2024年タワーレコード クラシカル年間TOP40
2024年タワーレコード、クラシカルで売れた輸入盤のTOP40と、タワーレコード企画盤TOP20、話題となった国内・話題盤TOP20、輸入BOXセットTOP20を一挙大公開します!
※ 輸入盤TOP40は2025年1月31日(金)までスペシャル・プライス!
※「クラシック年間TOP40小冊子」プレゼント!
12月4日(水)より、年間TOP40(輸入盤・タワレコ企画盤・国内話題盤、BOXセットの90タイトル)、及び2023年12月~2024年11月に発売されたタワー企画盤をご購入されたお客様を対象に「クラシック年間TOP40小冊子」をプレゼント!2024年クラシックのヒット盤の全てがわかる8ページのフルカラーの小冊子です。
※特典満了次第終了となります。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
輸入盤TOP40、詳細は当ページすぐ下をご覧ください。
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【クラシック輸入盤TOP40】
1位 72 Preludes - ショパン/スクリャービン/矢代秋雄: 24の前奏曲 藤田真央(P)
CD
世界の名だたる国際コンクールで賞を受賞し、世界で活躍する若きピアニスト、藤田真央。今作は、ショパン、スクリャービン、矢代秋雄という3人の作曲家による「24の前奏曲」。12音に対して長調と短調に1曲ずつの計24曲ずつで構成され、ショパンを軸に、より拡張された独創的な世界を創り上げています。
2位 John Williams in Tokyo ジョン・ウィリアムズ/ステファン・ドゥネーヴ(指揮) サイトウ・キネン・オーケストラ、他
CD
映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズが、30年振りの来日で、盟友であった小澤征爾が育て上げたサイトウ・キネン・オーケストラと初共演となる奇跡のコンサート・ライヴ。数々の名曲がサントリー・ホールに鳴り響いた感動のライヴです。
3位 シベリウス&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)、マケラ(指揮) オスロ・フィル
CD
ヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンが、フィンランドの俊英指揮者マケラ&北欧の名門オスロ・フィルという夢の組み合わせによる協奏曲録音!ヤンセンの躍動感溢れるヴァイオリン、若き天才指揮者が見事にまとめ上げたワクワク感が止まらない名演!
4位 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番、第5番&第6番 マケラ(指揮) オスロ・フィル
CD
現在務めるオスロ・フィル、パリ管を始め、じきにコンセルトヘボウ管、シカゴ響への就任が予定されるなど、まさに世界で活躍する注目の指揮者クラウス・マケラ。就任前から取り組んできたショスタコーヴィチ。快進撃を続けるマケラの勢いがひしひしと伝わる凄演です!
5位 ベートーヴェン: 交響曲全集 マタチッチ(指揮) ザグレブ・フィル
CD
巨匠マタチッチはベートーヴェンを生涯で二度しか全曲演奏会をしなかったと言います。この演奏は1980&81年に行われた巨匠最後のベートーヴェン・ツィクルスのライヴ。HRTクロアチア所蔵の音源は優秀なステレオ。手兵ザグレブ・フィルを率いての大演奏です。
6位 マーラー版によるベートーヴェン作品のすべて マイケル・フランシス(指揮) ラインラント=プファルツ州立フィル
CD
すぐれた作曲家の眼を持つ練達の指揮者マーラー編によるベートーヴェン・アルバム。場所により弦楽器に管楽器を重ねる、弦の細かなフレーズを強調するために管のパートを省くなど、楽器間のバランスを整えて効果的に響かせるためのものが多く、指揮者マーラーがどのパートを重視したか分かる興味深い演奏です。
7位 ストラヴィンスキー: バレエ「ペトルーシュカ」、ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲、他 クラウス・マケラ(指揮) パリ管弦楽団
CD
フィンランドの指揮者クラウス・マケラがロシア・バレエ団をテーマにしたパリ管弦楽団とのアルバムの完結編。絶賛された前作『火の鳥』&『春の祭典』に続き『ペトルーシュカ』を録音。カップリングに、ドビュッシーの『遊戯』と『牧神の午後への前奏曲』を収録。マケラは、堂々としたリズムの正確さ、華やかさ、ユーモアのる演奏を繰り広げています。
8位 シューベルト マウリツィオ・ポリーニ/ダニエレ・ポリーニ(P)
CD
ポリーニ父子にとって特別な愛情を抱いた作曲家シューベルトを2022年に録音。ポリーニが生前最後に録音したものです。ポリーニの演奏による「幻想」ソナタの愛称で知られるソナタ第18番、ダニエレによる「楽興の時」、そして初となる2人の連弾による「幻想曲 ヘ短調」を収録。
9位 ウィーン・リサイタル ユジャ・ワン(P)
CD
2022年、ウィーンで行われたリサイタル・ライヴ。リゲティやカプースチンなど超絶技巧が輝く作品から、ベートーヴェンやスクリャービン名作、マルケスなどラテン調の作品、最後にはブラームスやグルックでしっとりとまとめられてます。ユジャ・ワンの多彩な才能が輝くレパートリーで聴き応えのあるライヴです!
