NU'EST インタビュー ――“NA.NA.NA.涙”発売&ライヴ・ツアー 2か月半の日本活動を振り返って

（左→右）ベクホ、アロン、レン、JR、ミンヒョン

5月20日にリリースしたシングル“NA.NA.NA.涙”が、オリコンウィークリーシングルランキングで7位を獲得したNU’EST（ニューイースト）。3月中旬から2か月半に渡って、ツアーにプロモーションに大忙しだった彼らの日本活動も今週末、5月30日の兵庫・西宮ガーデンズ、31日のららぽーと豊洲でのイベントでひと段落ということで、この期間の思い出やいまの気持ちを改めて伺いました。ファンのみなさんやスタッフの方々への感謝の気持ちと成長が、言葉からもしっかりと伝わってくるインタビュー。子供から大人へと成長している真っ最中の5人が、ライヴ・ツアーや少し大人の涙ソング“NA.NA.NA.涙”の活動を通じて感じたこととは……? 

結果を聞いて、ベッドの中でいろいろ思い出して泣いてしまった。

――5月20日にリリースした“NA.NA.NA.涙”は、タワーレコードの全店総合シングル週間チャートで2位、そしてオリコンの週間CDシングルランキングで7位でしたね。まずはこの結果を受けて、いまのメンバーのみなさんの気持ちを教えてください。

ミンヒョン「今回の“NA.NA.NA.涙”は、タワーレコードの全店総合シングルチャート2位という結果からスタートしたんですが、本当に嬉しかったし、感動しました。僕たちのために毎日応援してくれたスタッフのみなさん、ファンのみなさんに感謝する気持ちが大きくなりました」

JR「オリコンの週間ランキングで7位という結果を聞いたとき、はじめはそれが凄いことなのか、正直わからなかったんです。それで、インターネットで調べてみたんですけど、チャートインしている他の作品を見て、本当に凄いことなんだって実感して。大成功だ～!!って喜びました」

ベクホ「すごく嬉しかったです。シングルの準備をしているときから手ごたえを感じていたし、リリースする前から曲の評判も良かったので、それが結果としてチャートの順位にも表れた感じがして。僕たちがより成長できるきっかけになったと思って、すごく感謝しています」

アロン「正直、結果を見て本当に驚いてしまって。想像もできなかったです。ファンのみなさんが一生懸命応援してくれて本当に感動して、感謝しています。もっと一生懸命頑張るので、変わらず応援してほしいです」

ベクホ「いまよりももっともっと応援してもらえたら、さらに嬉しいです（笑）」

アロン「もちろん、いまも十分嬉しいです!!（笑）」

レン「チャートの結果を聞いて驚いたんですけど、ベッドのなかで、ファンのみなさんとかスタッフのみなさんのことを思い出したら、感動して泣いてしまいました。すべての人に感謝して自信を持って、これからも一生懸命頑張りたいと思います。ありがとうございます」

――オフィシャルのTwitterなどでも呟かれていましたが、「ミュージックステーション」のCDシングルランキングでも7位で。

ミンヒョン「僕たちが尊敬する東方神起先輩が出演したことがある番組で、僕たちの名前が流れたことが、本当に嬉しかったです」

JR「オリコンも〈ミュージックステーション〉も、まだあんまり実感が沸かないですね（笑）」

どんどん真剣になっていく

――今回の来日は、ライヴ・ツアーもあって約2か月半の間、日本に滞在しましたが、変化したことはありますか?

