JUJU 『Request Ⅱ』

2004年のデビューより10周年、幾多のオリジナル曲のヒットを生み出し、押しも押されもせぬ女性シンガーとしての確固たる地位を築いてきたJUJU。また、N.Y.在住時代に培ったJAZZ素養を存分に発揮したジャズアルバムもヒットを記録。そしてデビュー当時から、もうひとつの大切にしてきたもの、それはカバー。洋楽、邦楽問わず、現在までリリースしてきた27枚のシングルすべてに、カバー楽曲を収録。2008年には、12ヶ月連続のマンスリーカバーライブ｢ジュジュ苑｣をスタート。そして2010年、ファンからJUJUに歌ってほしいJ-POPの名曲たちを、国内トッププロデューサーたちとの豪華共演で制作した『Request』は、65万枚の大ヒットを記録し、女性シンガーのカバーアルバムとしては史上初のオリコン2週連続1位を獲得。カバーライブ｢ジュジュ苑｣は翌々年2012年に日本武道館、全国ツアーへ発展するまでにJUJUのカバー人気は高まり、10周年の今年は自身最大規模となる、さいたまスーパーアリーナで25,000人を動員するまでの超人気ライブへと成長を遂げた。さらに、来年6月～7月には10周年のラストを飾る、｢JUJU ARENA TOUR 2015 -ジュジュ苑 10th Anniversary Special-｣として6大都市9公演のアリーナツアーを開催する。

 JUJU本人も｢今でも輝き続ける名曲を、素晴らしいプロデューサー陣のお力を借りて素晴らしいアレンジの上で歌わせていただきました。あの頃の思い出を、少し大人になった自分が振り返りたい時に聴きたい１枚にしていただけたら嬉しいです。来年6月・7月にはこの『Request』の原点でもある<ジュジュ苑>のアリーナツアーも開催させて頂くので是非あそびにいらしてください♡みなさまとの楽しいひと時が今から待ち遠しくてたまりません＞＜!!！｣とコメント。

前作『Request』はファンからのリクエストに応え、1994年～2004年の間に発表された女性アーティストの名曲をカバーした。あれから4年、今作はより幅広い世代のファンへのリクエストに応えるべく、1989年～2005年の間に発表された、時を越えて輝き続ける女性アーティストの珠玉の名曲をカバー。注目すべきは、邦楽の偉人と言っても過言ではない超豪華プロデューサー陣が名を連ねているのは勿論、各楽曲と各プロデューサーとの一曲一曲の絶妙かつ見事な組み合わせである。さらに、一曲一曲で表情を変えるJUJUのシンガーとしての力量にも注目したい。原曲の良さを損なうことなく、JUJUの大人な表現力で紡ぎあげた奇跡のカバーアルバム第2弾『Request Ⅱ』、10周年スペシャルとして遂にリリース！

■Album…『Request Ⅱ』　now on sale!!

[track list]
01.ANNIVERSARY＜松任谷由実 (1989)＞
【プロデューサー:武部聡志】
02.Swallowtail Butterfly ～あいのうた～＜YEN TOWN BAND (1996)＞
【プロデューサー:亀田誠治】
03.Last Smile＜LOVE PSYCHEDELICO (2000)＞
【プロデューサー:島田昌典】
04.シングル・アゲイン＜竹内まりや (1989)＞
【プロデューサー:松尾潔】
05.誰より好きなのに＜古内東子 (1996)＞
【プロデューサー:島健】
06.Miss You＜今井美樹 (1994)＞
【プロデューサー:小林武史】
07.Can't Stop Fallin' in Love＜globe (1996)＞
【プロデューサー:大沢伸一】
08.あなたのキスを数えましょう ～You were mine～＜小柳ゆき (1999)＞
【プロデューサー:松浦晃久】
09.情熱＜UA (1996)＞
【プロデューサー:玉井健二】
10.人魚＜NOKKO (1994)＞
【プロデューサー:冨田恵一】
11.ENDLESS STORY＜REIRA starring YUNA ITO (2005)＞
【プロデューサー:蔦谷好位置】
12.糸＜中島みゆき (1992)＞
【プロデューサー:本間昭光】


記事内容：TOWER+ 2014/12/10&1/10合併号より掲載

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