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望月諒子、最新文庫「フェルメールの憂鬱」刊行

フェルメールの憂鬱

16万部突破の社会派ミステリー「蟻の棲み家」の著者 望月諒子による最新文庫「フェルメールの憂鬱」が発売となった。

本作は、光の魔術師と称され、今なお多くの人を魅了してやまない画家 フェルメールの作品を巡る、天才詐欺師、悪徳画商、宗教団体教祖らの騙し合いを描いた傑作ミステリー。望月諒子が2016年に執筆し、現在は絶版となった「幻の作品」だが、大幅な加筆修正をし、このたび新潮文庫から刊行された。作中では「宗教団体への多額の献金と信者家族」というテーマも扱っており、社会問題への眼差しも光る。

今回の文庫化に際して、作品と深い関わりのある「真珠の首飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」など、現存するフェルメールの全37作品をカラーで収録。ミステリー好きのみならず、フェルメールファンも大満足の内容となっている。

■フェルメールの代表作のひとつ「牛乳を注ぐ女」(アムステルダム国立美術館収蔵)
フェルメールの憂鬱 

■作品の大きなカギを握るフェルメールの「少女」(メトロポリタン美術館収蔵)
フェルメールの憂鬱 

 

▼書籍情報
望月諒子
「フェルメールの憂鬱」


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2024年05月29日 18:45