エメラルズ好きは必聴!アナログ・シンセを神秘的に操るステラー・オーム・ソース初CD
ワンオートリックス・ポイント・ネバー、エメラルズ、マーク・マクガイアなど、Editions Megoから立て続けにアナログ・シンセサイザーを軸としたエレクトリック・ミュージック作品がリリースされ、実験音楽界隈からエレクトロニカ、アンビエント・フリークの間で盛り上がっている中、この流れにおいて今後キー・プレイヤーとなりうる逸材、ステラー・オーム・ソースの初CD作品が登場。セレクトされたトラックは、2006年から2009年の間に、デン・ハーグ、リスボン、パリ、ニューヨークなどの都市でレコーディングされたもので、ワンオートリックス・ポイント・ネバーとのコラボレーション曲である「Rites Of Fusion」も収録している。ブライアン・イーノ、坂本龍一、クラウス・シュルツを彷彿とさせる、幻想的でオリエンタルな響きを醸し出したキーボード・ワーク、デトロイト・テクノの持つリズミックで神秘的なシンセ・ヴァイブスで描き出す虹色の音世界…安眠、瞑想、覚醒のお供に!
<MOAMOO>2010年リリースの作品
フロリダはウェストパームビーチを活動拠点とするサムスン。ローファイでバレアリックなビートに、チルウェーヴ系をスクリューして、フロリダの波に乗せて届けるサウンド。チルウェーヴ/グロー・ファイとビート・シーンを繋ぐ注目株。
メリー・アン・ホブスのBBCラジオ番組にフィーチャーされ、L.A.を代表するパーティー<Low End Theory>にも何度か出演しているアスラ。Anticonのバスと並び、L.A.シーンが期待す新進気鋭のビート・メイカー。
myspaceのプロフィールではブラジルのアマゾニア奥地で生活していると書いてあるが、一説によるとフランス在住らしい奇怪な覆面アーティスト。テリー・ライリーのような瞑想ミニマル~アニマル・コレクティヴにも繋がるトロピカル感が強烈!
フランスはパリを拠点に活動する、西インド諸島のマルティニーク出身のアブストラクト・スペース・ヒップホップ・ビート・プロデューサー。大きな反響を呼んだエレクトリック・エジプトのアルバムにも参加して話題を呼んだ。
テキサス州サンアントニオを拠点とするヒスパニック系アメリカ人アーティスト、アーネスト・ゴンザレス。<dublab><Low End Theory>へ出演し、ビート・シーンはもちろん、ポスト・ロック/エレクトロニカ界隈でも注目されている。
オーストラリアで活動するミステリアスな宇宙系アーティスト。<dublab>を主催するフロスティーのミックスに収録され、Ampsoulなど数々のビート系ブログで称賛を受けるなど、2010年は注目せざるを得ないアーティストの一人。
注目のアナログ・シンセ・サウンド