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「ベルセルク」作者、漫画家の三浦建太郎さんが逝去。享年54歳

漫画「ベルセルク」などを執筆した漫画家の三浦建太郎さんが5月6日14時48分、急性大動脈解離のため亡くなった。享年54歳。白泉社が公式サイトやSNSなどで訃報を伝えた。

三浦さんの代表作「ベルセルク」は、剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に、主人公 ガッツの壮絶なる生き様を描く、人気ダーク・ファンタジー作品。「月刊アニマルハウス」にて1989年より連載がスタートし、その後「ヤングアニマル」に連載の舞台を移し、長期にわたって連載された。1997~1998年にテレビアニメ化、2012年~2013年に3部作で劇場アニメ化、2016~17年に再度のテレビアニメ化もされ、読者の心と人生に強い衝撃と感動を与え、日本の読者だけでなく世界の読者をも魅了していた。

また、2019年からは「ヤングアニマルZERO」で三浦さんが原作とプロデュースを務める「ドゥルアンキ」も連載中だった。

なお、2021年9月に延期となっていた「ベルセルク」連載30周年を記念した展覧会「大ベルセルク展」については、「開催予定ではございますが、詳報までしばらくお待ちください」とアナウンスされている。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2021年05月20日 15:30