汝を飾れ」BWV 654
バッハ(シェーンベルク管弦楽編):コラール前奏曲「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」BWV 631
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)バイエルン放送交響楽団
[録音]1985年2月6-8日、ミュンヘン、ヘルクレスザール

<CD29>
ベートーヴェン:交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)イギリス室内管弦楽団
[録音]1985年11月24-25日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD30>
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
[演奏]スザンヌ・マーフィー(ソプラノ)、キャロライン・ワトキンソン(メゾ・ソプラノ)
      デニス・オニール(テノール)、グウィン・ハウエル(バス)
      イギリス室内管弦楽団、タリス室内合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
[録音]1983年5月15日、9月9-10日、1984年11月25日、ロンドン、EMIスタジオ

<CD31>
コープランド:
アメリカの古い歌(第1 & 2集)、自由の讃歌、4つのモテット
[演奏]ドン・ベッカー(バリトン)、モルモン・タバナクル合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ユタ交響楽団
[録音]1985年11月1日、ソルトレイクシティ・タバナクル

<CD32>
ガーシュウィン:ミュージカル『オブ・ジー・アイ・シング』
[演奏]『オブ・ジー・アイ・シング』スタジオ・キャスト (1987)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)セント・ルークス管弦楽団
[録音]1987年3月19,20,23,25,26日、ニューヨーク、RCAスタジオA

<CD33>
ガーシュウィン:ミュージカル『Let 'em Eat Cake』(人民にケーキを)
[演奏]『人民にケーキを』スタジオ・キャスト (1987)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)セント・ルークス管弦楽団
[録音]1987年3月19,20,23,25,26日、ニューヨーク、RCAスタジオA

<CD34>
アイヴズ:
交響曲『ニューイングランドの祝日』
答えのない質問(改訂版)
宵闇のセントラル・パーク
答えのない質問(原典版)
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)シカゴ交響楽団
[録音]1986年5月10-12日 シカゴ、メディナ・テンプル

<CD35>
ベートーヴェン:
交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』、12のコントルダンス WoO.14
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)セント・ルークス管弦楽団
[録音]1986年12月18日、プリンストン大学、リチャードソン・オーディトリアム

<CD36-37>
マーラー:交響曲 第3番 ニ短調
リュッケルトの詩による5つの歌曲
[演奏]ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団、ロンドン・シンフォニー・コーラス、サウスエンド少年合唱団
[録音]1987年10月20日、11月20日、ロンドン、アビーロード・第1スタジオ

<CD38>
クルト・ヴァイル:
『七つの大罪』
[演奏]ジュリア・ミゲネス(ソプラノ)、ロバート・ティアー(テノール)、他
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1987年4月3日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
『小さな三文音楽』 (管楽オーケストラのための組曲「三文オペラ」)
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団員
[録音]1988年4月3日、ロンドン、アビーロード・第1スタジオ

<CD39>
ラヴェル:
『マ・メール・ロワ』
バレエ音楽『ジャンヌの扇』から「ファンファーレ」
『スペイン狂詩曲』
『ハバネラ』(ハバネラ形式の小品)
『ボレロ』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1988年4月5, 8, 9日、ロンドン、EMIスタジオおよびヘンリー・ウッド・ホール

<CD40>
R.シュトラウス:
交響詩『英雄の生涯』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1988年4月12日、1989年1月1日、ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール

<CD41>
プロコフィエフ:
ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調Op.10
ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16(1923年版)
バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75 ~第10曲:別れの前のロメオとジュリエット
[演奏]ヴラディミール・フェルツマン(ピアノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団(協奏曲のみ)
[録音]1988年9月23-24日、11月7-8日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD42>
ジョン・マクラフリン:ギターとオーケストラのための協奏曲『地中海』
[演奏]ジョン・マクラフリン(ギター)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1988年9月28日、ミドルセックス、CTSスタジオ
ジョン・マクラフリン:ギターとピアノのための5つのデュオ
[演奏]ジョン・マクラフリン(ギター)、カティア・ラベック(ピアノ)
[録音]1988年11月9日、パリ、スタジオ・ダヴォー

