スペインで大人気の女性ソロ・ユニット、ロシアン・レッドに注目
メランコリックな感情からカラッと楽観的なポップさ、ミステリアスかと思えばユーモア溢れる世界を覗かせたりと、自身のアコースティック・ギターにのせて英語で自在に表現する比類のない音楽性、そしてさらりとファッショナブルな存在感で絶大な人気を博してきた彼女が今作で世界デビューを果たす。
このアルバム制作に当たり迎えられたプロデューサーは、ベル&セバスチャン、デヴィッド・バーン、スーパー・ファーリー・アニマルズ、ティーンエイジ・ファンクラブ、モグワイ等を手掛けたトニー・ドゥーガン。彼はベル&セバスチャンからスティービー・ジャクソン、リチャード・コルバーン、ミック・クック、ボビー・キルディアを、あわせてスペインからもミュージシャンを迎えてレコーディングすることを提案し、グラスゴーにてこのアルバムは録音された。本国での人気と共に築きあげたスタイルから離れ、潔く新しい布陣で臨んだ今作では、ロシアン・レッド自身の作詞・作曲による12曲に、“彼女の声や表現のために”徹底して追求されたサウンド・プロダクションが行われた。
カテゴリ : ニューリリース | タグ : UK/US INDIE
掲載: 2011年09月16日 00:00