10位 マーラー:交響曲第6番 ラトル(指揮) バイエルン放送交響楽団
CD
2023/24シーズンからバイエルン放送響の首席指揮者に就任したサイモン・ラトルが、得意とするマーラーの第6番をライヴ録音。ベルリン・フィルへの初登場(1987年)と同フィル首席指揮者としての最後の演奏会(2018年)でもとりあげた曲です。演奏は躍動感も流動性も十分に全曲が流れてゆく様はオケの妙技と相俟って圧巻です。
11位 ブルックナー:交響曲第9番(原典版) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
CD
すっきり見通しが良いのにしっかりとエネルギーに溢れ、重苦しくないのに重厚な説得力があり、オーケストラの能力をフルに引き出して完璧にコントロールするロトの指揮が全編に渡り冴えています。曲のもつ大きなフレーズ、全体の流れにのせて音楽を奏でていく巧みな自然さが圧巻。声部バランスの美しさにも惚れ惚れします。
12位 R=コルサコフ:シェヘラザード、ムソルグスキー:はげ山の一夜(1867年原典版&1880年版) パッパーノ(指揮) ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団
CD
色彩感溢れる大きなスケールを作り上げたパッパーノによる人気のロシアン・レパートリーを収録。「はげ山の一夜」はムソルグスキー自身による2つの異なる版を収録。最初の作品は1867年の純粋なオーケストラ版。そして、この曲を改訂し声楽を伴う作品を書き、ヴォーカル・スコアの形で完成されたものをオーケストレーションされたヴァージョンを収録。
13位 チェリビダッケ・ヨハン・シュトラウス名演集 チェリビダッケ(指揮) シュトゥットガルト放送交響楽団
CD
「アンネン・ポルカ」「雷鳴と雷光」「ウィーン気質」「南国のバラ」を始め、6曲が正規盤初出です!定期演奏会ではなくSUDFUNK BALL(直訳すれば南ドイツ放送夜会)という催しの1981年から1983年にかけてのステレオ・ライヴ音源を収録。チェリビダッケならではの音楽運び、実演ならではの盛り上がりを見せる特異な演奏です。
14位 Joe Hisaishi in Vienna久石譲(指揮) ウィーン交響楽団
CD
久石譲のドイツ・グラモフォン第2弾は、クラシック作曲家及び指揮者としての研ぎ澄まされた技巧と感性に焦点を当てたクラシック作品集。2021年に京都で初演された「Symphony No. 2」は本人指揮によりウィーン交響楽団とウィーン楽友協会で世界初録音。世界的ヴィオラ奏者タメスティを迎えた「Viola Saga」も世界初録音。
15位 ブリテン:青少年のための管弦楽入門、シンフォニア・ダ・レクイエム、他 ラトル(指揮) ロンドン交響楽団
SACD Hybrid
ラトル率いるLSOによる、ブリテン名曲3篇を収録。「青少年のための管弦楽入門」ではLSOの管楽器がなんとも輝かしい音色を惜しげもなく響き渡らせています。弦楽器群の、細部まで活き活きとした表情も魅力です。皇紀2600年の式典のために作曲された「シンフォニア・ダ・レクイエム」も収録。