<CD43-44>
プッチーニ:歌劇『トスカ』(全曲)
[演奏]エヴァ・マルトン(ソプラノ/トスカ)、ホセ・カレーラス(テノール/カヴァラドッシ)
      フアン・ポンス(バリトン/スカルピア)、他、ハンガリー国立放送合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ハンガリー国立交響楽団
[録音]1988年12月14日~22日、ブダペスト、イタリアン・インスティテュート

<CD45>
ブラームス:
セレナード 第1番 ニ長調 Op.11
悲劇的序曲 Op.81、大学祝典序曲 Op.80
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1989年9月22日、ロンドン、アビーロード第1スタジオ

<CD46>
アイヴズ:
交響曲 第1番
讃美歌集(交響曲第4番に引用された原曲)〔はるかにあおぎみる/永遠の故郷/汝らキリストの先触れたちよ/わがたましいを愛するイエスよ/主よみもとに〕
交響曲 第4番(交響曲第4番に引用された原曲の讃美歌集付き)
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)シカゴ交響楽団&合唱団
[録音]1989年4月15日、シカゴ、メディナ・テンプル

<CD47>
R.シュトラウス:
交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』『ドン・ファン』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1990年5月14日、ロンドン、ウェルサムストウ・アッセンブリー・ホールl

<CD48-49>
チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』(全曲)
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1990年5月8日、ロンドン、ウェルサムストウ・アッセンブリー・ホールl

<CD50>
アダン:バレエ音楽『ジゼル』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1990年9月1日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

<CD51>
ブラームス:
セレナード 第2番 イ長調 Op.16
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ハンガリー舞曲 第1, 3, 10, 17-21番
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1989年9月20-26日、11月20-21日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD52>
ヤナーチェク:
『グラゴル・ミサ』
[演奏]ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、フェリシティ・パーマー(メゾ・ソプラノ)
      ゲリー・レイクス(テノール)、アナトリー・コチェルガ(バス)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団&合唱団
[録音]1990年9月17-18日、ロンドン、オールセインツ教会
『シンフォニエッタ』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1990年10月2日、ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール

<CD53>
ドビュッシー:
『牧神の午後への前奏曲』『おもちゃ箱』『遊戯』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1991年2月18日、10月14日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD54>
プロコフィエフ:
交響曲 第5番 変ロ長調Op.100、交響曲 第1番 ニ長調Op.25「古典」
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1991年4月30日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD55>
ドビュッシー:神秘劇『聖セバスチャンの殉教』
[演奏]シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)、アン・マレイ(メゾ・ソプラノ)
      ナタリー・シュトゥッツマン(メゾ・ソプラノ)、レスリー・キャロン(語り)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団&合唱団
[録音]1991年9月30日、ロンドン、オールセインツ教会

<CD56>
バルトーク:
ヴァイオリン協奏曲 第2番Sz.112
ラプソディ 第1番Sz.87、ラプソディ 第2番Sz.90
[演奏]竹澤恭子(ヴァイオリン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年11月20日、1993年5月、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD57>
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調Op.15
[演奏]アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年6月15日、ロンドン、ブラックヒース・コンサートホール
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.299
[演奏]ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、マリア・ロブレス(ハープ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年9月5日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD58>
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調Op.18
[演奏]バリー・ダグラス(ピアノ)       
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年11月17日、ロンドン、アビーロード・スタジオ
サン=サーンス:白鳥
[演奏]スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
      マイケル・ティルソン・トーマス & ダドリー・ムーア(ピアノ)
[録音]1992年9月8日、ロンドン、アビーロード・スタジオ
サン=サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調Op.33
[演奏]スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年9月3日、ロンドン、アビーロード・スタジオ
コープランド:クラリネット協奏曲
ゴードン・ジェンキンス:グッドバイ「ベニーを追憶して」
[演奏]リチャード・ストルツマン(チェロ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1992年11月18日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD59>
ストラヴィンスキー:
『詩篇交響曲』『ハ調の交響曲』『3楽章の交響曲』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団&合唱団
[録音]1991年9月13日、10月14日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD60>
R.シュトラウス:
クレメンス・ブレンターノの詩による6つの歌曲 Op.68
献呈 Op.10-1、母親の自慢話 Op.43-2、 我が子に Op.37-3、
東方の三博士 Op.56-6、 春の饗宴 Op.56-5
4つの最後の歌 AV.150
[演奏]エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ:Op.68)
      カリタ・マッティラ(ソプラノ:Op.10,43,37,56)
      ルチア・ポップ(ソプラノ:Op.150)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1991年2月6日、10月3日、1993年5月21日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD61>
プロコフェイエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』(MTT選曲抜粋版)
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1995年9月20-24日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング

