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新作〈MISOGI〉を全曲演奏! タワー企画のGRAPEVINEライヴをレポート

 


photo by Suzuki Chikashi

 

GRAPEVINEが、新作『MISOGI EP』の発売日である2月15日にタワーレコードの企画によるショウケース・ライヴを東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて実施。ここではその模様をレポートします!

おかげさまでチケット完売となったこの日のイヴェント。バインは満員のオーディエンスが待ち構えるなか、定刻を少し過ぎた頃にステージへと登場し、田中和将(ヴォーカル/ギター)の「ハッピー・バレンタイン!」「よっし行くぞー!」という叫びと共に新作のタイトル・チューン“MISOGI”からライヴをスタート。どっしりとした王道ロック・チューンで一気に会場を盛り上げます。

 


photo by Suzuki Chikashi

 

続いて『MISOGI EP』から“ONI”を披露すると、田中はMCでUSTREAM中継が行われていることに触れ、「いつもより盛り上がってる体でお願いします」と会場のファンにお願い。彼が新作のタイトルにかけて「みなさん、禊ぎまくってますか!」と問いかけると、フロアは「イェー!」と大きなリアクションで応えます。3曲目の“This town”では田中と西川弘剛(ギター)が向かい合って弾くギター・ソロもバッチリと決まり、2000年発表のシングル曲“Reverb”が演奏されると会場からは大きな歓声が。

 


photo by Suzuki Chikashi

 

さらに田中が「4月にスタートする『MISOGI EP』を引っ提げてのクラブ・サーキットまで小出しにしようかと思ったけど、今日は全部やる!」と宣言し、西川のスライド・ギターをフィーチャーした“RAKUEN”、スロウな“SATORI”、スケールの大きい“ANATA”と、同作品の楽曲を次々とパフォーマンス。バンドの最新モードをオーディエンスに届けます。

 


photo by Suzuki Chikashi

 

そして「突然ですが、UST(ユースト)放送をご覧のみなさん、こんばんは」と田中がネット回線の向こうに挨拶し、前述のクラブ・サーキットを告知してから後半戦に突入。2008年作『Sing』収録の“Glare”に続いて演奏された“YOROI”では、田中が亀井亨(ドラムス)といっしょにシンバルやカウベルを鳴らすシーンも。こうして『MISOGI EP』の6曲すべてを披露すると、“Suffer the Child”“100cc”“ミスフライハイ”と人気曲を連発し、ラストは昨年発表された最新フル・アルバム『真昼のストレンジランド』のリード・トラック“真昼の子供たち”で締めくくりました。

 


photo by Suzuki Chikashi

 

すぐに巻き起こった大きなアンコールに応えて舞台に戻ったバインは、バレンタインに相応しいスイートなナンバー……ではなく、全編英語詞のディープな“Vex”と、名盤『Lifetime』に収録されている“望みの彼方”を演奏し、ふたたびオーディエンスを熱狂させてライヴを終了。田中は「花粉の季節に会いましょう!」と言い、深々とおじぎをしてからステージを去りました。

なお、タワーレコードでは今後もさまざまなライヴ・イヴェントを開催! 人気キャンペーンと連動した〈タワレコメン〉の大阪編や〈POP'nアイドル〉など、タワーがプッシュするアーティストの魅力を現場からも発信していきます。各公演の詳細はTOWER RECORDS LIVE INFORMATIONのページにてご確認をどうぞ!

★TOWER RECORDS LIVE INFORMATIONはこちらから

 

〈LIVE! TOWER RECORDS SHOW CASE featuring GRAPEVINE 『MISOGI EP』〉@ 渋谷duo MUSIC EXCHANGE  2012.2.15 セットリスト
1. MISOGI
2. ONI
3. This town
4. Sabbath
5. Reverb
6. RAKUEN
7. SATORI
8. ANATA
9. Glare
10. YOROI
11. Suffer the Child
12. 100cc
13. ミスフライハイ
14. 真昼の子供たち
〈アンコール〉
1. Vex
2. 望みの彼方

カテゴリ : ニュース タワー限定

掲載: 2012年02月21日 21:00

更新: 2012年02月24日 13:50