藤原道山、デビュー10周年を締めくくる渾身のアルバム、本日発売！

藤原道山、デビュー10周年を締めくくる渾身のアルバム、本日発売！

尺八の新しい世界を切り開く俊英、藤原道山と、ウィーン・フィルの若きコンサート・マスター、フォルクハルト・シュトイデ率いるシュトイデ弦楽四重奏団との共演盤が、いよいよ本日発売となる。2009年、シュトイデ弦楽四重奏団の来日時に共演、意気投合した彼らはその後も共演を重ね、コンサートで培ってきた関係を、更に発展させるべく藤原道山がウィーンに飛んで実現させたのが今回のアルバム。

編曲は、日本とフランスに拠点を持ち、どちらの音楽も知り尽くした作曲家の大島ミチルが全曲を担当。尺八と弦楽四重奏の魅力を十分に引き出している。録音が行われたホーフブルク教会は、ウィーンの中心地である王宮の中にあり、ウィーン少年合唱団が本拠地としている響きの美しい教会。

2010年にリリースした10周年記念のベスト・アルバム「天 -ten- 」、現在邦楽界の第一人者で、藤原道山の恩師である山本邦山（人間国宝）と共演した「讃 -SAN-」、そしてこの西洋音楽のトップクラス、ウィーン・フィルのメンバーと共演した「FESTA」により、10周年イヤーが締めくくられる。

12月には、「藤原道山×シュトイデ＆仲間たち」でのツアーも予定されている。

藤原道山×シュトイデ＆仲間たち
2011年12月2日（金）浜離宮朝日ホール
2011年12月3日（土）逗子文化プラザホール
2011年12月5日（月）名古屋 電気文化会館
2011年12月6日（火）神戸新聞松方ホール

http://www.dozan.jp/