〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5日目レポ!　SISTER JET×トライセラ

SISTER JET （photo by Yukari Morishita）

タワーレコードとCLUB QUATTROの共同ライヴ・イヴェント〈QUATTRO MIRAGE VOL.2 ～MORE ACTION, MORE HOPE.～〉。ここではその東京公演5日間のファイナルとして、5月27日に渋谷CLUB QUATTROで行われたライヴの模様をレポートします!

SISTER JET （photo by Yukari Morishita）

まずは福生レペゼンの3ピース・バンド、SISTER JETが登場!　軽快なビート・ナンバー“恋してクレイジー”で幕を開けるとフロアの熱気は一気に上昇。チャック・ベリー“Johnny B. Goode”やラモーンズ“Blitzkrieg Bop（邦題：電撃バップ）”のカヴァー、新曲“(We are)Dirty Pretty Dogs!”“young pritender”などでライヴ前半を駆け抜けると、後半は“8ビートはパンク少年のもの”“SAY YES”“Mr.Lonely”といった人気曲を連発!　甘い声と共に届けられる8ビート・サウンドに会場中がトリコとなったステージでした。

TRICERATOPS （photo by Yukari Morishita）

そして東京公演の大トリを務めたのはTRICERATOPS。メンバー登場と同時に観客のテンションは高まり、1曲目から人気のシングル曲“GROOVE WALK”が演奏されるとさらにヒートアップ!　その後も“WARP”“I GO WILD”といった踊れるロック・チューンが次々と投入され、彼らのドライヴ感溢れるグルーヴが会場とステージを一体にしていきます。7曲目では初期からの人気曲“MIRROR”が飛び出し、3ピースとは思えないほどの分厚いサウンドでオーディエンスを圧倒すると、“FUTURE FOLDER”“あのねBaby”と続けてライヴ本編を終了。そしてアンコールでふたたび姿を現した彼らは、なんとメジャー・デビュー・シングル“Raspberry”を披露!　タワー限定のインディーズ盤『TRICERATOPS』にも収められていた代表曲で締め括るという、トライセラならではの心憎い演出で〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉の東京公演は終了しました。

左から、TRICERATOPS、SISTER JET （photo by Yukari Morishita）

なお、大阪公演は7月19日（火）から21日（木）の3日間、心斎橋CLUB QUATTROを舞台に開催。初日はBRAHMANとRHYMESTER、2日目はGRAPEVINEとMO'SOME TONEBENDER、最終日はThe BirthdayとTHE BAWDIESという、豪華メンツ同士の共演を予定しています。チケットの一般発売は6月4日にスタートするので、奮ってご参加ください!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月23日公演（ねごと×another sunnyday×小林太郎）のライヴ・レポートはこちら!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月24日公演（モーモールルギャバン×MONOBRIGHT）のライヴ・レポートはこちら!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月25日公演（小谷美紗子×PERIDOTS）のライヴ・レポートはこちら!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月26日公演（MAN WITH A MISSION×HaKU×SPANK PAGE）のライヴ・レポートはこちら!

〈QUATTRO MIRAGE VOL.2 ～MORE ACTION, MORE HOPE.～〉 5月27日公演 セットリスト
【SISTER JET】
1. 恋してクレイジー
2. DJ SONG
3. ジョニーBグッド
4. (We are)Dirty Pretty Dogs!
5. 電撃バップ
6. young pritender
7. 8ビートはパンク少年のもの
8. キャラメルフレーバー
9. to you
10. SAY YES
11. さよならポケット
12. Mr.Lonely

【TRICERATOPS】
1. GROOVE WALK
2. Neo Neo Mods
3. WARP
4. Pretty Wings
5. I GO WILD
6. 2020
7. MIRROR
8. FUTURE FOLDER
9. あのねBaby
〈アンコール〉
1. Raspberry