タワークラシカル「2018輸入盤TOP40」&「タワーレコード企画盤TOP20」&「国内・話題盤10選」
2018年タワー・オンライン、クラシカルで売れた輸入盤のTOP40と、タワーレコード企画盤TOP20、話題となった国内・話題盤10タイトル&関連アイテムを一挙大公開します!
輸入盤TOP40、詳細はこちら>>>
タワーレコード企画盤TOP20、詳細はこちら>>>
国内・話題盤10選、詳細はこちら>>>
【クラシック輸入盤TOP40】
2018年はクルレンツィスやフランソワ=グザヴィエ・ロトといった個性溢れる話題の指揮者や、圧倒的な人気を誇るイザベル・ファウストにヒラリー・ハーン、アリス=紗良・オット、バティアシュヴィリ、トリフォノフなど、「旬」なアーティストのアルバムが話題の1年でした。さらに2018年生誕100年を迎えたバーンスタインの貴重音源や新録音もチャート・イン。新旧の名演が出揃いました。
<第1位>
テオドール・クルレンツィス(指揮)、ムジカエテルナ
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
今もっとも聴き手に衝撃を与え、魅了する指揮者テオドール・クルレンツィス。リリースされるたびに注目を集めるクルレンツィスの最新録音“マーラー:交響曲第6番「悲劇的」”も、堂々の年間第1位!手兵ムジカエテルナと、ロマン派以降の大オーケストラの機能性を駆使した説得力のある大胆な解釈で楽しませてくれます。
※2018年度レコード・アカデミー賞受賞(交響曲部門)
<第2位>
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ~無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番&第2番、パルティータ第1番
1997年のCDデビュー盤となったJ.S.バッハの無伴奏作品(ソナタ第3番、パルティータ第2番&第3番)でした。それから約20年の時を経て、遂に完結。音楽性が更に深化し、聴くたびに様々な魅力が見えてくる名演です。
<第3位>
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ)
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
イザベル・ファウストがチェンバロ奏者ベザイデンホウトと共演した“J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集”。全編通して決して一本調子になる事が無く変幻自在。自らを全面に出さず、ファウストの変化にしっかり寄り添うベザイデンホウトの伴奏も注目です。
<第4位>
アリス=紗良・オット(ピアノ)
ナイトフォール
アリス=紗良・オットの新録音はドビュッシー、ラヴェル、サティなどを収録したフランス・ピアノ作品集。「夕暮れ」を意味するアルバムは、昼と夜が入り混じる神秘の時間、夢と現実、光と闇といった移ろいゆく心象風景を、しなやかに紡いでいきます。
<第5位>
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
ネゼ=セガン(指揮)、ヨーロッパ室内管弦楽団
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番、他
バティアシュヴィリとネゼ=セガン。2人のアーティストが研ぎ澄まされた感性で奏でる最高のプロコフィエフ!2曲のヴァイオリン協奏曲に、父、タマーシュ・バティアシュヴィリがヴァイオリンとオーケストラのために編曲したバレエ&オペラ作品を収録。
※2018年度レコード・アカデミー賞受賞(協奏曲部門)
<第6位>
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団
マーラー:交響曲第5番
<第7位>
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
メモリー
<第8位>
フルトヴェングラー(指揮)、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル
ブラームス:交響曲全集、協奏曲、ドイツ・レクイエム(6枚組)
<第9位>
バーンスタイン(指揮)、フランス国立管弦楽団
パリのアメリカ人~バーンスタインONFレコーディング&コンサート(7枚組)
<第10位>
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)、レ・シエクル管弦楽団