16位 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番、ピアノ・ソナタ K.545 ブニアティシヴィリ(P&指揮)、アカデミー室内管弦楽団
CD
美しくもダイナミズムあふれるパフォーマンスで人気が高いブニアティシヴィリが、自らが指揮をしながらピアノ・ソロを披露するモーツァルトの名ピアノ協奏曲二篇。人気が高い第20番の第二楽章では、彼女の凛としたピアノの美しさが際立ち、イギリスの名門室内管弦楽団がぴったりと寄り添っています。
17位 マーラー: 交響曲第9番(ピリオド楽器による) シュタイネッカー(指揮) マーラー・アカデミー管弦楽団
CD
世界各国から集まった若い音楽家たちとヨーロッパの有名オーケストラ団員によるマーラー・アカデミー管弦楽団。マーラーの第9番が初演された1912年にウィーンで使われていた楽器を世界中から集め(後世の再現楽器含む)、その演奏習慣を研究・習得して行われた録音。特に第4楽章の澄み渡るような美しさは特筆もの。
18位 ドビュッシー: 夜想曲、フランク: 交響曲ニ短調 チェリビダッケ(指揮) ミュンヘン・フィル
CD
ミュンヘン・フィル時代に放送用として録音されたこの演奏。フランクの交響曲は、壮大さによる見事な枠組みから作り出された、信じられないほど強烈な素晴らしい演奏です。広いキャンバスに驚くべき集中力と力強さによる演奏で描かれています。ドビュッシーも傑出しており、他の指揮者が見つけられない深みを探求しています。
19位 シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲 レオンスカヤ(P)、M.ザンデルリンク(指揮) ルツェルン交響楽団
CD
師のリヒテルを偲んで、1974年に旧EMIへ録音したリヒテルの名盤と同じ作品演奏に挑んだレオンスカヤ。リヒテルはこの録音を59歳の時に行いましたが、レオンスカヤは77歳になっての初の録音。繊細なタッチによるフレージングのエレガンスさ、彼女ならではのタッチから、彫りの深いニュアンスが生み出されています。
20位 ブラームス:交響曲全集 ネゼ=セガン(指揮) ヨーロッパ室内管弦楽団
CD
世界各地で活躍目覚ましい指揮者ヤニック・ネゼ=セガンが名誉団員を務めるヨーロッパ室内管弦楽団とのブラームスの交響曲全集。シューマン、メンデルスゾーン、ベートーヴェンに続く第4弾。細かなニュアンスも即座に反応する機能美に優れたオーケストラの特筆を活かしたブラームスです。
21位 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番、ピアノ小品集 イゴール・レヴィット(P)、ティーレマン(指揮) ウィーン・フィル
CD
ブラームスのふたつのピアノ協奏曲に、晩年のピアノ小品集を組み合わせた3枚組。ピアノ協奏曲は、ティーレマン&ウィーン・フィルのブラームス・プロジェクトの一環として共演。DISC3にはブラームス晩年の名ピアノ作品を収録し、アルバムの最後にはアッと驚く仕掛けがほどこされ、ティーレマンとレヴィットが連弾を披露!
