レディオヘッド、初リミックス・アルバム『TKOL RMX 1 2 3 4 5 6 7』を日本先行発売
英国を代表する最も革新的なロック・バンドとして揺るぎない評価と絶大な人気を誇るレディオヘッドが、2011年2月に発表したばかりの最新アルバム 『ザ・キング・オブ・リムス』をバンド初となるリミックス・アルバム(2枚組Blu-spec仕様)としてリリース。
現在12インチ・シングルで発表されている8曲のリミックスはもちろん、今後リリースされるリミックスをあわせた計19曲全てを12インチのリリース順に並べた、ボリュームたっぷり2枚組アルバムとなっています。しかも、世界リリースに先駆け、日本盤は何と3週間先行リリース!ライナーノーツに加え、Blu-spec仕様&日本独自パッケージという豪華仕様にも要注目です!
『ザ・キング・オブ・リムス』の新たな世界観が体験できる本作、今最もホットなリミキサー陣を迎えて生み出された最先端サウンドは、ファンなら ずともマストでチェックしてください!
アナログ・シリーズはすべて限定販売。次回入荷の予定はございませんのでお見逃しなく!
【シリーズ第7弾】
シリーズ第7弾は「ブルーム」、「セパレーター」、「ロータス・フラワー」。「ブルーム」のリミックスを手掛けたのはジェイミー・エックス・エックス。UKの最高峰音楽賞マーキュリー・プライズを受賞したロックバンド、ザ・エックス・エックスのメンバー兼プロデューサーでデビュー作は世界中のメディアの年間ベストを総なめにした。2011年3月にギル・スコット・ヘロンが13年振りに発表した最新作『アイム・ニュー・ヒア』をダブステップにリワーキングし話題をさらっている。
「セパレーター」のリミックスを手掛けたのはアンスタム。匿名性の強い、実験的なポスト・ダブステップ系のプロデューサーのひとり。自分の曲ではインダストリアルな感性も露わにするが、このリミックスでは軽快な2ステップ・ガラージのビートにデトロイティッシュなストリングスを重ねてスムーズなグルーヴを作っている。
「ロータス・フラワー」のリミックスを手掛けたのはジャイルス・ピーターソンやディプロ、スウィッチ等が絶賛する謎の覆面ダンスミュージック・プロデューサー、サブトラクト。アンダーワールド、ベースメント・ ジャックス、M.I.A.、ゴリラズ等手掛けたリミックスは数知れず。フジロック'11レッドマーキーでの圧巻ステージが記憶に新しい、今最も世界中から注目されているプロデューサー。
【シリーズ第6弾】
シリーズ第6弾は「グッド・イブニング・ミセス・マグパイ」、「ブルーム」。「グッド・イブニング・ミセス・マグパイ」のリミックスを手掛けたのはモードセレクター。エレクトロ~ブレイクビーツ系のユニットで<BPitch Control>から作品をリリースしている。トムはモードセレクターが発表した過去2作のアルバムにゲストボーカルで参加するほど、大のお気に入り。ちなみに原曲タイトルは「モーニング・ミスター・マグパイ」。
「ブルーム」のリミックスを手掛けたのはオブジェクト。ベルリンの音楽プロデューサーTJハーツが仕掛ける謎プロジェクト。「Objekt」ロゴのみがスタンプされたディープハウス/テクノの12インチシングルをゲリラ的に発表している。
【シリーズ第5弾】
シリーズ第5弾は「ギヴ・アップ・ザ・ゴースト」、「TKOL(ティー・ケー・オー・エル)」、「ブルーム」。「ギヴ・アップ・ザ・ゴースト」のリミックスを手掛けたのはブロークンコード。UKダブステップ系レーベル<Black Acre>の新人プロデューサー。現在までに12インチ・シングルを2枚発表している。
「TKOL(ティー・ケー・オー・エル)」のリミックスを手掛けたアルトリスは、カリブーの傑作アルバム『スイム』のリミックス・コンテストに入賞し一躍注目を集めた後、リミックス・アルバム『ステム』を発表し話題をさらった。オリジナル・アルバムには「TKOL」と言う楽曲は収録されていないので、どんなリミックス曲なのは聴いてからのお楽しみです!
「ブルーム」のリミックスを手掛けたのはピアソン・サウンドが運営に関わる<Hessle Audio>や、名門<R&S>から発表したシングルが大ヒットしたポスト・ダブステップ系新人プロデューサー、ブラワン。本シリーズで最もバキバキなディープ・サウンドを展開。サージョンが手掛けたトム・ヨーク「ザ・クロック(サージョン・リミックス)」に近い極上リミックス!