<CD62>
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第4, 5, 7, 9番、ショーロス第10番
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ニュー・ワールド交響楽団、BBCシンガーズ
[録音]1996年1月16-17日、フロリダ、ブロワード・センター

<CD63>
コープランド:
ピアノ協奏曲*、オーケストラ変奏曲
ショート・シンフォニー(交響曲 第2番)、交響的頌歌
[演奏]ギャリック・オールソン(ピアノ*)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1996年6月25日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD64>
ストラヴィンスキー:
『星条旗』『サーカス・ポルカ』『頌歌』『ロシア風スケルツォ』『バレエの情景』
『12の楽器のためのコンチェルティーノ』『アゴン(12人のためのバレエ曲)』
『祝賀会前奏曲(ピエール・モントゥーの80才の誕生日のために)』
『ロシア民謡によるカノン』『変奏曲―オルダス・ハクスリー追悼』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1996年4月22-23日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD65>
マーラー:カンタータ『嘆きの歌』
[演奏]マリーナ・シャグチ(ソプラノ)、 ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ)
      トーマス・モーザー(テノール)、 セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団&合唱団
[録音]1996年5月29-31日、6月2日サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD66>
ベルリオーズ:
幻想交響曲Op.14
レリオ、または生活への復帰Op.14bis~第2曲 亡霊たちの合唱/第6曲 シェイクスピアの「嵐」に基づく幻想曲
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1997年7月1日、1998年3月2日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD67>
ガーシュウィン:
歌劇『ポーギーとベス』より「キャットフィッシュ・ロウ組曲」
セカンド・ラプソディ(オリジナル版)
[演奏]オードラ・マクドナルド(ソプラノ)、ブライアン・ストークス・ミッチェル(バリトン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1997年7月2日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD68>
ガーシュウィン:
『パリのアメリカ人』『ピアノ協奏曲 ヘ調』
[演奏]ギャリック・オールソン(ピアノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1998年6月30日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD69>
ジョン・アダムズ:ロラパルーザ
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(1922年オリジナル版)
バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフ
ミヨー:バレエ音楽「世界の創造」
ストラヴィンスキー:エボニー・コンチェルト
ヒンデミット:ラグタイム
アンタイル:ジャズ・シンフォニー
ラスキン:映画「悪人と美女」のテーマ
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮、ピアノ)ニュー・ワールド交響楽団
[録音]1997年1月26-27日、フロリダ、ブロワード・センター

<CD70-71>
マーラー:交響曲 第7番 ホ短調『夜の歌』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1997年11月11-13日、ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール

<CD72>
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1998年2月25-28日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング

<CD73>
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1996年9月25-29日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング

<CD74>
ストラヴィンスキー:メロドラマ『ペルセフォーヌ』
[演奏]ステファニー・コセラート(語り)、ステュワート・ニール(テノール)
      サンフランシスコ少女合唱、ラガッツィ・ザ・ペニンシュラ少年合唱団
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団&合唱団
[録音]1997年6月16日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング

<CD75>
コープランド:
『ビリー・ザ・キッド』『アパラチアの春』『ロデオ』
[演奏]マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団
[録音]1999年5月19-23日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール

