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NEIL YOUNGの盟友、スティール・ギター奏者のBEN KEITHが死去

 

スティール・ギターの名手として知られ、約40年に渡ってニール・ヤングを支えたマルチ・プレイヤーのベン・キースが亡くなった。享年73歳。死因はあきらかとなっていない。米メディア〈Billboard〉によると、ヤングは今月26日にカナダで行われたライヴでキースに哀悼の意を捧げたという。

テキサス出身のキースは、50年代にセッション・ミュージシャンとして音楽のキャリアをスタート。彼はスティール・ギター以外にもピアノやサックスなどさまざまな楽器を得意とし、リンゴ・スターやトッド・ラングレン、リンダ・ロンシュタット、JJ・ケイルら錚々たるアーティストをサポートした。なかでもヤングとの縁は深く、彼の72年作『Hervest』への参加以降は制作やライヴのキー・パーソンとして活躍し、ヤングの最新アルバム『Fork In The Road』にも参加していた。2人の共演は昨年10月に実施されたベネフィット・コンサートが最後となっている。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : ニュース | タグ : 訃報

掲載: 2010年07月28日 14:30

更新: 2010年07月28日 14:35