乃木坂46が小室哲哉と初タッグ。新曲“Route 246”7月24日に配信リリース

乃木坂46の新曲“Route 246”（ルート・ツー・フォーティシックス）が、7月24日0時より配信限定シングルとしてリリースされることが決定した。

同楽曲は、作詞を秋元康、作曲／編曲を小室哲哉が手掛け、小室哲哉と乃木坂46が初タッグを組むことになった。また、秋元康と小室哲哉の共作は実に約10年ぶり。2010年11月に発売された、やしきたかじん“その時の空”以来となる。なお、秋元康が総合プロデュースするAKB48グループ／坂道グループでの共作では初。第一線から退いていた小室哲哉の公での楽曲提供は、2年3ヶ月ぶりとなる。

国道246を彷彿とさせるタイトルが付けられた同楽曲では、齋藤飛鳥がセンターを務める。7月22日25時から生放送されるニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」で初オンエア予定、7月24日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション 3時間半SP」にて初パフォーマンスを予定している。

また今回の発表に寄せて秋元康、小室哲哉、齋藤飛鳥よりコメントも到着。

小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。
「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、７回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。
この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。
乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。
彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。

―― 秋元康

多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。
ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。
友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。
一貫した、らしさは表現されているのでは？と感じています。

―― 小室哲哉

もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。
この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです！

―― 齋藤飛鳥（乃木坂46）

▼リリース情報
乃木坂46
配信限定シングル
“Route 246”
7月24日（金・祝）リリース

▼番組情報
「乃木坂46のオールナイトニッポン」
7月22日（水）25:00～
※“Route 246”初オンエア予定


「ミュージックステーション 3時間半SP」
7月24日（金・祝）18:30～
※“Route 246”初パフォーマンス予定

▼商品情報
「bis 2020年8月号」
発売中
表紙：齋藤飛鳥（乃木坂46）

堀未央奈（乃木坂46）
2nd写真集
「いつかの待ち合わせ場所」
発売中
撮影：Takeo Dec.

「B.L.T.2020年7月号」
発売中