ELTON JOHNやPINK FLOYDのアルバムにも参加したUKの女性シンガー、LESLEY DUNCANが死去

イギリスの女性シンガー、レスリー・ダンカンがスコットランドの自宅近くの病院にて死去した。享年66歳。詳しい死因はあきらかになっていないものの、彼女は5年間に渡って脳血管疾患を患っていたという。

60～70年代を中心に活躍したダンカンは、自身のアルバム『Everything Changes』や『Maybe It's Lost』などを発表する傍ら、エルトン・ジョン『Madman Across The Water』やピンク・フロイド『The Dark Side Of The Moon』、リンゴ・スター『Goodnight Vienna』などの作品にもバック・ヴォーカルで参加していた。

自身の作品『Tumbleweed Connection』で、ダンカンの楽曲“Love Song”を彼女とのデッエットでカヴァーしていたエルトンは、今回の訃報に際し「彼女が長い病の後に亡くなったのは本当に悲しいことだ。彼女の家族と友人のみなさんに哀悼の意を表したい」と追悼のコメントを寄せている。