ラヴェル:マ・メール・ロワ(全曲)、クープランの墓、他
クラシック輸入盤TOP40、11位以降の詳細はこちら>>>
【タワーレコード企画盤TOP20】
今年度は、昨年よりもさらにSACDハイブリッド盤のTOP20に占める割合が増加し、何と18点がランクインしました。発売点数自体が増えていることもありますが、復刻のコンセプトが浸透し、高音質盤に対する期待がさらに高まっていると思われます。また今年は新たなチャレンジも行いました。ランキング外ではありますが、タワー企画盤として初めてのSACDシングルレイヤー盤をリリース、さらに輸入盤でのタワー企画限定盤にもトライしています。来年も独自企画盤にご期待ください。
<第1位>
バックハウス(ピアノ)、イッセルシュテット(指揮)、ウィーン・フィル
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、序曲集(SACDハイブリッド3枚組)
この曲屈指の名盤を世界初SACD化!50年代末のウィーン・フィルの魅力をつぶさに捉えた、デッカのffrrサウンドが光る名録音です。後の録音であるイッセルシュテット指揮による序曲を3曲併録。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリングを行いました。アナログ最盛期の当時の雰囲気を存分に味わえます。
<第2位>
アンセルメ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」、フランク:交響曲(SACDハイブリッド)
DECCAの一時代を背負ったアンセルメの名盤を世界初SACD化。地が震える名録音は永久保存盤です。こちらもオリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリングを行いました。オーディオ・ファイルに支持されてきた素晴らしい録音。
<第3位>
ベーム(指揮)、ウィーン・フィル、他
モーツァルト:管楽器のための協奏曲集(SACDハイブリッド3枚組)
ウィーン・フィルの名手たちと織りなす、ベーム晩年のモーツァルトを世界初SACD化!協奏曲7作品を3枚に集成しました。正真正銘のウィーン・スタイルで演奏された最も模範的な演奏として、未だに多くのファンを引きつける名盤です。
<第4位>
ミルシテイン(ヴァイオリン)
ヨッフム(指揮)、アバド(指揮)、ウィーン・フィル、他
ブラームス、チャイコフスキー、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・リサイタル(SACDハイブリッド2枚組)
<第5位>
セル(指揮)、クリーヴランド管弦楽団
ヤナーチェク:シンフォニエッタ、プロコフィエフ:キージェ中尉、コダーイ:ハーリ・ヤーノシュ(2018年DSDリマスター)(SACDハイブリッド)
タワレコード企画盤TOP20、6位以降の詳細はこちら>>>
【クラシック話題盤10選】
世界を魅了するイル・ディーヴォ、サラ・ブライトマンの久々となるオリジナル・アルバムが大ヒット!タワレコが厳選したショパンとモーツァルト2つの究極の美メロディ・コンピもご好評を頂きました。「ピアノの森」「羊と鋼の森」がテレビ・アニメや映画化で幅広い層で話題となり、変わらぬ人気の村治佳織やサラ・オレインのメモリアル・アルバム、反田恭平と庄司紗矢香という次代を担う注目の演奏家の新作など、話題豊富な一年でした。
<第1位>
イル・ディーヴォ
タイムレス
圧倒的な歌声で魅了するイル・ディーヴォ2年半ぶりのオリジナル・アルバム「タイムレス」。アデルやナット・キング・コール、チャップリンなど時を越えて愛されている名曲をセレクト。イル・ディーヴォ流のロマンティックに、時に甘い歌声で歌い上げ、全ての世代の心に響く温かな感動に包まれるアルバムです。
<第2位>
ビューティフル・モーツァルト・メロディーズ(3枚組)
タワレコのクラシック・スタッフが企画・選曲した、究極のモーツァルト・コンピレーション!数あるクラシック音楽の中でもとりわけ人気が高いモーツァルトの美しいメロディだけを収録したこだわりの名曲集です。
<第3位>
ピアノの森 PIANO BEST COLLECTION I
NHKのTVアニメ『ピアノの森』に登場するクラシック・ピアノ曲を収録。人気ピアニスト反田恭平や、中国の気鋭のピアニスト牛牛(ニュウニュウ)など、TVアニメで使用された実際の演奏を丸ごと収録。
話題盤10選、残り7選の詳細はこちら>>>
- 次の記事: タワークラシカル「2018輸入盤TOP40」