<CD76>
スティーヴン・マッキー:
『タック・アンド・ロール』『ロスト・アンド・ファウンド』『イーティング・グリーンズ』
[演奏]スティーヴン・マッキー(エレクトリック・ギター)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ニュー・ワールド交響楽団
[録音]2000年4月25日&26日、フロリダ、ブロワード・センター

<CD77>
アイヴズ:
『教会の尖塔と山脈から』『われらの祖先が愛したもの』『池(追憶)』
『思い出』『チャーリー=ラットレージ』『サーカス・バンド』
『ニューイングランドの3つの場所』(オーケストラ・セット第1番)
『フランダースの野で』『彼らはそこに!』(新しい自由な世界のための戦い)
『トムが船出する』『交響曲 第4番~第3楽章フーガ』
『詩篇100番』『平穏』『ブース大将の天国入り』『答えのない問い』
[演奏]トーマス・ハンプソン(バリトン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)サンフランシスコ交響楽団&合唱団
[録音]1999年9月30日、10月1-3日、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング

<CD78>
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
『なつかしい土地の思い出』~ 瞑想曲
『白鳥の湖』~ロシアの踊り
[演奏]ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]2005年1月27日、ベルリン、フィルハーモニー

<CD79>
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
[演奏]清水和音(ピアノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1986年2月10-11, 14 -15日、ロンドン、アビーロード・スタジオ

<CD80>
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調Op.23
[演奏]清水和音(ピアノ)
      マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1986年2月、ロンドン、アビーロード・スタジオ
バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
[演奏]小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団
      マイケル・ティルソン・トーマス(ピアノ)
[録音]1969年11月24日、ボストン、シンフォニー・ホール

■初出レーベル
コロンビア/CBS:CD1~42
ソニー・クラシカル:CD43~55、59・60・78
CBSソニー(日本):CD79・80(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番)
RCA Red Seal:CD56~58、61~77・80(ペトルーシュカ)
■1986年にCBSから発売されたチャイコフスキー:くるみ割り人形(全曲)、2008年にRCAから発売されたタヴナー:The Repentant Thiefは現在他社から発売されており、このセットには収録されていません。
■1993年にRCAから発売された「コンチェルト!」シリーズの映像はこのセットには含まれておらず、演奏部分のみCD56/58に収録されています。
■RCAからは数種類のプロモーション用にティルソン・トーマスの語りを含むディスクがリリースされていますが、このセットには収録されていません。コープランド生誕100年に際して制作されたCD「アーロン・コープランド~人と音楽」の語りの内容は、ブックレットの中に掲載されているほか、ストリーミングで試聴いただける予定です。
■仕様
・各ディスク:アメリカ初出LPの紙ジャケットに封入(ジャケットは表裏とも初出LPのデザインを再現、)
・ディスクのレーベル・デザイン:発売当時のデザインを採用
・ブックレット:ハードカバーCDサイズ・224ページ(予定)、オールカラー、全ディスクのトラックリスティング(別デザインのデザインも含むジャケ写全点、詳細な録音データ含む)、作曲者別ディスコグラフィ、モノクロおよびカラーの未発表写真多数
・ライナーノーツ:マイケル・ティルソン・トーマス、アンドレアス・ノイブロンナー(サンフランシスコ交響楽団のほぼすべての録音を手掛けたプロデューサー)、スティーヴン・エプスタイン(CBS~ソニー・クラシカル時代のメイン・プロデューサー)、デイヴィッド・モットリー(CBS時代の録音をプロデュース)によるこのセットのための新規ライナー、マイケル・ティルソン・トーマス「アーロン・コープランド~人と音楽」(2000年に発売された『ジ・エッセンス・オブ・アメリカ~アーロン・コープランド』収録のインタヴューディスクの語りを書き起こしたもの)
・各ディスクとブックレットを厚紙製クラムシェルボックス(サイズL 28 cm x W 13.5 cm x H 13.3 cm)に封入

MTT

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2024年10月04日 12:00