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伊藤銀次 EMI YEARS 紙ジャケット・リイシュー・シリーズ



ごまのはえ~ココナツ・バンクの中心メンバーとして、また一時期シュガー・ベイブのメンバーとして活動し、名曲「Down Town」の作詞を手掛け、さらに大瀧詠一のナイアガラ・レーベルからリリースされた『Niagara Triangle Vol.1』(1976年)への参加でも知られる伊藤銀次。またプロデューサー/アレンジャー/作曲家として佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズ、The Collectors、七尾旅人など数多くの作品を手掛ける一方、1977年にはワーナーからソロ・アルバム『Deadly Drive』を、1982年からはポリスターより『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』など7枚のアルバムをリリース。今回リイシューする5枚のアルバムは、ポリスターから東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)へ移籍後の1986年から1990年にに発表されたもので、ボーナス・トラック追加/最新デジタル・リマスター音源を使用し、紙ジャケット仕様では初のリイシューとなる。今なおライヴなどでも演奏されている代表曲を含む名盤が、鮮やかに甦る。

■共通仕様:紙ジャケット仕様/最新24bitデジタル・リマスター音源使用/伊藤銀次最新インタヴューに基づいた詳細なライナーノーツ(土橋一夫)付き/完全生産限定盤

ポリスターからEMIへと移籍した伊藤銀次が1986年にリリースした、通算9枚目のオリジナル・アルバム。当時最先端であったブリティッシュ系ポップスとコンピューター・サウンドを大胆に導入し、伊藤銀次が本来持つロック/ポップさとの融合を図った好作品。柴山好正、国吉良一、西本 明、野宮真貴ら豪華メンバーが参加。ボーナス・トラックとして、オリジナル・アルバム未収録のシングルA、B面(ジョン・レノンのカヴァー)と、貴重な未発表ライヴ音源から4曲を追加収録。

EMIでの第2弾として1987年にリリースした、通算10枚目のオリジナル・アルバム。イギリスのニュー・ウェイヴ色を意識した打ち込みと生楽器をバランスよく配し、より美しいメロディとサウンドに磨きがかかった好作品。青山 純、柴山好正、国吉良一、西本 明、浜口茂外也、村田陽一ら豪華メンバーが参加。ボーナス・トラックとして貴重な未発表ライヴ音源から4曲を追加収録。

EMIでの第3弾として1988年にリリースした、通算11枚目のオリジナル・アルバム。前作からの流れを踏襲しながらも、エヴァーグリーンな英・米のサウンドの流れを受け継ぐポップ・サウンドを実践した好作品。鮎川 誠、柴山好正、ホッピー神山、西本 明、浜口茂外也ら豪華メンバーが参加。ボーナス・トラックとして、ビートルズ・トリビュート・アルバム『抱きしめたい』収録曲「Lucy In The Sky With Diamonds」(伊藤銀次のオリジナル・アルバムには未収録で、後に「Monday Monday」のB面としてシングル・カット)と貴重な未発表ライヴ音源から4曲を追加収録。

EMIでの第4弾として1989年にリリースした、通算12枚目のオリジナル・アルバム。イギリスのニュー・ウェイヴ色を意識した打ち込みと生楽器をバランスよく配し、より美しいメロディとサウンドに磨きがかかった好作品。当時の伊藤銀次バンドのメンバー(熊倉隆/小島昭浩/琢磨 仁/柴山好正/佐藤史朗)に加え、白井良明、加藤ひさし(The Collectors)、古市コータロー(The Collectors)、佐野元春、野宮真貴ら豪華メンバーが参加。1960年代から脈々と続く英米のポップさとロックなテイストを大切にしながら、The Collectorsのナンバー「僕は恐竜」をカヴァーするなど、新機軸を打ち出した。ボーナス・トラック4曲追加収録(初CD化)

EMIでの第5弾として1990年にリリースした、通算13枚目のオリジナル・アルバム。新しさとエヴァーグリーンなポップ・センスが同居する本作には、アメリカン・ポップス/ソフト・ロック・ファンにはお馴染みのレフト・バンクの名曲「いとしのルネ」(1966年/全米5位)の日本語カヴァー(訳詞はThe Collectorsの加藤ひさし)が収録されるなど、伊藤銀次の音楽的ルーツも垣間見ることが出来る好作品。伊藤銀次バンドのメンバー(熊倉 隆/小島昭浩/中川 進/佐藤史朗)に加え、ホッピー神山、古市コータロー(The Collectors)、村上"ポンタ"秀一、吉田 建、下山 淳、浜口茂外也ら豪華メンバーが参加。ボーナス・トラック5曲追加収録(うちライヴ4曲は初CD化)。

カテゴリ : 予約 | タグ : リイシュー

掲載: 2011年09月01日 00:00

更新: 2011年09月02日 16:26