ベクホ「シングルの結果もすごくよかったこともあって、周囲の方々が僕たちを見る目が変わったような気がします。これは個人的な考えなんですが、あまりにも大きな夢を描くと、そこにたどりつくまでが凄く大変だったりするじゃないですか。でも、今回の結果を見て、夢は1つ1つ叶えていくことができる、そういう実感が沸いたんです。現実的な次の目標は、これまで単独公演をやってきた会場よりも、もっと大きな場所でライヴをすること。イメージ的には5000席ぐらい。もちろん、会場の大きさが重要なわけではないんですけど、会場が大きくなることで、僕たちのいいところをさらに見せることができるようになるんじゃないかなって」

アロン「日本で2か月以上の時間を過ごして、改めて日本語の大切さを知ったというか。当たり前のことかもしれないけど、もっと勉強しないといけないですね。日本の活動もさらに頑張らないと」

レン「今回の活動を通じて、グループとして成長したなっていう印象を持ちました。日本にいると、基本的には個人活動がないので、メンバーと過ごす時間がすごく多くて濃かったし、チームワークも良くなったと思います。それぞれの考えを深く知るいい機会になりました。メンバーの大切さにも改めて気づきました」

――韓国でも宿舎で生活をしていますが、日本での生活とは異なりますか?

ベクホ「韓国だとメンバー以外にも友達がいるし、ソロ活動もあるけど、日本だと5人のスケジュールがすべて同じで、ホテルでも一緒だから、24時間のうち23時間は共同生活っていう。1時間はシャワーを浴びたりする時間ということで、マイナスにしていますけど（笑）。一緒にいる時間が長かった分、すごく濃密な2か月半でした」

ミンヒョン「去年、日本で活動をしたときは、僕たちを愛してくれるファンのみなさんと一緒に楽しもう!っていう思いが強かったんですが、今回は全国を回って、初めて僕たちに会いに来てくれる人もいっぱいいて、考えが少し変わりました。これからは、たくさんのファンのみなさんに、幸せや楽しい気持ちを届けられたらいいなって思いましたね」

JR「2か月半って、短い時間だと思うんです。だから、その期間で劇的な変化があったわけではないんですけど、僕たちは日本に来る前から、日本で成功したい!っていう気持ちが強くて。それで毎日、明日のために頑張ろう! 明日のために頑張ろう!って思いながら“NA.NA.NA.涙”の発売を迎えて、いい結果につながって。もっともっと本気になりました。どんどん真剣になっていくというか。1つ目標を達成することで、スタッフのみなさんにも、僕たちにも、シナジー効果が生まれている。お互いのなかに相乗効果が出てきていることを実感しています。この気持ちを持ちながら、もっと頑張ろうって思いました」

――前回のインタビューで、JRさんが「日本デビューをして、日本活動への気持ちや姿勢がもっと本気になった」って話していたのがすごく印象的だったんですよね。すごくストイックというか。

JR「例えば“NA.NA.NA.涙”をリリースするときは、シングルでいい結果を残すことが目標ですけど、それを達成すると、僕のなかでまた新たな目標ができます。だから、僕は常にいまの自分や結果に満足していないし、満足できないんです。9月には日本でライヴがありますけど、もっと本気で活動に取り組んで、前回のツアーよりさらに良いものをお見せできるように、頑張りたいと思います!」

• 次の記事： INTERVIEW（2）――この2か月半の思い出は?

〈“NA.NA.NA.涙”リリースイベント〉
日時：5月30日 (土)
会場：兵庫・阪急西宮ガーデンズ　4階スカイガーデン・木の葉のステージ
時間：1部 11：00～　2部 13：30～　3部 16：00～

日時：5月31日（日）
会場：東京・ららぽーと豊洲　シーサイドデッキ メインステージ
時間：1部 11：00～　2部 14：00～　3部 17：00～

※各回ごとにミニライブ、セルカ2shot撮影会 、ソロ握手会を行います。
※“NA.NA.NA.涙””(通常盤:BVCL-651) の初回仕様限定盤に封入された<特典券付メンバーソロフォトカード>で特典会にご参加いただけます。
※〈特典券付メンバーソロフォトカード〉には5月31日のイベント時に使用できますと記載がございますが、緊急決定いたしました5月30日のイベントでもご使用いただけます。
※西宮ガーデンズのイベントは、会場の時間もあり、1部・2部を長めにとらせていただきます。3部に関しましては、特典券をお持ちでも途中で特典会が終了する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※各特典会への参加方法に関しましては、オフィシャルサイト（ http://www.nuestjapan.com/ ）でご確認ください。