ザ・ゲット・アップ・キッズ、7年振りのアルバム
2010年、誰もが予期しないタイミングで突如届けられた自主制作EP『Simple Science』で完全復活を告げた彼ら。全くのノンプロモーションながら瞬く間にビルボードにチャート入りするなど、未だに多くの人が彼らを切望していることを証明してみせた。しかし、それはほんの序章に過ぎなかった。
2010年、バンドは何度かに渡り彼らのホームであるカンザス州ユードラのBlack Lodge Studioへとこもり、オリジナル・アルバムとしては2004年の『Guilt Show』以来、約7年振りとなるフルアルバムを作り上げたのだ!プロデューサーには長年のパートナー、エド・ローズを迎え、マスタリングは彼らの名盤デビュー・アルバム『Four Minute Mile』(97年)のプロデューサーでもあるボブ・ウェストンという黄金のタッグによって完成した本作。DIYのルーツに戻り、より自由な環境を追い求めた末に辿り着いたという今回の作品。「驚きも懐かしさも同時に感じさせる作品に仕上がっている」とメンバーが語るとおり、再び多くのロック・リスナーを魅了する1枚となりそうだ。
国内盤は、SHM-CD仕様、ボーナストラック2曲収録、歌詞・対訳付き。
『Simple Science』EP
2010年完全復活を遂げたEPのCDと限定アナログ盤
『Something To Write Home About』
誰もが涙した大名盤セカンド・アルバムの10周年記念盤