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Led apple 一歩コンサート @ Shibuya O-EAST(2013年5月3日)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2013/05/15   18:00

 

 

2012年春に初来日を果たし、日本でもライヴ活動を重ねながら、知名度と人気を着実にアップさせている韓国の5人組バンド、Led apple。最近では、洋楽やK-Popの楽曲をアレンジし披露する動画企画〈MUSIC NOTE〉でも話題を呼んでいる彼らが、5月3日に東京・Shibuya O-EASTでワンマン・ライヴ〈一歩コンサート〉を開催しました。

 





 

 

ヒョソクのドラム・ソロに、クァンヨンのベース、ヨンジュンのギターが次々と加わり、セッションのような形でスタートした今回の公演。その後、キュミンとハンビョルがステージに現れオーディエンスを煽り、キュミンの「Led Appleが日本に帰ってきました!」「一緒に楽しみましょうー!」という声のあと、“Someone Met By Chance”へ突入。疾走感のある演奏に乗せてパワフルなヴォーカルを響かせ、異なる声質を持つヴォーカル2人の掛け合いがクールな“Night Night Night”“DASH”と、激しいロック・ナンバーを連発し、観客の熱をどんどん上げていきます。

 



 

キュミンによるメンバー&サポート・アクトの紹介を経て、甘い歌声が印象を残すロマンティックなポップ・チューン“Smile Again”へ。レトロな雰囲気とダンサーの振り付けも楽しい“Run To You”では、観客の掛け声もバッチリ決まり、会場の一体感がさらにアップ。

 



 

ここで、ベースのクァンヨンが「みなさん、楽しんでますか? 僕たちがみなさんともっと近くなるために、イベントを準備しました」とコメント。今回彼らが用意したサプライズ企画は、観客のなかから選ばれたファンをステージへ招き、“Hope”を歌うというもの。このコーナーの進行を担当したクァンヨンは、当選したファンの方に日本語で質問し、スムーズにやりとりを行っていた姿も印象的。日本語が堪能な彼ならではです。

 





 

抜群の歌唱力で会場を沸かせたゲストの2Bicのステージを挟んで、後半は“How Date You”からスタート。ヨンジュンの突き抜けるようなギター・ソロに続いて“SADNESS”“Let The Wind Blow”と、これまでのキャリアを代表する活動曲を次々とパフォーマンス。バラード曲“I’ll Be There For You”で、美しいヴォーカルを響かせると、激しいロック・ナンバーの“Birthday Killer”へ突入し、オーディエンスのテンションを一気に上げていきます。終盤の“Young Hee”はレトロ調のディスコ・チューンということで、頭上のミラーボールが回り、華やかさ&セクシーさが増幅。ポジティヴな雰囲気の“Yeah”では、掛け声やジャンプなどで会場がさらに一体となり、本編は終了。

 



 

人気曲“Time Is Up”と、先ほどオーディエンスを沸かせた“Young Hee”の2曲をアンコールでパフォーマンスし、大盛況のなかこの日のステージは終了。ライヴ・バンドとしてさらにグレード・アップした姿を見せてくれた今回の公演は、サプライズ企画が盛り込まれるなど、ワンマンならではの素晴らしい演出も目白押し。昨年のステージよりさらにスキル・アップしたパフォーマンス力や表現力に、今後予定されている韓国のカムバックや日本デビューなどへの期待はさらに高まるばかりです。これからの活躍も楽しみですね。