22位 ショパン:練習曲集 イム・ユンチャン(P)
CD
2022年第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞した注目のピアニスト、イム・ユンチャンのメジャー・デビュー・アルバム。2024年2月の来日公演でも圧巻の演奏を披露した「ショパンの練習曲集」。類稀なテクニックと力強い打鍵に圧倒されます。
23位 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、組曲≪動物の謝肉祭≫他 ラン・ラン(P)、ネルソンス(指揮) ゲヴァントハウス管弦楽団
CD
世界的ピアニスト、ラン・ランによるフランス作品集。メイン曲の「サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番」ではネルソンス&ゲヴァントハウス管という豪華な共演者と録音。組曲《動物の謝肉祭》では、妻でピアニストのジーナ・アリスとの連弾を披露。リリ・ブーランジェなど5人のフランス人女性作曲家による小品なども収録。
24位 kuniko plays reich II 加藤訓子(マリンバ、ヴィブラフォン、オルガン他)
SACD Hybrid
加藤訓子による、ライヒ作品を集めた3枚目のアルバムは、電子オルガンの演奏のほか、ヴィブラフォンによる「ピアノ・フェイズ」、「ナゴヤ・マリンバ」などの鍵盤打楽器のためのオリジナル作品など、ライヒの60年代から2000年代までの往年の名曲を多重録音で収録。LINN RECORDSならはの高音質録音も注目です。
25位 ドヴォルザーク:交響曲第7番~第9番、序曲「自然と人生と愛」 ビシュコフ(指揮) チェコ・フィル
CD
2018年10月よりチェコ・フィルの首席指揮者・音楽監督を務めるセミヨン・ビシュコフ。2023年秋の来日ツアー直前の2023年9月末から10月はじめに本拠地ドヴォルザーク・ホールで録音したドヴォルザークの後期交響曲集。この上なく豊かな音色で美しいドヴォルザークを聴かせます。
26位 メンデルスゾーン:交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
CD
交響曲全5曲に『夏の夜の夢』まで収録した4枚組セット。この作曲家らしい瑞々しいメロディと躍動的なリズム、そして若々しい疾走感といった各作品の魅力を十二分に生かした、美しくもテンションの高い演奏を聴かせています。「讃歌」のオルガンは名手クリスティアン・シュミットが務めています。
27位 J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲-我ら人生のただ中にあって ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
CD
ますますその芸術が深まりを見せている、充実の極みのジャン=ギアン・ケラスによる、2度目のバッハの無伴奏チェロ組曲全曲録音。この作品で、ダンスカンパニー「Rosas (ローザス)」と100回以上に渡り旋回で上演し、そこで受けた影響と刺激、経験が、さらなる音楽に奥行き感を持たせ、新たな感動を呼び起こします。
28位 ブルックナー: 交響曲第1番&第2番 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団
CD
ロト&ギュルツェニヒのブルックナー全集シリーズ第5弾。今回の第1&2番も初稿を使っての演奏で、40歳を超えシンフォニストとして歩み始めた晩成作家の野心に満ちた実験性が伝わってきます。暴れ馬的・原初的な力強さを存分に湛え、かつしなやかに聴かせるロトの演奏がこの曲の醍醐味を伝えてくれます。
29位 ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集 イザベル・ファウスト(Vn)、フルシャ(指揮) バイエルン放送交響楽団
CD
イザベル・ファウストがブリテンのヴァイオリン協奏曲を録音。共演はフルシャ率いるバイエルン放送響という最高の布陣。ファウストの聴き手の心を射抜くようなまばゆい音色は冴え渡り、オケも全員が全身全霊の超絶名演です。ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、壮絶な場面から作品終盤の神がかり的な美しさまで、驚異の名演です。
30位 シューベルト: 交響曲第8番とリハーサルバーンスタイン(指揮) バイエルン放送交響楽団
CD
1987年のシューベルト:ザ・グレートのライヴ。同年に録音されて高い評価を得たコンセルトヘボウ盤(DG)のものと解釈の基本は同一で、各楽章の演奏時間もほぼ同じ。バーンスタインの解釈がそのままに反映された雄大で雄弁、細部までリズムと歌がゆきわたった緻密な演奏が展開されています。
31位 ヴィヴァルディ:四季 サヴァール(指揮) レ・ミュジシャン・デュ・コンセール・デ・ナシオン
SACD Hybrid
