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〈QUATTRO MIRAGE VOL.1 大阪 THEATRE BROOK×怒髪天〉レポート!

 


PHOTO by KAZUKI WATANABE

 

梅田大阪マルビル店15周年、梅田NU茶屋町店5周年のダブル・アニヴァーサリーを記念して、大阪・心斎橋CLUB QUATTROで繰り広げられている〈QUATTRO MIRAGE Vol.1~ROCK’N’ROLL ADDICTION~〉。渋谷での5デイズから1週空けて、心斎橋での3デイズがいよいよスタート。CLUB QUATTROとタワーレコードの強力コラボで実現した、その最終日〈THEATRE BROOK×怒髪天〉のライヴ・レポートをお届けします。

 


PHOTO by KAZUKI WATANABE

 

11月15日の東京公演とは登場順が逆になり、先にステージに上がったのはTHEATRE BROOK。言うまでもなく各メンバーのテクニックに裏打ちされた重厚な演奏で観客を引き込み、「シアターブルック史上最も売れたシングル」と紹介された“裏切りの夕焼け”で最初のピークを迎える。初期の代表曲“ドレッドライダー”のイントロが鳴ると会場の後方からも大きな歓声が上がり、恒例となっているピース・サインの輪が少しずつ広がっていく光景が印象的だった。MCでは佐藤タイジが「自分のMCはゆるめで、面白いのは怒髪天ですから」と会場を和ますシーンも。その後、キーボードのエマーソン北村によるイントロが心地よい“イカロスの大地”、壮大な“夢とトラウマ”と続き、トドメを刺すようなキレまくった演奏で圧倒した“ありったけの愛”で終了。

 


PHOTO by KAZUKI WATANABE

 

続いて〈QUATTRO MIRAGE Vol.1〉の大トリを飾るべく2組目に登場したのは怒髪天。ファンにとってはお馴染みのSEが流れると会場の温度が一気に上がり、“GREAT NUMBER”から“労働CALLING”までの3曲で、オーディエンスの熱気はピークへ。序盤のMCでは、ヴォーカルの増子直純が絶妙な時事芸能ネタを入れ込んだ話題で観客の大爆笑を誘い、坂詰克彦が一番尊敬するドラマーであるTHEATRE BROOKの沼澤尚との共演がいかに光栄かを伝えると、坂詰本人も後ろで深く頷いていた。その後、ニュー・シングルの表題曲“Merry X'mas Mr.Loneleyman”からはさらなる盛り上がりをみせ、続く”NO MUSIC, NO LIFE.”、大合唱となった“喰うために働いて生きるために唄え!”で本編は終了する。

 


PHOTO by KAZUKI WATANABE

 

そしてアンコールへ。若干のセット・チェンジが終わり、何か起こりそうな雰囲気のなか怒髪天メンバーが再登場。増子直純が「大阪なんで無茶なことをしようかなと」と呼び込んだのはTHEATRE BROOKの佐藤タイジとエマーソン北村。悲鳴のような歓声が上がるなか、THEATRE BROOKの“捨てちまえ”が怒髪天の演奏でスタート。そう、東京公演とは逆のコラボが実現したのだ。楽曲が終了すると間髪を入れずに“オトナノススメ”が始まるというミラクルが続き会場がひとつに。

 


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終演後、アコースティック・ヴァージョンの“NO MUSIC, NO LIFE.”が流れるなか、ステージ上のメンバー全員で挨拶。こうして、東京と大阪計8日間行われた〈QUATTRO MIRAGE Vol.1~ROCK’N’ROLL ADDICTION~〉のファイナルを飾る素晴らしい一夜が幕を閉じた。

 


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〈QUATTRO MIRAGE VOL.1 大阪 THEATRE BROOK×怒髪天〉セットリスト
【THEATRE BROOK】
1. 明日のかけら
2. SNAKEBOOTS
3. 裏切りの夕焼け
4. お尻をひっぱたけ!
5. ドレッドライダー
6. イカロスの大地
7. 夢とトラウマ
8. ありったけの愛

【怒髪天】
1. GREAT NUMBER
2. ヤケっぱち数え歌
3. 労働CALLING
4. 枯レ葉ノ音
5. トーキョー・ロンリー・サムライマン
6. 傷跡のバラッド
7. Merry X'mas Mr. Lonelyman
8. 酒燃料爆進曲
9. NO MUSIC,NO LIFE.
10. 喰うために働いて生きるために唄え!

【怒髪天 with 佐藤タイジ&エマーソン北村 from THEATRE BROOK】
1. 捨てちまえ
2. オトナノススメ

カテゴリ : ライブ タワー限定 | タグ : QUATTRO MIRAGE

掲載: 2010年12月02日 16:12

更新: 2010年12月02日 16:12