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好評入荷中!ジョゼフ・アレッシ~“スライド・パートナーズ”

アレッシ

『偉大なるトロンボーン奏者、アーサー・プライアーを讃えるアルバム』
ニューヨーク・フィル首席トロンボーン奏者、ジョセフ・アレッシによるアーサー・プライヤーへのトリビュート・アルバム。フィリップ・スミスやゴードン・ターク、エリック・ヒューブナー、ジョゼフ・トゥリン他、豪華共演陣が参加した聴き応えアリな1枚です。最後の2曲は、アーサー・プライヤーの音源と合成した多重録音の形で、アレッシが共演したトラックになっていて、これもまた興味深いです。

<レーベルHPより>
アーサー・プライヤーは、独自にトロンボーン奏法を変革し、この楽器のための作品を作曲した作曲家にも影響を与えました。
彼の初めてのレコーディングが世に出て既に100年以上が経過してもなお、彼の多彩なテクニックは多くのトロンボーン奏者たちの憧れの的となっています。
しかしながら、彼の技巧のみならず、その輝かしい音色(golden tone)と非凡な表現力もまた伝説的なものなのです。
一人のバンド・メンバーは、「プライヤー氏は、年配のご婦人を、その音色で泣かせることができる。」と語っています。
スーザ・バンドのヨーロッパ・ツアーにおいては、プライヤー氏が、レオンカヴァルロの「道化師」のアリアを演奏した際、その聴衆の中に、作曲家自身がいて、演奏が終わると、レオンカヴァルロはプライヤーに挨拶をして、このアリアがこれほど美しく演奏されたのは、どのような楽器においても聴いたことはなかったと語ったそうです。
「スライド・パートナーズ」は、これまでの100年間に及ぶアメリカにおけるトロンボーンの名人芸(American trombone virtuosity)を讃えたアルバムです。本盤における録音の数々は、アーサー・プライヤーの叙情的な演奏と印象深い音楽的な才能(lyrical playing and impressive musicality)を伝えると共に、ジョセフ・アレッシの驚異的な才能(formidable talent)をフィーチャーしたものです。
アレッシの演奏は、(彼の演奏が)その技巧と共に歌うような叙情性も表現しているという意味で、プライヤーによるトロンボーンという楽器、音楽への絶大な貢献に対する生きた証拠(良い見本;living proof)となるものです。

【曲目】
1. The Holy City
2. One Sweetly Solemn Thought
3. The Palms

Joseph Alessi with Gordon Turk, Organ

4. After Sunset
5. Parisian Melodies
6. Sweet Lorena Ray
7. Forever

Jospeh Alessi with Eric Huebner, Piano

8. The Fatal Stone
9. Nearer My God to Thee
10. Miserere
11. Home to the Mountain

Jospeh Alessi with Philip Smith Cornet, Joseph Turrin, Piano

12. Sweet and Low
13. Hungarian Rhapsody

Joseph Alessi, David Finlayson, Amanda Davidson, James Markey, Trombones

14. Dearie
15. Oh, Dry Those Tears

Arthur Pryor with Joseph Alessi

 

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年07月05日 11:31

更新: 2011年07月15日 18:12