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【追悼】クラレンス・クレモンズ、80年代ソロ作が紙ジャケ復刻

さよなら、ビッグ・マン。いつもそこにいたね…。

クラレンス

2011年6月18日、脳卒中の合併症のため惜しくも69歳でこの世を去ったブルース・スプリングスティーンEストリート・バンドのサックス奏者、クラレンス・クレモンズ。追悼の意を込めて、彼が全盛期1980年代に発売したソロ・アルバム3作を最新リマスター、ボーナス・トラック、紙ジャケ、高品質Blu-Spec CD(TM)という完璧な形での復刻が実現。

 

今作は1983年作品。ザ・レッド・バンク・ロッカーズを率いたファースト・ソロ・アルバム。盟友ブルース・スプリングスティーンがプロデュースした「セイヴィン・アップ」と「ロックン・ロールDJ」はスプリングスティーン節満載の名曲。他の曲はとにかくクラレンスのサックスがメインとなったR&Bを基調としたR&Rナンバー。ボーナス・トラックには7"シングルB-Sideのみに収録されていたスプリングスティーン作「サマー・オン・シグナル・ヒル」を収録。(1983年作品)

 

今作は“BORN IN THE USA”ツアー真っ只中、ブルースとEストリート・バンドが絶頂期の頃に発表されたセカンド・アルバム。ジャクソン・ブラウンとのデュエット「フレンド・オブ・マイン」が大ヒット!ビルボードHOT 100で最高18位を記録。バックを固めるゲスト陣も豪華で、ナラダ・マイケル・ウォルデンが全面参加し、大御所ブッカー・T.ジョーンズ(Organ)、ランディ・ジャクソン(Bass)、元Eストリート・バンドのメンバーだったデヴィッド・サンシャス(Key)など。 ボーナス・トラックには7"シングルB-Sideのみに収録されていた「レット・ザ・ミュージック・セイ・イット」を収録。(1985年作品)

 

前作同様ナラダ・マイケル・ウォルデンが全面参加。クラレンスのルーツを辿るカヴァー3曲、それをポップでファンキーなオリジナル曲で取り囲む。ブルースがライヴでよく演奏していたゲイリーUSボンズのカヴァー「クォーター・トゥ・スリー」が秀逸。プロデュース陣はナラダの他、ジェフ・べックで有名なヤン・ハマー、元プリンス・ファミリーのジェシー・ジョンソン、マイアミ・サウンド・マシーンのエミリオ・エステファンまで幅広い。ボーナス・トラックには7"シングルB-Sideのみに収録されていた「サムシング・オールウェイズ・ハプンズ」(ロイ・ビタンのプロデュースで、「レスキュー」のヴォーカリスト、ジェフリー・コーエンとの共作)を収録。(1989年作品)

カテゴリ : 予約 | タグ : リイシュー 紙ジャケ/高音質(ROCK/POP)

掲載: 2011年08月01日 09:00

更新: 2011年08月01日 13:37