B'zの松本孝弘、グラミー賞で〈Best Pop Instrumental Album〉受賞

B'zの松本孝弘が、第53回グラミー賞で〈Best Pop Instrumental Album〉を受賞した。

彼はTak Matsumoto名義でラリー・カールトンと共作したアルバム『Take Your Pick』で同部門にノミネート。ケニー・G『Heart And Soul』やカーク・ウェイラム『Everything Is Everything: The Music Of Donny Hathaway』といった人気作を抑えての快挙となった。日本を代表するギタリストとして知られる松本だが、今回の受賞により世界的な評価がさらに上昇することは必至。今後の活躍に期待が高まるところだ。

ほかにも、上原ひろみが参加したスタンリー・クラークの最新作『The Stanley Clarke Band』が〈Best Contemporary Jazz Album〉、ピアニストの内田光子が〈Best Instrumental Soloist(s) Performance (with Orchestra)〉、琴奏者の松山夕貴子が携わったポール･ウィンター・コンソートのアルバム『Miho: Journey To The Mountain』が〈Best New Age Album〉をそれぞれ受賞している。