小林聡美、小泉今日子出演『マザーウォーター』発売、18%オフ
あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。
「かもめ食堂」、「めがね」、「プール」を世に送り出してきたプロジェクトが、今回選んだ場所は “京都”。“水”をテーマに、人や場所の関係性を、シンプルな日常の暮らしにさりげなく重ねて描き出す。オンライン限定18%オフ!
<特典映像>
・直太郎くん撮影シーン&料理レシピ
・ミツケンの部屋
・イチカワの京都散歩
・きき水
・土曜日のマザーウォーター
・予告編
・TVスポット
○サントラ/担当おすすめ、関連作品○
「かもめ食堂」、「めがね」、「プール」をまだ持っていない人はブルーレイはいかがでしょうか?背景に映る自然も見所だと思うので、ブルーレイがおすすめ。「小林聡美.jp」は小林聡美が1年という期間限定で公開していたWEBページをDVD化したものです。こちらも内容は盛りだくさん!詳しくはこちら>>>
<イントロダクション>
街の中を流れる大きな川、そしてそこにつながるいくつもの小さな川や湧き水。そんな確かな水系を持つ、日本の古都、京都。そんな京都の街に、風にそよぐように暮らし始めた、三人の女たち。ウイスキーしか置いていないバーを営むセツコ。疎水沿いにコーヒーやを開くタカコ。そして、水の中から湧き出たような豆腐を作るハツミ。芯で水を感じる三人の女たちに反応するように、そこに住む人たちのなかにも新しい水が流れ始めます。家具工房で働くヤマノハ、銭湯の主人オトメ、銭湯を手伝うジン、そして“散歩する人”マコト。そんな彼らの真ん中にはいつも機嫌のいい子ども、ポプラがいます。
人と場所、そんなシンプルな関係性だけで、『かもめ食堂』『めがね』『プール』という三作を作ってきたプロジェクトが、新作『マザーウォーター』で遭遇した場所は、不変な美意識の中に、ひたひたと進化を続けている町、京都でした。ヘルシンキ、与論島、チェンマイ、どこに行っても変わることなく、大らかな人と場所との関係性を保ち続けることが出来たのはなぜなのか。そんなことをあらためて意識しながら、その感覚の素を感じ、体現してみたいと思ったとき、京都という場所にたどり着くのは必然だったのかもしれません。健気に自分を見つめながら暮らして行く、そんな日々の描写以外、物語のない物語。誰もが生きている、現実の世界、その隣合わせにあるかもしれない、そんな物語。心で心を感じながら不器用に生きている、だからこそストレートに、何かを感じさせてくれる登場人物たち。
ドコにいて、ダレといて、ナニをするのか、そして私たちは、ドコにいくのか。
今一番だいじなことはナンなのか。そんな人の思いが静かにつよく、今、京都の川から流れ始めます。
<キャスト> |
<スタッフ> |