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作曲家/キーボーディストの深町純が死去

 

日本におけるシンセサイザー奏者の草分け的存在としても知られる作曲家/キーボーディストの深町純が11月22日、心のう血腫のため亡くなった。享年64歳。

71年にアルバム『ある若者の肖像』でデビューした深町は、他アーティストへの楽曲提供や編曲、映画、ドラマ、CMの音楽制作など幅広い分野で活躍。75年には大村憲司、村上ポンタ秀一、小原礼らと共に深町純 & 21stセンチュリーバンドを結成し、その後もスティーヴ・ガッドやブレッカー・ブラザーズといった海外の腕利きミュージシャンと交流。彼らと共演した78年のライヴ音源『深町純 & ザ・ニューヨーク・オールスターズ・ライヴ』はフュージョンの人気盤として現在も高い評価を受けている。近年は和田アキラとのDUOや、堀越彰、渡辺剛とのThe Willなどでも活動し、本日11月24日には佐藤正治、KONTAと共に結成した新バンド=僕らのしぜんの冒険のファースト・アルバム『garden』が発売されたばかりだった。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : ニュース | タグ : 訃報

掲載: 2010年11月24日 14:20

更新: 2010年11月24日 14:24