トッパンホール創立10周年記念盤~ライヴ・シリーズ第5&6集
トッパンホール創立10周年記念盤として注目の2タイトルがリリース!
演奏会コンセプトにしたがって、その度ごとに国内外から選りすぐりのアーティストが集結し、室内楽の精髄を余すところなく披露する「トッパンホール アンサンブル」。2010年、生誕200周年を迎えたシューマンの室内楽の代表作を収録。ピアノ五重奏曲には、熱い注目を浴びる若手ピアニスト河村尚子が登場。推進力に富むアンサンブルがシューマネスクな世界を生き生きとよみがえらせます。カップリングはドイツで活躍する日下紗矢子が、満を持して奏でる秘された名曲シューマンのヴァイオリン・ソナタ第2番。円熟の名ピアニスト、B.カニーノによる伴奏も注目ですが、情熱と知性を兼ね備えたその驚異的な快演が、鮮烈な印象を残します。
【曲目】
シューマン:
1. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121
2. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
【演奏】
1)日下紗矢子(ヴァイオリン)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
2)トッパンホール アンサンブル
河村尚子(ピアノ)、川崎洋介(ヴァイオリン)、西野ゆか(ヴァイオリン)、
柳瀬省太(ヴィオラ)、古川展生(チェロ)
【録音】
1)2010年3月14日 2)2010年1月8日
トッパンホール(東京)(ライヴ)
同じく、若々しい才能が躍動するアンサンブル、トッパンホール ライヴ・シリーズの第6集では、モーツァルトの珠玉の名曲2点を収録。N響首席・神田寛明による、華やかな人気曲「フルート四重奏曲」に、トッパンホール・アンサンブルおなじみの弦楽トリオ、川崎洋介、柳瀬省太、古川展生による緻密かつ愉悦に満ち溢れたアンサンブルが聴きモノの難曲「ディヴェルティメント K.563」がカップリングされています。
【曲目】
モーツァルト
フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
ディヴェルティメント(弦楽三重奏)変ホ長調 K.563
【演奏】
トッパンホール アンサンブル
神田寛明(フルート)、川崎洋介(ヴァイオリン)、柳瀬省太(ヴィオラ)、古川展生(チェロ)
【録音】
2010年1月8日 トッパンホール(ライヴ)