孤児の少女達が修道院のような生活をしながら音楽の修行にはげみ、演奏活動を行っていたピエタ慈善院。ピリオド楽器を専門とする優秀な女性音楽家をヨーロッパ各国および世界各国から迎え入れ、研究、演奏するための女性たちによるプロジェクト。サヴァールがこの女性のみのオーケストラを指揮しての「四季」です。
32位 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲 プレトニョフ(P)、ケント・ナガノ(指揮) ラフマニノフ国際管弦楽団
SACD Hybrid
プレトニョフが新たに創設したラフマニノフ国際管弦楽団による第2弾は、プレトニョフがピアノ演奏したラフマニノフのピアノと管弦楽のための作品全曲アルバム。指揮にはケント・ナガノを迎え、スイスの新ホール『ロゼ・コンサート・ホール』でライヴ録音。ラフマニノフを深く敬愛するプレトニョフが、作品の個性を存分に引き出しています。
33位 モーツァルト: レクイエム ピション(指揮) ピグマリオン・バロック・アンサンブル
CD
2022年度「マタイ受難曲」で、レコード・アカデミー大賞を受賞したピション&ピグマリオンによるモーツァルトのレクイエム。冒頭、ボーイソプラノの清廉な歌声による聖歌で始まり、独唱四重唱によるカノン、そして「ミゼレーレ・メイ」を経て、レクイエム本編に入るという驚きと新鮮さに満ちた演奏。
34位 ラスト・コンサート・イン・ポーランド ルービンシュタイン(P)、チシ(指揮) ウッチ・フィル
CD
20世紀を代表するピアニストの1人ルービンシュタインが、引退する前年の1975年5月30日に生まれ故郷であるポーランドのウッチにおける、ポーランドでのルービンシュタイン最後のコンサート・ライヴです。地元ウッチ・フィルの創立60周年記念コンサートであり、ショパンとベートーヴェンの協奏曲を演奏した記念碑的コンサートです。
35位 モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」、第40番 タルモ・ペルトコスキ(指揮) ドイツ・カンマーフィルハーモニー
CD
2000年生まれのフィンランド人指揮者、ピアニスト、そして時には作曲家としても活躍するタルモ・ペルトコスキ。メジャー・デビュー・アルバムとなる今作は、2022年より楽団初の首席客演指揮者を務めているドイツ・カンマーフィルとの共演によるモーツァルト。その確かな音楽性で既に国際的な名声を獲得している注目の逸材です!
36位 RachmaninoffforTwo ダニール・トリフォノフ、セルゲイ・ババヤン(P)
CD
ロシアのピアニスト、ダニール・トリフォノフとその友人であり師である超絶ピアニスト、ババヤンの二人によるデュオ・アルバム。今作には、ラフマニノフによる組曲第1番と第2番、『交響的舞曲』、そしてトリフォノフの編曲による交響曲第2番の第3楽章「アダージョ」を収録。ヴィルトゥオーゾ二人の超絶技巧が飛び交う圧巻の演奏!
37位 カリンニコフ:オーケストラ曲集 ミケル・キュトソン(指揮) ニーダーライン交響楽団
SACD Hybrid
カリンニコフは才能に恵まれながら、肺結核のため35歳で夭折した薄幸の天才。短命のため、残された作品は少ないですが、人気曲「交響曲第1番」を始め、主要なオーケストラ曲を収録。弦楽セレナードの節度ある歌心、2篇の間奏曲での生命力あふれる推進性まで彼の才能を再認識させられます。
38位 フォーレ:レクイエム(1893年版) ヘレヴェッヘ(指揮) シャンゼリゼ管弦楽団、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
CD
ベルギーの巨匠フィリップ・ヘレヴェッヘの3度目となるフォーレ「レクイエム」。2021年録音、NIFCが主催するポーランドの主要音楽祭の一つ「ショパンと彼のヨーロッパ」でのライヴ・レコーディング。前回の録音から20年ぶりと、長い時を経て一層円熟味を増した"ヘレヴェッヘのフォーレ"の新たな美の極致がお聴き頂けます。
39位 シューマン:交響曲全集 ヤノフスキ(指揮) ドレスデン・フィル
SACD Hybrid
精力的な演奏・録音活動を行っている巨匠マレク・ヤノフスキがドレスデン・フィルを振ったシューマンの交響曲全集。ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスはシューマンの演奏でも傑出しており、作品ごとに違う表情を豊かに表現。巨匠ヤノフスキならではの神々しいまでに崇高な響きはこの演奏でも輝いています。
40位 ブルックナー:ピアノ作品集 児玉麻里(P)
SACD Hybrid
ブルックナー生誕200年を記念して、児玉麻里がブルックナーのピアノ曲に初挑戦。ワルツ、マズルカ、練習曲などに加え、「キッツラーの練習帳」に収められた未出版のピアノ曲のうち完結し演奏可能なものを10篇も披露!馴染みの薄いブルックナーのピアノ曲を、充実の演奏でご堪能頂けます。
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