明治維新という時代背景を基に選曲したクラシック音楽のコンピレーション・アルバム。
坂本龍馬(1836-1867)が激動の時代を生きたその時代、海を隔てた欧州でも西洋音楽史が新たな時代を迎えようとしていた。当時、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー、ヴェルディ(ロッシーニ、ベルリオーズ)といった天才たちが次々とあらわれ、革新的な「ロマン派」の音楽によって音楽界を一変させた。それはまさに西洋音楽における維新だった。もしも龍馬が悲劇的な死を遂げなければ、いずれこれらの音楽を耳にすることもあったかもしれない。明治維新という時代背景を元に選曲したクラシック音楽のコンピレーション作品です。[コメント提供;ワーナーミュージック・ジャパン](作品&楽曲解説:飯尾洋一[音楽評論家])