山中千尋 待望の新作は、2年振りのピアノ・トリオ・アルバム
ここからはじまる、ピアノとの永遠の蜜月。
圧倒のあとにやってくる感動。今あらためて取り組むトリオ・ミュージックのテーマは“メロディ”。旋律に主眼を置いた選曲とストレートに向き合い、音楽の深さ・豊かさを高らかに歌い上げる!
昨年リリースしたベニー・グッドマンを題材としたコンセプト・アルバム『ランニング・ワイルド』とは異なり、山中千尋が持つ一流の作曲力が存分に発揮されたオリジナル曲をはじめ、普段にもましてメロディを重視した“歌もの”の楽曲を多く採り上げ、山中のアレンジやピアノ・プレイをより堪能できる仕上がりになっています。
ベースにが、昨年秋にセロニアス・モンク・コンペティションで優勝した期待の新人で、昨年リリースされた渡辺貞夫の作品『イントゥ・トゥモロー』やステフォン・ハリスの作品などに参加した若手注目株ベン・ウィリアムス、そしてドラムスに山中との共演も多く新生クルセーダースにも参加した実力派ケンドリック・スコットを迎えてレコーディング。
マスタリングは、ボブ・ディランやジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、ブランフォード・マルサリスら多数の大物ミュージシャンとの仕事で知られる伝説的エンジニア、グレッグ・カルビが担当。山中千尋のピアノ・サウンドを引き立てています!
【収録曲】
01. ソー・ロング
02. ブルー・パール
03. サマーウェーブ
04. チェロキー
05. w.w.w.
06. グッド・モーニング・ハートエイク
07. 想い出と優しさ
08. フォーエヴァー・ビギンズ
09. ザ・ムーン・ワズ・イエロー
10. アヴァンセ
山中 千尋(p)
ベン・ウィリアムス(b)
ケンドリック・スコット(ds)
2010年5月16日、6月20日
ニューヨーク、アヴァター・スタジオにて録音
○こちらもオススメ