8年振り!ミシェル・ブランチ、待望のサード・アルバム
18歳で彗星のごとくミュージック・シーンに登場した少女が自立した女性に成長!
デビュー・アルバム『THE SPIRIT ROOM』がリリースされた1991年、ミシェル・ブランチは当時18歳。圧倒的なヴォーカルの存在感と、卓越したソングライティング能力を兼ね備えた、無限の可能性を秘めたダイヤの原石としてマドンナ主宰のマヴェリック・レコードからデビューした。ティーンエイジャーのせつなさやポジティヴな気持ちが、等身大に盛り込まれたこのアルバムは、同世代のオーディエンスの大きな共感を得て大ヒットを記録、一躍ティーン・ポップ/ロック・ムーヴメントを巻き起こした。そしてそのムーヴメントをきっかけにして、ヴァネッサ・カールトン、アヴリル・ラヴィーンらが次々に大成功を収め、洋楽の女性ティーン・アーティストのマーケットが大きく広がった。
2003年にリリースされたセカンド・アルバム『HOTEL PAPER』では、去っていくボーイフレンドに「あなたはこれで本当にしあわせなの?」と鋭く問いかける曲など、気丈に歌いながらも脆くも崩れそうな、大人の女に変っていく途中の19歳の少女の微妙な感情が見事に描かれていた。その後、自身のソロ・キャリアを一時中断し、ナッシュヴィルのシンガー/ソングライター、ジェシカ・ハープとカントリー・デュオ、ザ・レッカーズを結成。2006年に発表した『STAND STILL LOOK PRETTY』はプラチナ・アルバムを獲得。
そして、結婚・出産を経た彼女は現在28歳。2010年にリリースしたミニ・アルバム『Everything Comes And Goes』を経て、8年振りに発表される最新作『WEST COAST TIME』では、女性として、大きく成長した彼女がどんな新しい一面を見せてくれるのか!?
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掲載: 2011年08月02日 00:00