【シリーズ第4弾】
シリーズ第4弾は、「ギヴ・アップ・ザ・ゴースト」、「コデックス」、「リトル・バイ・リトル」の3曲。「ギヴ・アップ・ザ・ゴースト」のリミックスを手掛けたのはスリラー。バラードだった原曲をスピーディーな4つ打ちのエレクトロニカに仕上げた。アクトレスが主宰し、人気アーティストのルキッド(Lukid)、ローン、ゾンビーもリリースしている<Werk Discs>レーベルのサブレーベルが<Thriller>。アーティスト名なのかレーベル名なのかは謎のままですが、アクトレス本人が手掛けてるかも!?
「コデックス」のリミックスを手掛けたのは、<Fat City>や<Tectonic>から作品をリリースしている英マンチェスターのブレイクビーツ/ダブステップ系プロデューサーのイルム・スフィア。ほぼピアノ一本で構成されていた原曲に対し、こちらは機械的なシンセ音で再アレンジ。トムの声が独特な音響効果を醸し出している。
「リトル・バイ・リトル」のリミックスを手掛けたのはジャーマン・テクノDJ/プロデューサーのシェッド。神経質なまでに研ぎ澄まされたビートのループは必聴!彼が08年にリリースしたデビューアルバム『シェディング・ザ・パスト』はオンラインマガジン「Resident Advisor」において2008年度最優秀アルバムを獲得。
【シリーズ第3弾】
今回は「フェラル」、「モーニング・ミスター・マグパイ」、「セパレーター」。「フェラル」のリミックスを手掛けたのは、イギリス人テクノ/エレクトロニカ系プロデューサーのローン。トライバル・ビートを駆使したリミックスで原曲を大胆に変身させている。つい最近フレンドリー・ファイアーズ「リヴ・ゾーズ・デイズ・トゥナイト」のリミックスを手掛けたことも話題に。
「モーニング・ミスター・マグパイ」を手掛けたのは音の匠ピアソン・サウンド(a.k.a.ラマダンマン)。トレイシー・ソーン作品のプロデュースを始め、ケミカル・ブラザーズ、モービー、M.I.A.等大物アーティストのリミックスを手掛けている他、ダブステップ以降の新しいサウンドを次々と提示している、今最もカッティング・エッジなプロデューサー。斬新な音を発表し注目を集めるレーベル、Hessle Audioを主宰するひとり。
そしてB面「セパレーター」のリミックスを手掛けるのは、トム・ヨークから絶対的な信頼を得ている大親友のフォー・テット。過去にレディオヘッド「スキャッターブレイン」のリミックスを手掛け、更にトム・ヨーク/フォー・テット/ブリアル名義でも作品を発表と、まさに相性は抜群!今作はまるで宇宙空間にいるかのような錯覚に落ちる、底なしのキラキラ・サウンドに仕上げた。
【シリーズ第2弾】
第2弾は「リトル・バイ・リトル」と「ブルーム」を2ヴァージョン収録。「リトル・バイ・リトル」のリミックスを手掛けたのは、「The Sky Was Pink」の世界的ヒットで知られる、英ノーフォーク出身の新鋭プログレッシヴ・ハウス・プロデューサー、ネイサン・フェイク。<Border Community>から発表した2枚のアルバムが高く評価されており、現在までにティーフシュワルツやPVTなどリミックスも数々提供。
そしてB面「ブルーム」のリミックスを手掛けるのは、グローバール・コミュニケーションやアフリカン・ハイテックなど数々の名義で<Warp Records>や<Sonar Kollektiv>から良質なダンス作品を発表する音楽プロデューサー、マーク・プリチャード。何と今回は本名名義とハーモニック313名義で2種類のリミックスを提供!本名マーク・プリチャード名義では、デトロイト・テクノ風のアグレッシヴなリミックスを展開。ハーモニック313名義では、ミニマル・テクノ~アンビエント風に再アレンジ。
【シリーズ第1弾】
第1弾は「リトル・バイ・リトル」と「ロータス・フラワー」。「リトル・バイ・リトル」のリミックスを手掛けたのは、2010年発表したアルバム『スイム』が世界各国の年間ベスト・アルバムに選出され話題を呼んだ、フォークトロニカの第一人者カリブー。
そして「ロータス・フラワー」のリミックスを手掛けたのは、カナダはモントリオールを拠点に活動し、21歳にして、今最も期待の若手トラックメーカーとして注目を浴びるジャック・グリーン。レディオヘッドらしく、大物とフレッシュな才能の両者を起用。