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オリヴィエ・シュネーベリ~カンプラの名作、レクイエムに待望の新録新譜が登場

オリヴィエ・シュネーベリ

イタリアの影響をとりいれながら、フランス音楽がさらに豊かになった時期の代表的作曲家の一人。レクイエムでの透明感あふれる世界は、後のフォーレやデュリュフレに通じるものを感じさせます。
カンプラのレクイエムは、古くは、ルイ・フレモー&パイヤール管による1960年録音盤[Erato]が代表盤の1つとして広く知られてきました。他にも、ヘレヴェッヘ、クリスティ、ガーディナー、マルゴワールといった一流の演奏家による録音が有名です。
オリヴィエ・シュネーベリは、フランス古楽界において重要な地位にある指揮者で、レオンハルトによるバッハのアルバムで合唱指揮を担当したりもしてきました。これまでにも、ペルゴレージ:スターバト・マーテルやルジュヌ、M.A.シャルパンティエ、フォルメーらの作品を録音しており、本盤は古楽ファン、クラシック・ファンには要注目の1枚と言えるでしょう。

【曲目】
アンドレ・カンプラ(1660-1744):
レクイエム
主がシオンの繁栄を回復されたとき(In convertendo)
アニュス・デイ
【演奏】
ロバート・ゲッチェル(ソプラノ)
ジャン=フランソワ・ノヴェッリ(テノール)
マルク・ラボネット(バス)
レ・パージュ&レ・シャントレ・ドゥ・サントル・ドゥ・ムジーク・バロック・ドゥ・ヴェルサイユ
オルケストル・デ・ムジーク・アンシエンヌ・エタヴニール
オリヴィエ・シュネーベリ(指揮)
【録音】
2010年10月

オリヴィエ・シュネーベリ

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年06月28日 13:22

更新: 2011年07月08日 10:07